里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2012/10/22アップ
ジョウビタキ、キビタキ、フクロウ、カトリヤンマ、オオカマキリ、チョウセンカマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリ、サクラタデ、ノコンギクを追加・更新しました。
▼2012/10/18アップ
マヒワ、ナツアカネ…
▼2012/10/14アップ
ケシロヨメナ、ナワシログミ、バン、ヤマガラ、シロハラ、モズ、アカタテハ、マユタテアカネ…
▼他
アケボノソウ、スイラン、オオアオイトトンボ、ナツアカネ、カルガモ、サワヒヨドリ、キセルアザミ、ミミカキグサ、リスアカネなども見られます。
▼NEW!2012/10/22アップ

ジョウビタキ♀(花の広場付近の経路沿いにて、2012/10/22撮影)
やっと撮れました。やはりショッパツは♀でした…。鳴き声もチョットずつですが、はっきり聞くことが出来るようになってきました。

キビタキ♂(野鳥観察小屋付近にて、2012/10/20撮影)
タンチョウ飛翔を撮りに野鳥観察小屋に。先客にタンチョウスタッフがおり、「さっき、すぐ目の前に出てくる人なつっこいキレイな鳥がいて…」と見せていただきました。「…」。この方は私とキビタキ♂の巡り合わせが悪いことをご存知ですの…。

キビタキ♀(センター棟付近にて、2012/10/20撮影)
鳴き声につられてカメラをかまえると、そこには♀が…。しかし、いつまでいるのでしょう。夏鳥ですよ。

フクロウ(虫の原っぱ奥部にて、2012/10/22撮影)
虫の原っぱ奥でシロハラのような鳴き声が複数聞かれたので、抜き足差し足で近寄ると…。以外や以外、全く別のものが…。フクロウの方もびっくりでしたね。なんかビショビショのような感じがしますが、何か食べた後でしょうか?。フクロウもシロハラのような鳴き声のする先を気にしていて、結局そっちに飛んでいってしまいました。

カトリヤンマ♂(センター棟付近にて、2012/10/20撮影)
午前中、センター棟付近の植え込みで休んでいるところを発見。♀はこの時期、気温のあがる日中、稲刈りがすんだ水田の畦などで産卵行動をします。センターの野草園のたんぼもこの時期産卵場としてピッタリだと思うのですが、なかなか確認できないでいます。

オオカマキリ(ヤマセミ橋付近にて、2012/10/21撮影)
10/21(日)は初心者のための自然観察会「かまきりの生活」を開催しました。その際、センターでは割と普通とされている4種を全て見ることが出来ました。これは講師の先生がオオカマキリの胸部の色を皆に見せ、羽(後翅:内側の薄い翅)の色も確認しているところ。性別は♀でしょうか。写真には写っていませんが、オオカマキリの胸部の色はチョウセンカマキリとは違って白っぽい。

チョウセンカマキリ(虫の原っぱにて、2012/10/21撮影)
チョウセンカマキリの胸の色は鮮やかなミカンの色(オレンジ色)です。♂♀での大きさの違いもあって一概には言えませんが、一般的にはチョウセンカマキリよりオオカマキリの方が大型だそうです。

ハラビロカマキリ(センター棟テラスにて、2012/10/21撮影)
かまきりは飛行が苦手とのこと。このハラビロカマキリは比較的上手に飛んできたように見えました。枝先に着地し、そく狩りの体勢。前翅(外側の厚い翅)の白い斑紋がハラビロカマキリの特徴です。

コカマキリ(センター棟テラスにて、2012/10/21撮影)
他のかまきりと比べ小型。前脚(カマのある部分)の内側に黒、白、赤(写真では薄いピンク)の柄があるなど、一見してわかりやすい。あと、他のかまきりは淡緑の個体と枯れ草色の個体がいると思うのですが、このコカマキリは枯れ草色しか見ないですね。

