里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2012/11/08アップ
ベニマシコ、アオジ、キクイタダキ、ヒガラ、ジョウビタキ、ムギマキ、ツグミ、マミチャジナイ、ノスリ、ハイタカ、マヒワ、ヒドリガモ、ミヤマホオジロを追加・更新しました。
▼2012/11/02アップ
リンドウ、センブリ、イヌセンブリ、カシラダカ、マガモ…
▼2012/10/27アップ
リュウノウギク、ジョウビタキ、ホオジロ、メジロ、エナガ、マヒワ、カルガモ、カワセミ…
▼他
ノコンギク、ケシロヨメナ、ナワシログミ、バン、ヤマガラ、モズ、キセルアザミなども見られます。
▼NEW!2012/11/08アップ

ベニマシコ(虫の原っぱにて、2012/11/07撮影)

ベニマシコ(虫の原っぱにて、2012/11/07撮影)

ベニマシコ(虫の原っぱにて、2012/11/04撮影)
昨年は見られませんでしたが、センターでは冬鳥としてコンスタントに確認される種のようです。ススキ原の中にポツポツ混じるアキノノゲシの種子がお好みのようでした。タンチョウフェスタの日(11/4)が初見だったのですが、一時的なものならアップしても…と放置していたところ、後日また確認することが出来ましたので慌ててアップです。写真は全て虫の原っぱですが、花の広場でも見かけています。

アオジ(野鳥観察小屋付近にて、2012/11/06撮影)
アオジが、各所で普通に見られるようになってきました。エントランスから花の広場までの経路沿い、虫の原っぱ、湿生植物園など、各所でなかなかの密度です。ドアップのチャンスもかなり多くなってきました。この写真は暗くてあまり良くはないのですが、♂♀がならんでいるので更新しました。虫の原っぱではクロジという種類が見られたというお客さん情報がありました。

キクイタダキ(花の広場付近の経路沿いにて、2012/11/06撮影)
キクイタダキも昨年は見られなかった冬鳥です。日本最小といわれる本種。見れて良かった。小規模の群れで入ってきていましたので、少なくともしばらくは見られるのではと期待しています。あまり同じ所にはいないらしいので探すのが大変そう。あまり人を警戒する様子はないのですが、はしっこいので撮影は難しい…。松の樹上にいますが、採餌しながら下枝の方まで降りてくることもあるので幸運を祈りましょう。

ヒガラ(花の広場付近の経路沿いにて、2012/11/07撮影)
こちらも松の樹冠部ではしっこく採餌行動をとる小鳥です。ヒガラもすごく小さな部類だと思うのですが、上記のキクイタダキよりはやや大きいようです。この写真かなりひどいですが、キクイタダキの写真も99%こんな感じでした。次の出会いに期待です。

ジョウビタキ(野草園にて、2012/11/06撮影)
各所で縄張りを主張しています。人の視線や注意を遮るように鳴いたり目前に出てきたりするようになってきました。

ムギマキ(湿生植物園にて、2012/11/06撮影)
旅鳥です。タンチョウフェスタの日(11/4)には♂もいたそうですが、ここ数日は♀のみの確認のようです。ジョウビタキ♀がかなりちょっかいを出していたので、どうなることでしょう。春には♂が一週間ほどいましたが、この秋もその程度の期間とみれば、もう、そう長くはいないのではと思います。

ツグミ(虫の原っぱ奥にて、2012/11/06撮影)
冬鳥のツグミが来ていました。平均的な来訪時期をよく知らないので、なんとも言えないのですが、冬鳥大外れの年だった昨年が遅すぎたのか…。今年のこれぐらいが普通なのか…。

マミチャジナイ(虫の原っぱ奥にて、2012/11/07撮影)
旅鳥だと思うのですが、昨年の様子だと冬の間、割と頻繁に見ることが出来ました。先月からてっきりシロハラが鳴いているものだとばかり思っていたらマミチャでした。10/11にアカハラを確認していますが、鳴き声の様子からは、マミチャともどもたぶんその頃からずっといたのではと思います。今回、マミチャを狙っている間も、アカハラらしきものも写っていました。シロハラは未だに捉えられずです。

ノスリ(虫の原っぱ上空にて、2012/11/06撮影)
今季、タカの渡り以降、あまり上を見上げていなかったからでしょうか。やっと見れた…。

ハイタカ(虫の原っぱ上空にて、2012/11/06撮影)
今季、タカの渡り以降、あまり上を見上げていなかったからでしょうか。やっと見れた。マヒワが全部どこかに行ってしまうのと引き替えに…。

マヒワ(虫の原っぱにて、2012/11/06撮影)
よっこらしょ!飛びモノを続けてみました。ピンぼけなのが本当に悔やまれます。鳥とは思えない丸い感じがアンビリーバボー。絶対食べすぎですよ(口からはみ出してるし…)。

ヒドリガモ(田尻大池にて、2012/11/06撮影)
今季初のヒドリガモです。コガモも5羽前後の小さな群れで入ってきています。あと11/4にオシドリ♂を再び見ましたが、またまたロンリーな感じでした。

