里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2012/07/19アップ
ニイニイゼミ、タカネトンボ、コオニヤンマ、ヒシモドキ、オオルリの幼鳥を追加・更新しました。
▼2012/07/15アップ
チダケサシ、ヒヨドリの幼鳥、コオニユリ、ネジバナ、オオムラサキ…
▼2012/07/12アップ
ハッチョウトンボのペア、カワラナデシコ、ジャノメチョウ、オニヤンマ、キビタキの幼鳥…
▼他
ユウスゲ、チョウトンボ、オグラセンノウ、ネムノキ、ホオジロ、ウグイス、キイトトンボのペア、モノサシトンボのペア、オオシオカラトンボ♂・♀、オオヤマトンボ、ショウジョウトンボ、カワラヒワ、センダイムシクイ…なども見られます。        
▼NEW!2012/07/19アップ



ニイニイゼミ成虫(上)、ニイニイゼミ抜け殻(中)、樹液に集まる昆虫(下)(いずれも2012/07/19撮影)
7/7の初鳴き以降、やっと成虫が見れました。なんと観察眼のとぼしいことでしょう…。でもセミの鳴き声も増えてきましたし、そのおかげで成虫が確認できたのでしょう。7/22(日)の初心者のための観察会「せみ時雨の中の散策」は、セミの観察だけでなく、樹液に集まる夏の虫たちの観察も行いますのでお楽しみに!

タカネトンボ♂(センター棟周囲にて、2012/07/19撮影)
夏のトンボを早々に拝見できたラッキーな朝でした(写真はアンラッキー)。センターにはハネビロエゾトンボもいるはずなので、うまく見分けながら観察してみたいと思います。

コオニヤンマ(田尻大池周遊経路にて、2012/07/19撮影)
比較的大きいトンボ。サイズ的にオニヤンマに引けはとらないと思うのですが、お腹の先が下がっていたり、頭が小さかったりとはっきりした違いがあるようですね。脚が長くものにさばるようにとまるのも特徴だそうです。

ヒシモドキ(田尻大池にて、2012/07/19撮影)
名前は葉っぱがヒシに似ていることから。花の形からゴマノハグサの仲間(桐など)かと思っていたら、ヒシモドキ科ヒシモドキ属植物とのこと。しかもこの科には本種1属1種しかないとのこと。このかわった植物(水草)はセンターの各所に分散して生えており、開花が見られ始めました。

オオルリ♂幼鳥(2012/07/19)
今年の春の渡りの季節に成鳥を一度みかけただけでしたが、何故幼鳥がいるのかな…。おかしいな…。今までさえずりとかいっさい聞いてないよう。センター近くに住みよい繁殖地でもあるのかしら??。でも思うことは同じです。無事成長して戻ってきて欲しい(今度はセンター内に)。

▼2012/07/15アップ

チダケサシ(湿生植物園にて、2012/07/15撮影)
7月前半が見頃だったクサレダマはもうピークが過ぎました。かわりに湿生植物園の各所でピンク色の花序をなびかせるチダケサシが咲き始めました。この写真はハンノキ林の木道から撮ったもの。ほの暗い緑陰でピンクが鮮やかに映えています。

ヒヨドリの幼鳥(昆虫の森にて、2012/07/13撮影)
撮影時に近くでホトトギスが鳴いていたこともあって、サイズ的にもこんな感じかな?と思って撮ったのですがよく見ると全然違いました。巣立ちのシーズンなんですね。各所で幼鳥が見られます。

コオニユリ(湿生植物園西の谷上流部にて、2012/07/15撮影)
昨年はタンチョウ棟付近の経路沿いで花つきのいい個体がありました。今年はそのあたりはまだ見あたりませんが、かわりに湿生植物園で見つけることができました。つぼみもついているので今後が楽しみです。

ネジバナ(休憩広場にて、2012/07/06撮影)
7月初旬から田尻大池堰堤の芝地などで咲いているのに気づいたのですが、撮影機会に恵まれず、アップも大幅に遅れてしまいました。名前の通り花序がねじれています。群れて咲くとなかなかの見物。一つ一つの花を見るとラン科の植物であることがよくわかります。

オオムラサキ(昆虫の森にて、2012/07/15撮影)
6月下旬から確認情報のあったオオムラサキですが、やっと撮れました。ただ開いたところを見せてくれたのは羽が随分傷んだ個体で、このモデルは一度も全開してくれませんでした。トホホ…

