里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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センターからの最新お知らせ

2020/01/11

ムクロジで羽根作って本格羽根突き!書初めもしよう!

明けましておめでとうございます。2020年もセンターをよろしくお願いいたします。ということで、1月11日(土)正月明けですが正月らしいイベントを行いました。その名も「ムクロジで羽根作って本格羽根突き!書初めもしよう!」です。ムクロジは無患子と書く植物です。名前の通り「患わない子」と病気にならないことを指します。そんなムクロジの種は硬く、羽根突きの羽根の先端、黒い部分に使います。羽根突きは羽子板を振ることで病を跳ね除ける、そして羽根を打ち合いお互いに福を呼ぶために行います。そのため羽根を長くを打ち合うことが大切で、落ちてしまうことは縁起が悪く、病を呼び寄せてしまう可能性があるため、鬼(病)が嫌う色である黒色の墨を顔に塗るのです。決して負けた罰ゲームではありません。そんな羽根突きと鬼を退ける墨を使った書初めを行うのが本日のイベントです。羽子板に絵を描き、羽根を作り、書初めをしたのちいざ羽根突き!今年が良い一年になりますように。


2019/12/27

良いお年をお迎えください

新しい元号の年、令和元年(2019年)も残りわずか。 いつもご利用いただき大変ありがとうございます。 皆様がよいお年をお迎えできるようお祈りいたしております。 さて、センターの方では入場者数拡大が一つの命題でありますが、職員のがんばりと皆様のご愛顧により、平成27年ごろから上向きはじめ、平成29年度から年間利用者数30,000人をキープすることができています。 手作り感満載の工夫を凝らした行事や企画展により、週末は家族連れの賑やかな声があちこちから聞こえ、頬が緩みました。 一方、静かに自然観察したい方にとっては賑やかすぎたかもしれませんね。 皆が気遣いあいながらそれぞれ楽しんでいただける場であれば幸いです。 さて、自然観察していただくにはフィールド整備が重要で、このことについての取組みは2年目 次のとおり、湿生植物園や野草園での代表種に成果が現れており、今後が楽しみです。 ハッチョウトンボの個体数、142(6/1) トキソウの開花、9,723(6/2) サギソウの開花、2,314(8/18) ミズアオイの開花、2,232(9/20) さて来年の干支は子。始まりの年ですね。聞くと「増える」とか「萌し」の意味があるとか。 センターでも職員が入れ替わったり、新しいボランティアさんが増えたりと、新風が舞っていますが、先人のノウハウをしっかり受け継いで生かしていきたいものです。 新年を迎えましても、どうぞよろしくお願いいたします。


2019/12/22

葉脈標本のクリスマスカード作り♪

ク~リスマスが今年もやぁってきた~♪12月22日(日)葉脈標本のクリスマスカード作りを実施しました!大切な家族に、友人にクリスマスカードを作って渡しましょ~。まずは葉脈標本を作るための植物採取です。葉脈標本を作るのに適しているのはこの時期もまだまだ緑な常緑樹です。ヤブツバキ、ヒイラギ、ヒサカキ、アセビなどの葉っぱを各々で採取します。取ってきた葉っぱをアルカリ性の液で煮て葉脈以外のタンパク質などの葉肉を溶かします。煮た葉っぱを歯ブラシでトントン叩きます。この時の力加減が難しい!!強くトントンしすぎると葉脈が破れたりします。根気のいる作業です。実はこの葉肉を取る作業、自然界ではトビケラという水生昆虫が行っています!トビケラは落ち葉の葉肉部分を餌に硬い葉脈だけを残して食べて自然の循環を担っています。そんなトビケラも見てもらいつつの作業です。葉脈だけの葉っぱが出来たら色を思い思いに付けます。ここはセンス次第!その後はカードに張り付けたりラミネートしたり工夫次第で色鮮やかオシャレなクリスマスカードができました~!さて大事な人にプレゼント!・・・・え?苦労して作ったやつを人にあげたくない?部屋に飾る?うん・・・それも良し!!


2019/12/18

新・見晴らし台!

11月30日、自然保護センターでは田尻大池の外周部にある見晴らし台がかつてありましたが、老朽化につき撤去しました。しかし、この自然豊かなセンターを見晴らせるとさぞ気持ちよいだろうとボランティアのはんみょうクラブさんが立ち上がりました!野草園からいっぷく広場にかけての山道に池も見晴らせるステキな場所を作ってくれました。今後、もう少し手を加えより綺麗にして下さるそうです。是非皆さん来てみてくださいね~。


2019/12/11

リースづくり

毎年恒例クリスマスリースづくり。今年も半分はリピーターの方です。今回講師の可児先生はもしかしたら今年で最後かも。皆さん、良いのができましたかー!?