里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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センターからの最新お知らせ

2023/08/05

葉っぱの不思議を探せ!

今話題の朝ドラでも行っている植物の押し葉標本を作るイベントを行いました! 簡単な解説と注意事項を説明した後,実際に外で標本にする植物を採集してきて,新聞紙に挟む工程をやってみました。 押し葉標本は簡単そうで,実はちょっと難しくて,親子で「あーでもないこーでもない」と和気あいあいと奮闘されていました。 挟んだ押し葉は持って帰ってもらって,家で吸水紙を入れ替えてもらい標本にしてもらいます。 うまくできてると嬉しいな! 少し葉っぱの不思議に触れることができたかな?


2023/07/30

手作りイカダでアメンボ体験、実施したよ!

夏~!! 自然保護センターの夏といえば、そう、イカダイベントです(あくまで担当者の個人的感想です)。 午前中は参加者全員で協力しながらのイカダづくり。イカダの材料はセンターの竹林から切り出した竹を主体に、自然素材の麻紐、リユースしているスチロールブロック、2リットル用ペットボトル(空)です。イカダの構造は担当者が考案したオリジナルで「マスカーニの竹馬初号機(改)」と呼んでいま~す(わかるかな?)。 午後は田尻大池での進水式ですが、その前にライフジャケットがしっかり機能することを確認し、いざという時にパニックにならない練習をしました。そして大池でキャッホー! 安全管理のため、スタッフと保護者が交代でSUPで周囲を巡回。安全に夏の水辺を楽しんでいただけました。


2023/07/16

生きものスタンプ!~スチレン版画でネイチャーアート~

7月16日(日)生きものスタンプ!~スチレン版画でネイチャーアート~を行いました~。今回の講師はシルクスクリーン作家の中桐聡美さんです。岡山県立美術館の学芸員としても勤務された経験があり、美術に関する知識を沢山持たれています。専門のアートはシルクスクリーンという技法を用いたもので、海の写真をもとに作った淡い青の作品は芸術が分からない人間(私・・・)でもきれいだなと思います。そんな中桐さんを講師にお呼びして実施した今回の企画は「自然×アート」で生きもの好きの人もアートが好きな人も楽しめる企画です。スチレン版画とは柔らかい素材(スチレン、今回はスポンジ)に跡をつけることで、木版の様に彫らなくても簡単に版画を作ることができます。柔らかい素材に跡をつければよいので、型抜きや竹串などで跡をつけるのはもちろん、拾ってきた松ぼっくりや石、枝、硬い葉っぱなどでも跡をつけることができます。跡をつけたら絵具がついたローラーで版に色をつけ、版に画用紙を押し付けてバレン(芸術家っぽい小道具)でトントン、色を画用紙に移します。複数の色を重ねたり、跡以外にも切り絵のような形にして写しても面白く、自由度の高い作品が出来上がります。参加した子ども達は講師の中桐さんが驚くほど素敵な作品を皆さん作ってくれました~!


2023/07/08

カナヘビ採りまくりたい!

7月8日(土)カナヘビ採りまくりたい!を行いました~。今回の企画はボランティアさんからの提案を受けて実施しています。今年は梅雨らしい梅雨で天気が悪く、カナヘビを探すには良い条件とは言えませんでしたが、参加者の方々が熱心に探すことでカナヘビを捕まえることができました!初めに危険な生きものとカナヘビについての解説をした後、カナヘビを虫の原っぱと休憩広場探しにいきました。今回のターゲットはカナヘビ!ではありますが、同時にカナヘビに寄生するマダニがどの程度の頻度でいるかを調べる自由研究のような企画です。捕まえたカナヘビは全長と雌雄、マダニの有無について確認していきます。虫の原っぱで5匹、休憩広場で5匹の計10匹を捕まえました。その内、最も大きなものが21.5cmでした。そして気になるマダニの寄生率は・・・4割!なんと4割ものカナヘビがマダニにかまれていました。まさかそんなに寄生されているとは思っていなかったのでびっくりです。今回は合計10匹なので正確性が乏しいため、再度確認を行う必要はあります。しかし、面白い結果が得られました。今度は時期を変えて秋にも調べるイベントをしてみたいですね。 ※カナヘビについているダニがカナヘビを捕まえた時に人間を噛むことはないのでその点の心配はありません。


2023/06/25

カエル観察会

これはもう言い切ってもいいと思いますが、生きものの中で一番絵になるのはカエルです。あのつぶらで純粋な瞳で見つめられたら、ドキドキしてしまいます。今日はその観察会です。