▼2012/07/12アップ

ハッチョウトンボのペア(2012/07/12撮影)
私は実家が総社市ということもありまして、ヒイゴ池湿地にも行きますし、ハッチョウトンボを拝見させていただく機会というものは比較的多い方だと思います。もちろんセンターでも見ることが出来ますし…。ところがこの交尾の様子を見たのは初めてなのでした。その時はホント大興奮しておりまして、あまりに草がかぶって見えないので、スニーカーであるにも関わらず、一線を越えて湿地に入り込もうとする自分を必死で押さえておりました。ハッチョウトンボは縄張りが狭いんですよね。すぐ近くに他の♂がいるのでちょっかいも入りますし、交尾時間は短めでした。離れたあと、2頭はしばらく待機、♂は♀の方を気にして周囲を警戒しているふうでした。このまま産卵かー!と期待しましたが、あっけないほど…あっさり見失ってしまいました(涙)。また次のチャンスがあるでしょう。

カワラナデシコ(タンチョウ棟近くの経路沿いにて、2012/07/12撮影)
咲き始めはオグラセンノウと同時ぐらいだったと思いますが、雨にうたれてなかなかいいのが撮れないでいました。今回も昨夜の雨でビショビショ。でも晴れてきたし、花数も多くなってきたのでアップしました。

ジャノメチョウ(虫の原っぱにて、2012/07/12撮影)
オオムラサキはいないかね~っと、あちこち樹液の出そうな木を巡っていると、あちこちでジャノメチョウを見ることが出来ます。かなり数が増えてきました。

オニヤンマ(タンチョウ棟近くの経路沿いにて、2012/07/12撮影)
オニヤンマも数が出てきました。ご来園の際には時々上を見上げてみてください。でも、経路をパトロールしていることも多いし、目の前をゆうゆうと通りすぎたりもしますし、皆様も周知の事実でしたね。

キビタキ(2012/07/12撮影)
今朝は雨上がりの雲天で視界は暗く、湿度も高く、撮影日和とは言い難い感じでしたが、思いがけずいいものが見れました。留鳥の幼鳥を見てもすごく暖かい気持ちというか、やさしい気持ちになれますが、センターでは数の少ない夏鳥が無事繁殖してくれた様子を目の当たりに出来るとは、、、うれしい。無事成長してまた戻ってきて欲しい。

▼その他、まだ見られるもの

ユウスゲ(虫の原っぱにて撮影、2012/07/07)

チョウトンボ(水生植物園にて、2012/07/01撮影)

オグラセンノウ(湿生植物園東の谷にて、2012/06/29撮影)

ネムノキ(平成池の近くにて、2012/06/28撮影)

ホオジロ(上池堰堤付近にて、2012/06/24撮影)

ウグイス(昆虫の森にて、2012/06/22撮影)

キイトトンボのペア(タンチョウ棟付近の経路沿いにて、2012/06/18撮影)

モノサシトンボのペア(水生植物園にて、2012/06/18撮影)

オオシオカラトンボ♂(湿生植物園西の谷にて、2012/06/18撮影)

オオシオカラトンボ♀(花の広場付近にて、2012/06/22撮影)

オオヤマトンボ(昆虫の森の水辺にて、2012/06/23撮影)
ショウジョウトンボ
ショウジョウトンボ♂(湿生植物園西の谷にて、2012/06/15撮影)
カワラヒワ
カワラヒワ(2012/05/01撮影)


センダイムシクイ(虫の原っぱにて、2012/04/15撮影)
遅ればせながら、やっとニイニイゼミの成虫を見ることが出来ました。夏日が続いていますので「せみ時雨の中の散策」までに、数や種類が増えてくれることを期待しています。当日はせみの見分け方を、成虫や抜け殻、鳴き声などの面から教えていただける一方で、樹液に集まる夏の虫たちの観察行程も盛り込まれているようです。季節的にぴったりの観察会だと思いますのでお楽しみに!(2012/07/19)
▼平成24年度 Update ▼
2012/07/19:ニイニイゼミ、タカネトンボ…
2012/07/15:チダケサシ、コオニユリ…
2012/07/12:ハッチョウトンボ、カワラナデシコ…
2012/07/08:ユウスゲ…
2012/07/05:オニヤンマ、ハッチョウトンボ…
2012/06/30:ナツツバキ、オオウラギンスジヒョウモン…
2012/06/28:オグラセンノウ、キビタキ…
2012/06/23:エナガ、ミドリヒョウモン、ウラゴマダラシジミ…
2012/06/16:ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、キツリフネ…
2012/06/11:ササユリ、チョウトンボ…
2012/06/07:ノハナショウブ、ハッチョウトンボ…
2012/06/02:イチモンジチョウ、アカシジミ…
2012/05/27:トキソウ、カワセミ…
2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
2012/05/13:カワトンボの仲間、クロイトトンボ…
2012/05/11:アナグマ、アオスジアゲハ…
2012/05/06:トラフトンボ、カキツバタ…
2012/04/30:スミレ、キビタキ…
2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
2012/04/02:トラツグミ…
2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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