サクラタデ(昆虫の森にて、2012/10/21撮影)
岡山県版レッドデータブックでは準絶滅危惧に指定されています。県内の分布は比較的広いが、生育地は限られているようです。図鑑で見るとシロバナサクラタデとの線引きの表現が曖昧な気がして、ごくごく最近まで「本当にあるのかな?」と思っていました(恥…)。こうして見ると、普通種のシロバナサクラタデに比べて明らかに花が大きいのですが、同じ時期に両方観察できる機会が得られることがポイントのように思います。センターにはシロバナサクラタデがないようですので残念です。

ノコンギク(昆虫の森にて、2012/10/21撮影)
見分けが難しいこの仲間(ヨメナ、オオユウガギク、ノコンギク)の中にあって、ノコンギクは比較的楽をさせてくれる種。冠毛(たんぽぽの綿毛のような部分のこと)が他の2種に比べて明らかに長いので悩むことはありません。ただ花を見ただけでは正直よくわかりません。そこで表現に比較的を入れてみました。

▼2012/10/18アップ

マヒワ(湿生植物園東の谷にて、2012/10/18撮影)
このところ時間があれば湿生植物園に。キビタキの地鳴きや、シロハラorアカハラ系???の鳴き声が気になって…。今朝も鳴き声だけのおあずけでしたが、昼はマヒワを見ることが出来ました。遠かったのでもう少し寄りたかったのですが、あっという間にどこかへ飛んでいってしましました。この群れはとどまる気配はなさそうでしたが、次々別の群れが来てくれると賑わいますね。

ナツアカネ(湿生植物園西の谷にて、2012/10/14撮影)
今季は♀しか見れていなかったのですが、たくさんの♂が木道を陣取っていました。

▼2012/10/14アップ

ケシロヨメナ(エントランス広場からの経路沿いにて、2012/10/13撮影)
葉の付け根が茎を抱くものをイナカギクといいます。茎下方の葉の付け根は抱いているように見えるのですが、茎上方のものは全くそうではないですね。図鑑の写真などを見ると、イナカギクは茎上方の葉も付け根は茎を抱いているように見えますし、茎の毛の様子がかなりゴワゴワした感じのようです。ここ数日気をつけて見た個体に関しては、ケシロヨメナのようでした。

ナワシログミ(園内各所にて、2012/10/13撮影)
花のすくないこの時期に開花し、濃厚な芳香を漂わせています。名前は春先の苗代をつくるころに果実がなることに由来しています。

バン(上池にて、2012/10/02撮影)
少し前の写真になりますが、コンスタントに見られているので遅ればせながら載せました。いっしょに写っている水草はヒシ。今年のヒシは昨年よりも多く繁茂しているように見えます。バンは密なヒシの上を歩きながら採餌している様子も見せてくれました。

ヤマガラ(わんぱく広場にて、2012/10/07撮影)
今年はエゴノキの花つきが悪く、当然ながら実もほとんどなっていません。すると当然ながらいつもヤマガラとギャラリーで賑わう場所にはなかなか出てこないので、我々としてはすごく残念。今年はどんぐりのなりが良いからか、広葉樹の樹冠やシイの実のなったスダジイに出入りしている様子が見られることがありますので、場所をかえて狙ってみてください。

アカハラ(休憩広場付近の経路沿いにて、2012/10/11撮影)
昨シーズンより随分早い確認になりました。本日(10/14)のお昼頃には、湿生植物園でシロハラのような鳴き声を聞きましたので、まだいるのかもしれません。
この写真はシロハラでした。

モズ(休憩広場付近にて、2012/10/13撮影)
ちょうど一週間前(10/7)頃からセンターで鳴き声を聞くようになりました。昨シーズンは拝見できなかったので、やっぱり里の鳥は来ないのかなと…残念に思っていました…。まるまる一週間声だけでお預けをくらっていましたが、やっと出てきてくれました。日常の中で特に珍しい鳥ではありませんが、今年はあまり鮮やかに染まらなかったヤマザクラの紅葉といっしょにお贈りします。

アカタテハ(上池堰堤沿いにて、2012/10/13撮影)
春早くから見られ始め、秋深まるこの時期にもこのキレイな身体。年に何度もかえっているのでしょう。成虫越冬するので、これからもしばらく観察されることでしょう。

