里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

ユウスゲ、クサレダマ、ハッチョウトンボ、ノハナショウブ、オオムラサキ他
ユウスゲの開花が始まりました。
ユウスゲが数花開花しました。(撮影は2011/06/21)
写真は野草園ですが、メインの生育地は虫の原っぱです。

オオムラサキ
オオムラサキの発生時期のようですヨ。タンチョウ棟周辺で観察されました。
飛翔力があるため、自然保護センターでは決まった場所では観察されるわけではありません。
(撮影は2011/06/24、まだ羽の痛んでいないきれいな個体が撮影できました)

花数が増えてきたノハナショウブ
花数急上昇中のノハナショウブ。しばらく見頃が続きます。
(撮影は2011/06/21、メインの生育地は湿生植物園の東の谷になります)
クサレダマの開花が始まりました。
クサレダマの開花が始まりました。
(2011/06/21、メインの生育地は湿性植物園の西の谷になります)

尻あげをするハッチョウトンボ。
暑い日の日中、尻あげをするハッチョウトンボ♂(2011/06/21、湿性植物園の東の谷にて)
カイツブリの親子
カイツブリの親子(2011/06/17、上池にて)
キアゲハ
ノアザミの花で吸密するキアゲハ(2011/06/21、水生植物園にて)
ショウジョウトンボ。ハッチョウトンボよりも随分大きいです。
ショウジョウトンボ(2011/06/21、虫の原っぱにて)
ミドリヒョウモン
ミドリヒョウモン(2011/06/21、ピクニック広場にて)
サラサヤンマ
サラサヤンマ(2011/06/21、虫の原っぱにて)
カラスアゲハ
神秘的な美しさ。カラスアゲハに見とれてしまいました。
(写真は2011/06/18、虫の原っぱ)
モノサシトンボが見られ始めました。
モノサシトンボ(写真は2011/06/17、湿生植物園)
お食事中のメジロ。留鳥。とても早口の聞きなしです。
お食事中のメジロ。長兵衛、忠兵衛、長忠兵衛と鳴くらしい(写真は2011/06/06、タンチョウ棟付近)
ずーっと飛び続けているので、なかなか写真にとれないそう。
お客さん(Mさん)からいただいたイシガケチョウの写真(2011/06/11、センター内)
センダイムシクイ。夏鳥。春から「ちょっつび~、ちょっちび~」と鳴いているけど姿がなかなか見えない。
焼酎一杯グイ~と鳴くらしいセンダイムシクイ(写真は2011/06/17、タンチョウ棟付近)
オグラセンノウ
オグラセンノウが開花しました。(撮影は201106/24)
ハッチョウトンボを撮影した帰り道、タンチョウケージ付近にて
コシアキトンボ(2011/06/04、タンチョウケージ付近にて)

オオイトトンボ(水生植物園)
オオイトトンボ(2011/05/08、水生植物園)
コウホネ(湿生植物園)
コウホネ(2011/05/13、湿生植物園)
ウグイス。留鳥。センターに来てもうかれこれ3月近くになりますが、見れたのはこれ1度きり。
春からずーっと鳴いているけど姿が見えないウグイス
(写真は実は2011/04/11、野鳥観察小屋付近)

暑い日に水浴びするカワラヒワ(2011/05/20)。留鳥。ホオジロ(休憩広場付近)留鳥
暑い日に水浴びするカワラヒワ(2011/05/20)・ホオジロ(2011/05/14)
エナガ(園内各所)
エナガ(2011/05/09、園内各所)
ナツアサドリ
ナツアサドリ(2011/06/17、田尻大池西部の林内経路沿いにて)
岡山県自然保護センターに勤めるまで、樹木の果実についてあまり意識してきませんでしたが、実にたくさんのフルーツのある実がなる木があるものです。

なんだか美味しそうなものしか目に入ってないかもしれないですが、センターではヤマザクラの実が一足早く、栽培品のザイフリボクもブルーベリーのような色合いの実を実らせていました。

気になっていたのはセンター棟玄関先にあるナツグミの果実。
植栽したもので、岡山県に自生はないみたいですが、大変美味しそうでした。
現在は、地面に落下しているわけでもないのにほとんど残っていないです。
お客さんのおつまみになっている様子もないので、鳥類や木登り上手な小型の哺乳類などの貴重な食料になっているのでしょう。

ナツグミによく似たトウグミの方が、一般にはよく植えられ、グイミなどと言われて知られていることと思います。
グイミはグミ科の低木の総称?。グイはトゲか味のえぐみを示しているのでしょうか。グミ科のグミはお菓子のグミとは関係ありません。
(最近の若い人たちはあんまり食べないかな~)

センターではナワシログミ、アキグミといった自生種が普通に見られます(植栽したものもあります)が、ナツグミとは実のなる時期が異なるみたいです。

グミ科の低木には同じ“ナツ”の文字を冠した種が他にもあり、ナツアサドリといいます。
夏の時期に朝取りするから…と以前恩師から教わったような記憶が…あまり定かではないですが、名前が人の行動に由来して名付けられているのであれば、食用に値する味ということでしょうか?。
少し楽しみではありますが、多く生える木ではないし、野生動物たちの貴重な食料源でもあるし、食べるのは遠慮しておきましょう。
(2011/06/27)
2011/06/22:クサレダマ…
2011/06/18:ノハナショウブ…
2011/06/12:ハッチョウトンボ…
2011/06/09:ササユリ…
2011/06/04:トキソウ…
2011/05/29:トキソウ…
2011/05/22:アヤメ、コウホネ…
2011/05/16:カキツバタ…
2011/05/14:カキツバタ…
2011/05/10:サワオグルマ…
2011/05/08:サワオグルマ…

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