里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2012/11/02アップ
リンドウ、センブリ、イヌセンブリ、アオジ、ノジコ、カシラダカ、マガモを追加・更新しました。
▼2012/10/27アップ
リュウノウギク、ジョウビタキ、ホオジロ、メジロ、エナガ、マヒワ、カルガモ、カワセミ…
▼2012/10/22アップ
ジョウビタキ、サクラタデ、ノコンギク…
▼他
ケシロヨメナ、ナワシログミ、バン、ヤマガラ、モズ、キセルアザミなども見られます。
▼NEW!2012/11/02アップ

リンドウ(野草園にて、2012/10/29撮影)
花としては、シーズン最後発の部類です。この花が咲くと、植物を見る季節ももう終わりだな~と感じます。無事年が越せそうであれば感慨深い花ではあるのですが、仕事が片付いていないと焦りを感じさせられる花でもあります。皆様はいかがでしょうか。

センブリ(野草園にて、2012/10/29撮影)
花弁のもじゃもじゃが少なく、葉幅が狭い。生えているところが日当たりが悪く、なよっとした感じになっています。普通もっとたくさん花をつけているイメージがあると思います。

イヌセンブリ(湿生植物園にて、2012/10/29撮影)
もじゃもじゃがトレードマークです。センブリに比べて苦くないのでイヌとついたとか。ちょうど集中して生えていたところでイノシシが沼田うちまわってしまい、今年は少なかったです。新たな裸地が発生したので、また増えてくれると良いのですが。

アオジ(虫の原っぱにて、2012/11/02撮影)
昨日からアオジがよく目につくようになりました。花の広場や虫の原っぱなどで、茂みやススキ原にかくれてバタバタ移動する様子がうかがえます。虫の原っぱでは、11下旬から年末にかけてのいつ頃だったかしら、草地管理のためススキ原を丸刈りにするのですが、それまではかなりの数が見られると思います。その後は各所に分散するようになるので、今時分の方が観察はしやすいと思います。今年はマヒワが当たりのようで、もうちょっと近くで撮れないか楽しみです。

ノジコ(花の広場にて、2012/11/01撮影)
アオジ狙いで散策していた花の広場で撮れました。観察の最中はメジロかと思っていました…。

カシラダカ(虫の原っぱにて、2012/11/01撮影)
昨年はシーズン中2~3回しか見ることが出来ませんでしたが、今年はどうでしょうか。

マガモ(上池にて、2012/11/02撮影)
上池にマガモが一羽入ってきていました。

クロツグミ♀?(虫の原っぱ、2012/11/02撮影)
聞き慣れない鳴き声につられてステルスモード(笑)で接近。ツグミだ!ツグミだ?。昨年は年末になってからの確認でしたが今年は順調(いや早すぎ?)。写真で見てみるとなんだかツグミとは違う感じでした。正直よくわからないですが、記録として載せておきます。

▼2012/10/27アップ

リュウノウギク(センター棟から野草園へ向けての経路沿いにて、2012/10/25撮影)
可憐な白花の菊の花が、また今シーズンのセンターに加わりました。シラヤマギクもまだ咲いているので、ケシロヨメナに加えてこのリュウノウギクと、ややこしいですが分かりますか?。変わった名前ですが、匂いが竜脳樹から採れる製油に似ているからついた名前だそうです。実際には樟脳の香り(クスノキなどでなじみの香り)に近いらしいとのことですが…、私自身は試してみたことはありません…


ジョウビタキ♂(虫の原っぱにて、2012/10/27撮影)
今シーズンはショッパツ(10/18)の目撃が♂だったので安心しきっていたからかどうか…、その後、一向に撮れる気配もなく、一週間以上過ぎちゃいました。なかなかシャイな殿方でシャッターさえきらせてもらえませんでしたが、今朝、ド逆光の中、茂みに隠れながら回り込みやっとこさ。これが精一杯でした。四阿の近くですし、よく鳴いてますので分かりやすいのは分かりやすいです(遠くからなら…)。他、花の広場付近、ヤマセミ橋付近、センター棟付近は♀でした。

ホオジロ(上池堰堤にて、2012/10/26撮影)
朝から梢などの目立つところでさえずる様子が見られます。

メジロ(ヤマセミ橋付近にて、2012/10/26撮影)
イヌザンショウの種を上手にキャッチです。って食べられるものなのでしょうか?

エナガ(園内各所で、2012/10/25撮影)
このエナガだけはどこで撮ったかいつも覚えられないという。群れをなして神出鬼没だからでしょうか。

マヒワ(湿生植物園にて、2012/10/25撮影)
湿生植物園で再び。最初ハンノキの樹冠で採餌の後、ススキの穂に降りてきてススキの種を採餌していました。最後は水場に降りて口直しだったでしょうか。チョリリ…、チョリリ…という感じの繊細なかわいらしい声で鳴きます。群れていることもあってなんとなくわかるようになってきました。

カルガモ(上池にて、2012/10/22撮影)
タンチョウの飛翔の合間、野鳥観察小屋でタンチョウスタッフと談笑中、カルガモが見慣れない行動をしていることに気づきました。一時は片方は完全に水没していました。何やってんだか…。新手のいぢめかと思い、ため息をつきながらもとりあえず撮影。繁殖期でもないので、タンチョウスタッフもあまり興味がない様子(ちがいましたね。タンチョウスタッフはタンチョウが気になっているのです。失礼しました…)。すると、二羽は離れ、上にのっていた方がくるっと回って更に離れていきました。そして突然のポーズ?。全く意味がわからないのでしばらくお蔵入りにしていました。ところが自然の分野では疑似交尾という言葉があるらしく、繁殖期以外でも、そのような行為をすることがあり、繁殖期以外の場合、疑似…と呼ぶのだそうです。ひょっとすると、上にのっかる前に、向かい合って顔を上下したりする求愛行動も行っていたのかもしれません。今更ながらですが、気がつかなかったな~。しまったな~。

