里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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センターからの最新お知らせ

2021/11/11

秋の道草ウォーキング

11月11日(木)道草ウォーキングを実施しました。天候は晴れたり曇ったり少し雨だったりと今一つでしたが、最後の最後に素晴らしいものを見ることが出来ました!道草ウォーキングはその名の通りのんびりと自然観察をしながら場内を歩いていきます。鳥の鳴き声や植物についての解説をしながらゆっくり進みました。お昼ごはんは外で食べ、エントランスに向かって歩いていきました。田尻大池ではカモ類の観察もすることができ、そして2時ごろの観察終わりに何と虹を見ることができました。良い一日だったな~。


2021/11/05

2021年度湿原の草取りPart3

2021/10/31 今年の湿原の草取りも3回目となりました。 ボランティアの皆さんといっしょに行いましたよ~。 今回は西の谷と東の谷にわかれ、西の谷では観察路沿いのヤマフジ等のツル切り、東の谷ではハンノキの抜き取りを中心に行いました。 あいまをみて、セイタカアワダチソウの抜き取り、イヌセンブリ生育地の草刈りと個体数確認(草むらの中に埋もれるように小さな個体が5個体ほど見つかりました)、西の谷上流部の流路の確認と、少し土を入れての修正も行いました。 今までの作業と同様、要所で波田先生にレクチャーをいただいたり、無理しすぎないように、皆で適宜休憩とりながら作業を行いました。無事、ケガもなく作業を終えることができました。ありがとうございます! <ボランティアさんの声>観察路沿いのツルや草は随分減った。東の谷のツルヨシや高茎の雑草が随分減った。ハンノキはスコップやクワを使わないと掘れないようなものが随分減った。 <考察>春夏の草刈り等の管理が奏功している。クサレダマの繁茂を制御できたが半面ヤマイが増えた。ミズトンボやミズギボウシが増え、競合するカモノハシをある程度抑制できている。 <今年度の作業の振り返り> 2021/10/10 <東の谷> 最上段の浸食が進んでいる箇所の復旧作業 ハッチョウトンボが活動しやすいように、小さな穴を掘って池状となる箇所を5カ所程度設けた。 掘った部分の植生は浸食復旧箇所に移植した。 小さな池の周囲は、背丈の低い植生となるよう、カモノハシの抜き取りを行った。 中段・下段部において、ハンノキやセイタカアワダチソウの抜き取りを行った。 2021/07/11 <西の谷> 最上段の乾燥気味の個所に数平方程度の浅い池を4つほど掘った。 最上段の中央に流れが集中しているので、分散するように補修した。 アカマツの古株を撤去した。 中流に水の循環が良くなるように流路を掘った。 <東の谷> 下流部のハンノキの抜き取りを行った。


2021/10/30

たたき染めでオリジナルトートバックをつくりましょう!

10月30日(土)「たたき染めでオリジナルトートバックをつくりましょう!」を行いました~。皆でトントン。たたき染めがやりやすい葉っぱ、やりにくい葉っぱ、いろんな葉っぱがありました。カナメモチ、イロハモミジ、カクレミノ、クズ、タニウツギなどたたき染めを通して植物についても学びました~。皆さん素晴らしい作品ができましたよ。


2021/10/17

たんぼ体験~稲刈り~(満喫自然体験)

10月17日、日曜日。センタースタッフのむっちゃんが日頃精魂を傾けて管理している野草園の田んぼ、その田んぼで稲刈りイベントが行われました。が、その場にむっちゃんの姿は見えず…。代理は田んぼ体験ゼロのスタッフいけぽんでしたが、3人のシルバー侍さんたちのおかげで無事はぜ掛けまで完了しました。その後は田んぼの生きものを採集、同定して楽しみました。なお参加者の方がはぜ掛けの動画(8倍編集)を撮ってくださったのでTwitterで公開します(https://twitter.com/i/status/1452510653927727105)。


2021/10/17

きのこの見分け方

10月17日(日)きのこの見分け方を行いました~。今回の講師は毎年お願いしている岡山きのこ研究会の柴田先生です。10時~15時という長丁場ですが、しっかりとキノコについて学べる講座でした。午前中はキノコを外に探しに行き採取し、午後は同定とキノコに関する講義をしました。自然に生えているキノコを採って食べることは非常に危険であり、正しい知識が必要になります。中々知識を身に付けることは難しいですが、まずは興味を持つところから始めましょー!