里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2012/08/11アップ
サギソウ、ビッチュウフウロ、オミナエシ、サワギキョウ、オオシオカラトンボのペア、オオルリボシヤンマ、ハッチョウトンボを追加・更新しました。
▼2012/08/04アップ
タヌキマメ、フシグロセンノウ…
▼2012/07/28アップ
コバギボウシ、オニヤンマ…
▼他
アブラゼミ、ヒグラシ、ニイニイゼミ、タカネトンボ、ヒシモドキ、コオニユリ、カワラナデシコ、ジャノメチョウ、チョウトンボ、キイトトンボのペア、モノサシトンボのペア、カワラヒワ…なども見られます。        
▼NEW!2012/08/11アップ

サギソウ(湿生植物園にて、2012/08/11撮影)
数日前からサギソウが咲き始めたとの朗報がありました。本日(8/11)の撮影時、湿生植物園の西の谷では上流に1本、下流に1本。東の谷では上流に1本といったところ。開花はまだ大変少ないですし、よそを向いていたり、遠かったり、草むらに隠れていたりと満足な観察は難しいようです。例年お盆が過ぎてから花数が増えてくるとのことですのでお楽しみに。参考までに、下の写真は昨年の8/19の写真です。

(昨年のサギソウ、2011/08/19撮影)


ビッチュウフウロ(湿生植物園東の谷にて、2012/08/11撮影)
昨年開花に気づいたのは9/6でしたので随分気の早い開花だと思っていたら、例年この時期、オミナエシやキキョウなどと同じ時期に開花し始めるとのこと。葉っぱが紅葉していて夏の写真に見えないですね。昨夜は熱帯夜でしたが、8/8~8/9あたりは夜が大変過ごしやすかったのでスイッチが入ったのでしょうか?。花が散った跡もありましたので、開花は数日前から始まっていたようです。これから点々と比較的長く咲き続けるそうですし、木道の近くで観察可能です。

オミナエシ(タンチョウケージ脇の観察路沿いにて、2012/08/11撮影)
秋の七草のうちの一種、オミナエシが咲きそろってきました。近年、野外で見かける機会が少なくなってきたような気がするのですが、皆様の近場の野山ではいかがでしょう。

サワギキョウ(湿生植物園東の谷上流部にて、2012/08/11撮影)
湿生植物園の生育種の中では沢沼性の強い種。あまり数は多くないですが大変鮮やかで見栄えのする種。昨年もそうだったのですが、どうもうまく撮れない…。木道からやや距離があります。

オオシオカラトンボのペア(湿生植物園西の谷にて、2012/08/11撮影)
この交尾のあと、イノシシが掘り返して出来た浅いたまりに産卵をしていました。オオシオカラトンボの♂は♀が産卵中ずーっと警備にあたります。

オオルリボシヤンマ(平成池にて、2012/08/11撮影)
昨年の初見は9月でしたが、思うところがあって平成池に寄ってみたところバッチリいました。

ハッチョウトンボ(湿生植物園東の谷上流部にて、2012/08/11撮影)
ハッチョウトンボは少し数が減り、目立った動きは無くなってきました。でもまだ西の谷も東の谷も最上流部では比較的近くで観察が可能です。この写真は東の谷でサギソウのつぼみ止まっている様子。時期的には入れ違いの感がありますが、サギソウに止まるハッチョウトンボ…。夢の競演を想像するとゾクゾクッとしてしまいます。

▼2012/08/04アップ

タヌキマメ(タンチョウ棟付近の経路沿いにて、2012/08/02撮影)
名前についているとおりマメ科の草本植物。花の色はフジやヤマフジに近い薄紫色で美しい。名前につくタヌキは、毛深いがくの部分を見立ててついたという説があります。

フシグロセンノウ(湿生植物園近くの林縁にて、2012/08/02撮影)
オグラセンノウにやや近い朱色の花をつけますが、こちらはあまり赤味が強くないですね。だいたい薄暗いところに生えているので、実際の花は深みのある色合いに見えるのですが、写真に撮るとなぜか軽い感じになってしまいます。名前は葉のついている茎の所が黒ずむから。

