里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

メニュー
ログイン

文字の大きさ

過去の動植物情報について

▼NEW!2012/06/16アップ▼
アカハライモリ、ヒツジグサ、ホタルブクロ、キツリフネ、ノハナショウブ、ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、モノサシトンボ、シオカラトンボを追加・更新しました。
▼2012/06/11アップ▼
ササユリ、モンキアゲハ、カラスアゲハ、チョウトンボ、コシアキトンボ…
▼2012/06/07アップ▼
コウホネ、キイトトンボ…
▼他▼
ヤマガラの幼鳥、ツチイナゴ、トキソウ、テイカカズラ、カイツブリの幼鳥、クロイトトンボ、ギンヤンマ、クロアゲハ、カワトンボの仲間、カワラヒワ、ウグイス、エナガ、ヒメウラナミジャノメ、クサガメ、ヒヨドリ、メジロ、センダイムシクイ、ツバメ、コゲラ…なども見られます。        
▼NEW!2012/06/16アップ
アカハライモリ
アカハライモリ(上池周囲の経路沿いにて、2012/06/09撮影)
普段、水場の作業などすることがないのでお目にかかる事が少ないです。6/9の朝は前日からの雨が残るどんよりした天気。もたもたと経路を横切っていたので危うく踏むところでした。お腹の模様は嫌がって撮らせてもらえず…。残念。

ヒツジグサ(湿生植物園にて、2012/06/15撮影)
ヒツジグサの生える池はミツガシワが元気になってきている印象があります。ミツガシワやコウホネの葉の隙間を探してやっと見つけました。ヒツジグサの花は雌性期と雄性期があるそうなのですが、昨年の5/27撮影(5/29アップ)、今年の5/7撮影(5/11アップ)の写真はいずれも雌しべが開いた雌性期にあたる状態のようです。この写真は雌しべが閉じていますが、雄しべも閉じている…ようなので開花したてでしょうか。
ホタルブクロ
ホタルブクロ(センター棟周囲にて、2012/06/15撮影)
灯台もとくらし。センター棟研修室近くの植え込み沿いに開花していました。ちょうちんのことを火垂と呼ぶからとか、名前には諸説ありますが、特徴があって覚えやすい植物ではあります。この中でホタルが光っている様子というのはまだ見たことがありませんが、実際にそのような事があるのでしょうか…。
キツリフネ
キツリフネ(湿生植物園にて、2012/06/15撮影)
花を見ないうちからたくさんの種子がみのっているということで、いつの間に咲いたのだろう???と疑問がわきましたが、閉鎖花をつけることがあるようで納得です。開放花がやっと見られましたが、花数は少なく、現状の生育地はかなり安定していることのあらわれなのかもしれません。

ノハナショウブ(湿生植物園東の谷にて、2012/06/15撮影)
ノハナショウブの花数が増えてきました。梅雨が似合う花です。
ショウジョウトンボ
ショウジョウトンボ♂(湿生植物園西の谷にて、2012/06/15撮影)
深紅に染まったショウジョウトンボがクサレダマの茂みの隙間で縄張り争いをしていました。体長は4~5センチ。多少距離があっても見つけることができます。

ハッチョウトンボ♂(湿生植物園東の谷にて、2012/06/15撮影)
こちらも深紅に染まったハッチョウトンボ。この日6/15には♂が6頭ほど見られました。いずれも成熟個体。体長は2センチほど(1円玉に収まってしまうサイズ)。7/1(日)の観察会には是非いらしてください。そしていっしょに探してみましょう。
モノサシトンボ
モノサシトンボ(上池堰堤沿いの植え込みにて、2012/06/11撮影)
園内各所の湿った草陰や林縁、水辺の茂みなどで見られます。成熟した個体が多く見られるようになってきました。
シオカラトンボ
シオカラトンボ(湿生植物園にて、2012/06/15撮影)
どうも撮り損ねていたシオカラトンボ。遅ればせながら。

▼2012/06/11アップ
ササユリ
ササユリ(ササユリ保全地にて、2012/06/11撮影)
ササユリが見頃をむかえつつあります。

モンキアゲハ
モンキアゲハ(昆虫の森、2012/06/09撮影)
飛翔力があり、なかなか写真に捉えられずにいました。雨天の翌日、ノアザミで吸蜜中のモンキアゲハを確認。ブレブレですがご了承下さい。

カラスアゲハ
カラスアゲハ(昆虫の森、2012/06/09撮影)
カラスアゲハが吸密中の植物は、先日ご紹介したニシキウツギに対し、ハコネウツギのように見えます。こちらもブレブレになってしまいました。

チョウトンボ
チョウトンボ(水生植物園、2012/06/11撮影)
羽化後だったのでしょう、水辺からひらひら飛び立つチョウトンボを確認しました。ところがすぐカサスゲの茂みに隠れてしまいました。しばらくするとまたひらひらと高度をあげ、近くのコナラ林の樹冠のあたりまで飛んでいってしまいました。

コシアキトンボ
コシアキトンボ(上池堰堤付近、2012/06/09撮影)
6/9は羽化後間もない個体がよく観察されました。出来るだけ近寄ろうと足をすべらせながらあちこち移動していると、もう写真は外しているトラフトンボやオオヤマトンボも見られました。