マユタテアカネ(エントランス広場付近の経路沿いにて、2012/10/13撮影)
顔の模様が撮れていなくて申し訳ないのですが、一応、ご報告。

▼その他、まだ見られるもの

アケボノソウ(湿生植物園東の谷にて、2012/10/05)

スイラン(湿生植物園西の谷にて、2012/10/05)

オオアオイトトンボ(湿生植物園のコウホネの池にて、2012/10/05撮影)

ナツアカネ(湿生植物園東の谷にて、2012/10/01撮影)

カルガモ(上池にて、2012/10/02撮影)

ヒヨドリバナ(虫の原っぱにて、2012/09/29撮影)

キセルアザミ(湿生植物園東の谷にて、2012/09/09撮影)

ミミカキグサ(湿生植物園にて、2012/08/23撮影)

リスアカネ(昆虫の森にて、2012/08/18撮影)
昨日(10/21)の初心者のための観察会「かまきりの生活」は40名近い方の参加をいただき大変にぎわいました。開始時間になっても家族連れの参加者が次々と訪れ、正直びっくりしました。あらためて子供達の昆虫への好奇心を再認識したしだいです。

講師の先生は、導入では、センターで普通に見られるかまきり4種の特徴説明と、スズメバチへの注意喚起もぬかりないようでした。道中ヤマウルシなどのかぶれやすい植物の説明までされていたのには少々おどろき。子供達が発見したかまきりは手早くキャッチし、特徴をわかりやすく子供達に説明されていました。アオダイショウの幼蛇を手に取る一幕もありましたが、さすがに子供達とご両親方の温度差がより明らかになるのを感じました。
ちょっと時間がおしましたが、第一発見者が子供達となるような構成で、参加者数が多かった割に一体感を感じる観察会となりました
講師の先生、参加者の方々ありがとうございました。
天気の良い日曜日で、たんぼの稲刈り参加者の方々、友の会のきのこ観察会参加者の方々もお疲れ様でした。(2012/10/22)
▼平成24年度 Update ▼
2012/10/22:ジョウビタキ、キビタキ…
2012/10/18:マヒワ、ナツアカネ…
2012/10/14:ケシロヨメナ、ナワシログミ…
2012/10/05:アケボノソウ、スイラン…
2012/10/02:コシオガマ、アケボノソウ…
2012/10/01:ヒガンバナ、ヒヨドリバナ…
2012/09/22:ミズアオイ、エゾビタキ…
2012/09/16:ミズトンボ、キセルアザミ…
2012/09/08:ミズトラノオ、ミズアオイ…
2012/08/27:ホザキノミミカキグサ、ミズギボウシ…
2012/08/23:ムラサキミミカキグサ、ミミカキグサ…
2012/08/16:ミズアオイ、キキョウ…
2012/08/11:サギソウ、ビッチュウフウロ…
2012/08/04:タヌキマメ、フシグロセンノウ…
2012/07/28:コバギボウシ、幼鳥…
2012/07/23:アブラゼミ、ヒグラシ…
2012/07/19:ニイニイゼミ、タカネトンボ…
2012/07/15:チダケサシ、コオニユリ…
2012/07/12:ハッチョウトンボ、カワラナデシコ…
2012/07/08:ユウスゲ…
2012/07/05:オニヤンマ、ハッチョウトンボ…
2012/06/30:ナツツバキ、オオウラギンスジヒョウモン…
2012/06/28:オグラセンノウ、キビタキ…
2012/06/23:エナガ、ミドリヒョウモン、ウラゴマダラシジミ…
2012/06/16:ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、キツリフネ…
2012/06/11:ササユリ、チョウトンボ…
2012/06/07:ノハナショウブ、ハッチョウトンボ…
2012/06/02:イチモンジチョウ、アカシジミ…
2012/05/27:トキソウ、カワセミ…
2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
2012/05/13:カワトンボの仲間、クロイトトンボ…
2012/05/11:アナグマ、アオスジアゲハ…
2012/05/06:トラフトンボ、カキツバタ…
2012/04/30:スミレ、キビタキ…
2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
2012/04/02:トラツグミ…
2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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