カワセミ(上池にて、2012/10/20撮影)
更にちょっと古い野鳥観察小屋からの写真。カワセミはやはり秋・冬の方が多少見られるようになってきますね。これもタンチョウ飛翔観察の合間での様子です。この日は、オナガガモ、オカヨシガモも見れました(名前が今までわからなかったので連絡遅くなりました)。10/21はコガモ。10/22はオシドリ♀。昨日(10/26)はオシドリ♂が見られました。コガモ以外は単独でしたが、いずれも当日のみしか見られませんでした。入れ替わりが激しく、安定しませんが、水鳥の季節も間近なのかもしれません。

▼2012/10/22アップ

ジョウビタキ♀(花の広場付近の経路沿いにて、2012/10/22撮影)
やっと撮れました。やはりショッパツは♀でした…。鳴き声もチョットずつですが、はっきり聞くことが出来るようになってきました。

サクラタデ(昆虫の森にて、2012/10/21撮影)
岡山県版レッドデータブックでは準絶滅危惧に指定されています。県内の分布は比較的広いが、生育地は限られているようです。図鑑で見るとシロバナサクラタデとの線引きの表現が曖昧な気がして、ごくごく最近まで「本当にあるのかな?」と思っていました(恥…)。こうして見ると、普通種のシロバナサクラタデに比べて明らかに花が大きいのですが、同じ時期に両方観察できる機会が得られることがポイントのように思います。センターにはシロバナサクラタデがないようですので残念です。

ノコンギク(昆虫の森にて、2012/10/21撮影)
見分けが難しいこの仲間(ヨメナ、オオユウガギク、ノコンギク)の中にあって、ノコンギクは比較的楽をさせてくれる種。冠毛(たんぽぽの綿毛のような部分のこと)が他の2種に比べて明らかに長いので悩むことはありません。ただ花を見ただけでは正直よくわかりません。そこで表現に比較的を入れてみました。

▼その他、まだ見られるもの

ケシロヨメナ(エントランス広場からの経路沿いにて、2012/10/13撮影)

ナワシログミ(園内各所にて、2012/10/13撮影)

バン(上池にて、2012/10/02撮影)

ヤマガラ(わんぱく広場にて、2012/10/07撮影)

モズ(休憩広場付近にて、2012/10/13撮影)

キセルアザミ(湿生植物園東の谷にて、2012/09/09撮影)
昨日、今日と朝の冷え込みが厳しくなってきました。昨朝は慌ててダウンのベストを出しましたが、今朝は更に寒く、結局長袖を出しました。ベストは一日で終了してしまいました。フィールドではアオジの姿やシロハラの鳴き声があちこちで見聞きされ、冬鳥の季節到来という感じですが、センターでは紅葉のピークは少し先ですし、落葉が進むのは更に先。まだしばらく野鳥観察は難しそうですが、かわった種が見られるのもこの時期ですし楽しみです。
明日からのセンターは、開所20周年記念月間に突入します。様々なイベントやプレゼントを準備しておりますので是非ご家族連れでお越し下さい。(2012/11/02)
▼平成24年度 Update ▼
2012/11/02:リンドウ、アオジ…
2012/10/27:リュウノウギク、ジョウビタキ…
2012/10/22:ジョウビタキ、キビタキ…
2012/10/18:マヒワ、ナツアカネ…
2012/10/14:ケシロヨメナ、ナワシログミ…
2012/10/05:アケボノソウ、スイラン…
2012/10/02:コシオガマ、アケボノソウ…
2012/10/01:ヒガンバナ、ヒヨドリバナ…
2012/09/22:ミズアオイ、エゾビタキ…
2012/09/16:ミズトンボ、キセルアザミ…
2012/09/08:ミズトラノオ、ミズアオイ…
2012/08/27:ホザキノミミカキグサ、ミズギボウシ…
2012/08/23:ムラサキミミカキグサ、ミミカキグサ…
2012/08/16:ミズアオイ、キキョウ…
2012/08/11:サギソウ、ビッチュウフウロ…
2012/08/04:タヌキマメ、フシグロセンノウ…
2012/07/28:コバギボウシ、幼鳥…
2012/07/23:アブラゼミ、ヒグラシ…
2012/07/19:ニイニイゼミ、タカネトンボ…
2012/07/15:チダケサシ、コオニユリ…
2012/07/12:ハッチョウトンボ、カワラナデシコ…
2012/07/08:ユウスゲ…
2012/07/05:オニヤンマ、ハッチョウトンボ…
2012/06/30:ナツツバキ、オオウラギンスジヒョウモン…
2012/06/28:オグラセンノウ、キビタキ…
2012/06/23:エナガ、ミドリヒョウモン、ウラゴマダラシジミ…
2012/06/16:ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、キツリフネ…
2012/06/11:ササユリ、チョウトンボ…
2012/06/07:ノハナショウブ、ハッチョウトンボ…
2012/06/02:イチモンジチョウ、アカシジミ…
2012/05/27:トキソウ、カワセミ…
2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
2012/05/13:カワトンボの仲間、クロイトトンボ…
2012/05/11:アナグマ、アオスジアゲハ…
2012/05/06:トラフトンボ、カキツバタ…
2012/04/30:スミレ、キビタキ…
2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
2012/04/02:トラツグミ…
2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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