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湿原の草取り(令和元年度のふりかえり)

2019.10.18

湿原の草取り(令和元年度のふりかえり)

先日、藤田の方からPart2の報告をいただきましたが、夏にも実施していたものがあったのと、先日10/17に今年度最後の草取りを行ったので、まとめて簡単に振り返っておきます(写真は10/17のもの)。

Part1

湿原の草取り(令和元年度のふりかえり)

2019/7/7
トキソウが済み、サギソウが咲くまでの端境期。秋に涼しくなってからすれば良いようなハードな作業でしたが、どうしても早めにやっておきたく、西の谷の上流部、木道の左岸側の引っぺがし作業を行いました。ボランティアの方が4名と難波の作業でした。ここでの宿敵は、フジ、ヤマフジ、カモノハシ等。

 

Part1.5

湿原の草取り(令和元年度のふりかえり)

2019/8/19
サギソウの開花がピークの時。東の谷湿原の上流部、木道沿いの宿敵、にっくきカモノハシの手抜き作業を行いました。これは職員だけではなかなか対応できず、はたまた、植物に理解のある方でないと意図も、植物の見分け方も伝わらず、暑い時期なので作業的にきついこともあり、なかなかできない作業。当日は、自然に関係するボランタリーな活動も体験してみたいとことで団体利用いただいた、岡山市小学校教育研究会理科部会の方15名に手伝っていただけることになりました。皆様、ご聡明なうえ、人数も十分。1時間ほどの作業でしたが、木道縁のカモノハシをほぼ全て手抜きすることができました。小雨が降る天気で、それほど暑くもなく、スムーズに作業を行うことができました。これは大変ありがたかったです!

これで来年もトキソウ、ハッチョウトンボがすごいぞ~

 

Part3

2019/10/17
午前中、前回作業の続きを行いました。右岸側が少し残っていたので、アカマツもやっつける勢いで攻め込みました。樹木の根がかなり多く、作業は難航しましたが、当面、西の谷最上流部の池づくりはこれでOKとしましょう。少し待って、水の貯まり具合など見ながら、どのように流下させていくかが、この冬の間の作業になるかと思います。
午後は、セイタカアワダチソウの抜き取り、西の谷下流部のフジの抜き取りと、最近センターで増えてきて問題なっているアレチヌスビトハギの掘り起こし駆除を行いました。

作業はボランティアの方4名と難波でした(写真は一番上)。

よく参加してくださるさこさん、やまねさん、まるやまさん、ぬもとさん、うちださん、いつもありがとうございます。

その他の作業としては、夏の間ですが、湿原のあちこちにあるササが生えているような乾燥気味の場所、周辺からフジの発生源になっているようなところや、ススキが生えているような所を複数回刈り払いしたり、クサレダマが繁茂しすぎのエリアを刈り払いしたりと、試験的な試みも行いました。

今後は、2年かけて行った西の谷最上流部、東の谷最上流部の状況が悪化しないように手入れしつつ、他にも作業範囲を拡大していく予定です。人手は幾らあっても足らないぐらいですので、我こそはと思われるボランティアさんは是非ご協力ください!爽快な気分を味わえること請け合いです。