▼2012/07/28アップ

コバギボウシ(湿生植物園にて、2012/07/28撮影)
梅雨の湿生植物園を彩ったオグラセンノウやクサレダマの花期が終わり、梅雨明け後しばらくはチダケサシが見られましたが、その見頃ももう過ぎてしまいました。最近の湿生植物園ではポツポツと薄紫の可憐な花、コバギボウシが咲き始めました。ハンノキ林の林下のものが少し色が濃く、群れて咲いています。まだつぼみを蓄えているのでしばらく見頃が続くでしょう。西の谷の最上流部ではミミカキグサの小さな小さな黄色い花を一輪見ました。サギソウの開花が待ち遠しいです。

オニヤンマ(虫の原っぱにて、2012/07/23撮影)
ちょっと一休み。

▼その他、まだ見られるもの

アブラゼミ(虫の原っぱ付近にて、2012/07/22撮影)
成虫はこれ一匹見れただけでしたが、抜け殻は幾つか観察することが出来ました。今日もそれほど増えているふうではありませんが、アブラゼミはこれからでしょう。

ヒグラシ(湿生植物園にて、2012/07/22撮影)
これは観察会当日の朝撮影したもの。暗いところでうまく撮れませんでした。観察会では成虫も抜け殻も観察できました。

ニイニイゼミ(2012/07/22撮影)
通常、羽化は夜間ですが、薄暗い木陰だったので早朝に出てきたのでしょうか。これも観察会で見られました。まだ羽がやわらかそうなので触らずにおきました。

タカネトンボ♂(センター棟周囲にて、2012/07/19撮影)

ヒシモドキ(田尻大池にて、2012/07/19撮影)

コオニユリ(湿生植物園西の谷上流部にて、2012/07/15撮影)

カワラナデシコ(タンチョウ棟近くの経路沿いにて、2012/07/12撮影)

ジャノメチョウ(虫の原っぱにて、2012/07/12撮影)

チョウトンボ(水生植物園にて、2012/07/01撮影)

キイトトンボのペア(タンチョウ棟付近の経路沿いにて、2012/06/18撮影)

モノサシトンボのペア(水生植物園にて、2012/06/18撮影)
カワラヒワ
カワラヒワ(2012/05/01撮影)
久しぶりにセンター内を歩きました。といっても湿生植物園まわりだけ…。秋めいた雰囲気の花が少しずつ増えてきました。野草園ではキキョウやミズアオイも咲き始めているとのことです。天候などのタイミングを見計らって、是非おこしいただければと思います。(2012/08/11)
▼平成24年度 Update ▼
2012/08/11:サギソウ、ビッチュウフウロ…
2012/08/04:タヌキマメ、フシグロセンノウ…
2012/07/28:コバギボウシ、幼鳥…
2012/07/23:アブラゼミ、ヒグラシ…
2012/07/19:ニイニイゼミ、タカネトンボ…
2012/07/15:チダケサシ、コオニユリ…
2012/07/12:ハッチョウトンボ、カワラナデシコ…
2012/07/08:ユウスゲ…
2012/07/05:オニヤンマ、ハッチョウトンボ…
2012/06/30:ナツツバキ、オオウラギンスジヒョウモン…
2012/06/28:オグラセンノウ、キビタキ…
2012/06/23:エナガ、ミドリヒョウモン、ウラゴマダラシジミ…
2012/06/16:ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、キツリフネ…
2012/06/11:ササユリ、チョウトンボ…
2012/06/07:ノハナショウブ、ハッチョウトンボ…
2012/06/02:イチモンジチョウ、アカシジミ…
2012/05/27:トキソウ、カワセミ…
2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
2012/05/13:カワトンボの仲間、クロイトトンボ…
2012/05/11:アナグマ、アオスジアゲハ…
2012/05/06:トラフトンボ、カキツバタ…
2012/04/30:スミレ、キビタキ…
2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
2012/04/02:トラツグミ…
2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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