▼2012/06/07アップ
コウホネ
コウホネ(湿生植物園・平成池にて、2012/06/07撮影)
5月1日に開花画像をアップをしたコウホネ。実に花期が長い植物で、9月頃まで見られるとか。コウホネは花のつくりが凝っていて、外側の大きな花弁状のものは実はがく。花弁はリボン状のたくさんの雄しべが反り返っていると、隠れて見えないぐらいの小さな舌状のものです。コウホネのようにがくが花弁状の色彩や形状に発達したグループもあれば、退化してしまって目立たないぐらいのグループもあるそうですが、それぞれどういう利点があるのでしょう…。スミマセンよくわかりません。さて、中央には大きなヒトデのような形の雌しべがありますが、開花直後雌しべが活発な時期があり、しばらくすると雌しべによりそって束になっていた雄しべが次々反り返り始めます。花が咲いている間の後半は雄しべが活発な時期になるのでしょうか。自家受粉を避け、他家受粉を促進する仕組みなのだと思うのですが、芸が細かいですね。
キイトトンボ
キイトトンボ(タンチョウ棟近くの林縁にて、2012/06/07撮影)
これからどんどん数を増やしていくイトトンボの仲間です。

その他、まだ見られるもの

ヤマガラの幼鳥
ヤマガラの幼鳥(タンチョウケージ付近にて、2012/06/02撮影)
今年も会えました。良かった良かった。背景は最近展葉したばかりのネムノキです。

ツチイナゴのペア(?)
ツチイナゴのペア?(湿生植物園にて、2012/05/31撮影)
ペアなのでしょうか?草地沿いの経路を歩いているとパタパタと飛び立って、ちょっと煩わしい。
トキソウ
トキソウ(湿生植物園にて、2012/05/27撮影)
テイカカズラ
テイカカズラ(タンチョウケージ付近にて、2012/05/20撮影)
カイツブリの幼鳥
カイツブリの幼鳥(上池にて、2012/05/24撮影)
クロイトトンボの産卵
クロイトトンボ(2012/05/19撮影)
ギンヤンマの産卵
ギンヤンマ(水生植物園にて、2012/05/19撮影)
クロアゲハ
クロアゲハ(2012/05/08撮影)

カワトンボの仲間の♂と♀(2012/05/10撮影)
カワラヒワ
カワラヒワ(2012/05/01撮影)

ウグイス
ウグイス(職員駐車場にて、2012/04/27撮影)
エナガ
エナガ(2012/04/28撮影)
ヒメウラナミジャノメ
ヒメウラナミジャノメ(タンチョウ棟付近にて、2012/04/29撮影)
クサガメ
クサガメ(水生植物園にて、2012/04/24撮影)
ヤマザクラにヒヨドリ
ヒヨドリ(昆虫の森への経路沿いにて、2012/04/19撮影)
ヤマザクラを吸蜜しにきたメジロ
メジロ(野鳥観察小屋付近にて、2012/04/15撮影)
センダイムシクイ
センダイムシクイ(虫の原っぱにて、2012/04/15撮影)
コゲラ
コゲラ(タンチョウ棟近くの経路沿いにて、2012/04/05撮影)
ツバメ一家(?)
少し前(6/4の写真)、田尻大池湖岸に張り出した枯れ枝にツバメの一家と思われるプチ群れを見かけましたが、撮った事を忘れていました。先日、観光地パーキングのおみやげ物施設で、巣からはみ出しそうなぐらい育ったヒナでぎゅうぎゅう詰めの様子を見かけ…、そういえばツバメは巣立ちの時期だ…、そういえば…と、ふと思い出し、タンチョウ棟に問い合わせてみたところ、蛇に邪魔されうまくいかなかったとか。私の実家でも長屋に何度も巣をかけていましたが、ことごとく蛇やカラスに邪魔されるので今年は玄関先にかけていました。これは極端な例ですが、里の鳥の営巣地は意外に身近なところにあり、この時期「ヒナを拾ってしまう」事件が多発するのもそのせいでしょう。ただ、ヒナ自身も巣から落ちてしまったことはわかっているし、親鳥もわかっているでしょうから何らかの対策をとりたいのでしょうけども、人がいる間は行動できないでいます。「ヒナは拾わないで!」というのがルールとして言われるのはこのことが理由としてあるから。そっとその場を立ち去ってあげれば、そのヒナは元の生活に戻れるかもしない。その可能性を奪ってはならないですね。あと、ヒナの短い期間、親から教わることは大変多いでしょう。人が育てたのでは二度と野生に戻れない事は容易に想像がつきます(それ以前にほとんどの野鳥は法律の上で飼育禁止でしたね)。
(2012/06/16)
▼平成24年度 Update ▼
2012/06/16:ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、キツリフネ…
2012/06/11:ササユリ、チョウトンボ…
2012/06/07:ノハナショウブ、ハッチョウトンボ…
2012/06/02:イチモンジチョウ、アカシジミ…
2012/05/27:トキソウ、カワセミ…
2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
2012/05/13:カワトンボの仲間、クロイトトンボ…
2012/05/11:アナグマ、アオスジアゲハ…
2012/05/06:トラフトンボ、カキツバタ…
2012/04/30:スミレ、キビタキ…
2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
2012/04/02:トラツグミ…
2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

このページの先頭へ