里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

メニュー
ログイン

文字の大きさ

過去の動植物情報について

▼NEW!2012/10/01アップ
ヒガンバナ、サワヒヨドリ、シラヤマギク、ホトトギス、エゾビタキ、五穀を追加・更新しました。
▼2012/09/22アップ
ミズアオイ、カルガモ、カワセミ、ウスバキトンボ、チョウセンカマキリ…
▼2012/09/16アップ
ミズトンボ、キセルアザミ、サワヒヨドリで吸蜜するナミアゲハとツマグロヒョウモン、タカネトンボ、ネキトンボ、オオルリボシヤンマ、ミズアオイ、蕎(そば)、ハネビロエゾトンボ、ツリフネソウ…
▼他
ホザキノミミカキグサ、ナンバンギセル、ムラサキミミカキグサ、ミミカキグサ、リスアカネ、ビッチュウフウロなども見られます。
▼NEW!2012/10/01アップ

ヒガンバナ(水生植物園にて、2012/09/29撮影)
ヒガンバナが野草園や水生植物園、エントランス広場など、園内各所で咲きそろっています。

ヒヨドリバナ(虫の原っぱにて、2012/09/29撮影)
ヒヨドリバナが園内各所で咲いていますが、虫の原っぱで特別たくさん咲いていたので思わず撮ってしまいました。名前はヒヨドリに由来。ヒヨドリは留鳥ですが北地のものは秋、暖地に群れて渡るので、ちょうど今の時期によく目につきます。そんな生き物の季節感からの命名なんですね。


シラヤマギク(エントランス広場から花の広場への経路沿いにて、2012/09/29撮影)
園内各所で見られるのですが、撮影場所は特別多い。県下でも広く見られ、秋の山足路傍の代表種です。



ホトトギス(水生植物園近くにて、2012/10/01撮影)
最初ヒヨドリかと思いました。夏の間、さんざん鳴き声は聞かせていただきましたが、ホトトギスを見るの初めて(喜々)。ホトトギスの仲間自体あまり見たことないので名前が心配ですが、大きさ的にはヒヨドリと間違うぐらいですから合っていると思うのですが…。雲天の空バックということもあり、ファインダー越しには真っ黒。多少胸の辺りの横縞が見えたぐらい。帰って画像をいじってみると頭の辺りが鉄さび色に見えるので、これが噂に聞く赤色型。ホトトギスは冬の間、暖かい国で越冬するため、今は渡りの途中です。



エゾビタキ(センタ棟とタンチョウ棟への分かれ道付近の経路沿いにて、2012/10/01撮影)
本当に見れたり見れなかったり…。場所もいろいろ。今回はセンター棟近く、タンチョウ棟への分かれ道の所から、タンチョウケージ沿いをしばらくの間見ることが出来ました。

粟(あわ)(野草園にて、2012/09/16撮影)

黍(きび)(野草園にて、2012/09/16撮影)

唐土(もろこし)(野草園にて、2012/09/16撮影)
野草園のたんぼで五穀が稔っています。粟(あわ)と黍(きび)は絵合わせでなんとなくわかったのですが、“もろこし”の名前がよくわからないまま半月が過ぎてしまいました。“たかきび”、“あかきび”と呼ばれることもあるように“きび”の一種として入ってきた穀物。熱帯地方で乾燥に強く、世界的には小麦、稲、トウモロコシ、大麦などに次いでよく生産されているものだそう。稲と同様、収穫間近。

▼2012/09/22アップ

ミズアオイ(野草園・たんぼにて、2012/09/21撮影)
ざっと園内の風景を見て回っていたところ、野草園でミズアオイの花数がかなり増えていました。30~40平方メートルはあろうかと思われる保護ヤードで群生しています(スタッフ情報では約3,000株とのこと)。オンブバッタの食害もなんのその、次々新しい花を咲かせています。10月中旬頃までは見頃が続きそうです。野草園のたんぼでは今、稲や蕎(そば)の他、粟(あわ)、黍(きび)などの昔ながらの穀物も見られます。

カルガモ(上池にて、2012/09/22撮影)
上池でカルガモが見られるようになりました。今朝はカイツブリの声もよく聞かれ、田尻大池ではバンの姿も見られました。

カワセミ(上池にて、2012/09/22撮影)
8月下旬に平成池でチラ見した後、音沙汰がありませんでしたが、本日は朝からカワセミの声がよく聞こえ、餌とりも盛んに行っていました。ちょうど繁殖・巣立ちが済んだ頃なのでしょうか。これからしばらく上池まわりを賑わしてくれると楽しいのですが…。

ウスバキトンボ(エントランス広場にて、2012/09/21撮影)
いつ頃からでしょう、エントランス広場やイベント広場など、開けた草地で群れてフワフワと飛び続けるウスバキトンボが見られるようになったのは。なかなか撮れず、やっとアップ。秋の気配を運んできてくれるとんぼ。

チョウセンカマキリがタイワンウチワヤンマを狩る(上池堰堤の岸にて、2012/09/16撮影)
お気に入りの止まり場所に魔の手が…。チョウセンカマキリが身を潜めており、見事にタイワンウチワヤンマを狩りました。狩られたのは♀。頭や脚、胸の一部はすでに食べられています。しばらくすると♂が♀にアタックをかけてきました。何故?。更なるチョウセンカマキリのごちそうさまが見られるかと思ったのですが、この♂、早々に立ち去ってしまいました。

▼2012/09/16アップ

ミズトンボ(湿生植物園西の谷にて、2012/09/14撮影)
湿生植物園西の谷でミズトンボが咲きそろっています。ミズトンボが多かった箇所でニホンイノシシの掘り返しが多く、今年は出るのかな?と心配していましたが、割と好調のようです。木道から少し距離があるので対応策がある方が観察しやすいです。花の形が凝っているので是非見ていただきたいです。

キセルアザミ(湿生植物園東の谷にて、2012/09/09撮影)
どちらかというと東の谷で多いキセルアザミが次々と咲いています。首をかしげた独特の風貌をお楽しみ下さい。

サワギキョウ(湿生植物園東の谷にて、2012/09/14撮影)
サワギキョウの再アップです。ミズトンボ同様、こちらもも好調のように思います。

サワヒヨドリで吸蜜するナミアゲハ(湿生植物園西の谷にて、2012/09/15撮影)
湿生植物園のサワヒヨドリは赤味が強くなく、淡いピンク色のものが多いようです。この仲間の植物にはチョウがよく吸蜜に訪れ、湿原を賑やかな雰囲気にしてくれます。

サワヒヨドリで吸蜜するツマグロヒョウモン(湿生植物園西の谷にて、2012/09/15撮影)
動物全般♂が派手な印象がありますが、ツマグロヒョウモンは♀の方が前翅に白黒の模様が入り派手。この写真の方が♂だったんですね。

タカネトンボ(湿生植物園西の谷にて、2012/09/15撮影)
午前中、ニホンイノシシが掘り返して池状になった所を飛翔し、採餌を繰り返していました。

ネキトンボ(平成池にて、2012/09/15撮影)
午前中、平成池にて連結産卵をしているネキトンボを見ることが出来ました。あいにく普通のズームレンズのみの持ち合わせで残念な結果に終わりました…。打水しているタイミングでまともな写真は一枚もありませんでした…。

オオルリボシヤンマ(平成池にて、2012/19/15撮影)
こちらも平成池ですが、時間帯は日中でした。やや木陰になるようなポイントで低くゆっくり飛んでは水面に降りて産卵を続けていました。

蕎(そば)(野草園・たんぼにて、2012/09/16撮影)
昨年は天候の影響で全くだめだった蕎(そば)ですが、今年は見事に咲きそろっており、びっくりしました。

ハネビロエゾトンボ(野草園・たんぼにて、2012/09/16撮影)
ハネビロエゾトンボが稲刈りを控えたたんぼの上空で飛翔していました。餌がとれると上空に向かい、見失ってしまいました。

ツリフネソウ(野草園・たんぼ奥にて、2012/09/16撮影)
結実が多く見られるのでしばらく前から咲いていた様子。お知らせが遅くなりましたが、まだつぼみもたくさんありますのでしばらく楽しめそう。

ミズアオイ(水生植物園にて、2012/09/15撮影)
水生植物園のミズアオイはそれほど個体数が多いわけではないですが、次々と咲き続けて長く見頃が続いています。左側の木道にたおれかかっているのは花が済んだ花序です。

▼その他、まだ見られるもの

ホザキノミミカキグサ(湿生植物園にて、2012/08/27撮影)

ナンバンギセル(タンチョウ棟から湿生植物園までの経路沿いにて、2012/08/27撮影)

ムラサキミミカキグサ(湿生植物園にて、2012/08/23撮影)

ミミカキグサ(湿生植物園にて、2012/08/23撮影)

リスアカネ(昆虫の森にて、2012/08/18撮影)

ビッチュウフウロ(湿生植物園東の谷にて、2012/08/11撮影)
昨日(9/30)、台風通過のあいにくの天気でしたが、「スズメバチ講習会」、無事実施することが出来ました。
講師の西崎健二先生は、スズメバチ類とおつきあいを始めて40年の大ベテラン。
経験にもとずく数々の知見を余すところなくご披露されたようです。
センターのような施設では危険生物との接し方は大変重要ですが、少しでも自然に関わっておられる方々にとっても有用な講習会であった思います。
行政関係からも出席があっても良さそうなものと思うのですが、今回はありませんでしたね。(2012/10/01)


▼平成24年度 Update ▼
2012/10/01:ヒガンバナ、ヒヨドリバナ…
2012/09/22:ミズアオイ、エゾビタキ…
2012/09/16:ミズトンボ、キセルアザミ…
2012/09/08:ミズトラノオ、ミズアオイ…
2012/08/27:ホザキノミミカキグサ、ミズギボウシ…
2012/08/23:ムラサキミミカキグサ、ミミカキグサ…
2012/08/16:ミズアオイ、キキョウ…
2012/08/11:サギソウ、ビッチュウフウロ…
2012/08/04:タヌキマメ、フシグロセンノウ…
2012/07/28:コバギボウシ、幼鳥…
2012/07/23:アブラゼミ、ヒグラシ…
2012/07/19:ニイニイゼミ、タカネトンボ…
2012/07/15:チダケサシ、コオニユリ…
2012/07/12:ハッチョウトンボ、カワラナデシコ…
2012/07/08:ユウスゲ…
2012/07/05:オニヤンマ、ハッチョウトンボ…
2012/06/30:ナツツバキ、オオウラギンスジヒョウモン…
2012/06/28:オグラセンノウ、キビタキ…
2012/06/23:エナガ、ミドリヒョウモン、ウラゴマダラシジミ…
2012/06/16:ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、キツリフネ…
2012/06/11:ササユリ、チョウトンボ…
2012/06/07:ノハナショウブ、ハッチョウトンボ…
2012/06/02:イチモンジチョウ、アカシジミ…
2012/05/27:トキソウ、カワセミ…
2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
2012/05/13:カワトンボの仲間、クロイトトンボ…
2012/05/11:アナグマ、アオスジアゲハ…
2012/05/06:トラフトンボ、カキツバタ…
2012/04/30:スミレ、キビタキ…
2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
2012/04/02:トラツグミ…
2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

このページの先頭へ