ミヤマホオジロ(タンチョウ棟付近の経路沿いにて、2012/11/07撮影)
♂!と思って撮ったのですが、♀ですかね。このミヤマホオジロも昨年は大外れでしたので、今年は期待します。

ミヤマホオジロ(虫の原っぱにて、2012/11/07撮影)
こちらは確実に♀。湿生植物園でも見られました。

▼2012/11/02アップ

リンドウ(野草園にて、2012/10/29撮影)
花としては、シーズン最後発の部類です。この花が咲くと、植物を見る季節ももう終わりだな~と感じます。無事年が越せそうであれば感慨深い花ではあるのですが、仕事が片付いていないと焦りを感じさせられる花でもあります。皆様はいかがでしょうか。

センブリ(野草園にて、2012/10/29撮影)
花弁のもじゃもじゃが少なく、葉幅が狭い。生えているところが日当たりが悪く、なよっとした感じになっています。普通もっとたくさん花をつけているイメージがあると思います。

イヌセンブリ(湿生植物園にて、2012/10/29撮影)
もじゃもじゃがトレードマークです。センブリに比べて苦くないのでイヌとついたとか。ちょうど集中して生えていたところでイノシシが沼田うちまわってしまい、今年は少なかったです。新たな裸地が発生したので、また増えてくれると良いのですが。

カシラダカ(虫の原っぱにて、2012/11/01撮影)
昨年はシーズン中2~3回しか見ることが出来ませんでしたが、今年はどうでしょうか。

マガモ(上池にて、2012/11/02撮影)
上池にマガモが一羽入ってきていました。

▼2012/10/27アップ

リュウノウギク(センター棟から野草園へ向けての経路沿いにて、2012/10/25撮影)
可憐な白花の菊の花が、また今シーズンのセンターに加わりました。シラヤマギクもまだ咲いているので、ケシロヨメナに加えてこのリュウノウギクと、ややこしいですが分かりますか?。変わった名前ですが、匂いが竜脳樹から採れる製油に似ているからついた名前だそうです。実際には樟脳の香り(クスノキなどでなじみの香り)に近いらしいとのことですが…、私自身は試してみたことはありません…


ジョウビタキ♂(虫の原っぱにて、2012/10/27撮影)
今シーズンはショッパツ(10/18)の目撃が♂だったので安心しきっていたからかどうか…、その後、一向に撮れる気配もなく、一週間以上過ぎちゃいました。なかなかシャイな殿方でシャッターさえきらせてもらえませんでしたが、今朝、ド逆光の中、茂みに隠れながら回り込みやっとこさ。これが精一杯でした。四阿の近くですし、よく鳴いてますので分かりやすいのは分かりやすいです(遠くからなら…)。他、花の広場付近、ヤマセミ橋付近、センター棟付近は♀でした。

ホオジロ(上池堰堤にて、2012/10/26撮影)
朝から梢などの目立つところでさえずる様子が見られます。

メジロ(ヤマセミ橋付近にて、2012/10/26撮影)
イヌザンショウの種を上手にキャッチです。って食べられるものなのでしょうか?

エナガ(園内各所で、2012/10/25撮影)
このエナガだけはどこで撮ったかいつも覚えられないという。群れをなして神出鬼没だからでしょうか。

マヒワ(湿生植物園にて、2012/10/25撮影)
湿生植物園で再び。最初ハンノキの樹冠で採餌の後、ススキの穂に降りてきてススキの種を採餌していました。最後は水場に降りて口直しだったでしょうか。チョリリ…、チョリリ…という感じの繊細なかわいらしい声で鳴きます。群れていることもあってなんとなくわかるようになってきました。

カルガモ(上池にて、2012/10/22撮影)
タンチョウの飛翔の合間、野鳥観察小屋でタンチョウスタッフと談笑中、カルガモが見慣れない行動をしていることに気づきました。一時は片方は完全に水没していました。何やってんだか…。新手のいぢめかと思い、ため息をつきながらもとりあえず撮影。繁殖期でもないので、タンチョウスタッフもあまり興味がない様子(ちがいましたね。タンチョウスタッフはタンチョウが気になっているのです。失礼しました…)。すると、二羽は離れ、上にのっていた方がくるっと回って更に離れていきました。そして突然のポーズ?。全く意味がわからないのでしばらくお蔵入りにしていました。ところが自然の分野では疑似交尾という言葉があるらしく、繁殖期以外でも、そのような行為をすることがあり、繁殖期以外の場合、疑似…と呼ぶのだそうです。ひょっとすると、上にのっかる前に、向かい合って顔を上下したりする求愛行動も行っていたのかもしれません。今更ながらですが、気がつかなかったな~。しまったな~。

カワセミ(上池にて、2012/10/20撮影)
更にちょっと古い野鳥観察小屋からの写真。カワセミはやはり秋・冬の方が多少見られるようになってきますね。これもタンチョウ飛翔観察の合間での様子です。この日は、オナガガモ、オカヨシガモも見れました(名前が今までわからなかったので連絡遅くなりました)。10/21はコガモ。10/22はオシドリ♀。昨日(10/26)はオシドリ♂が見られました。コガモ以外は単独でしたが、いずれも当日のみしか見られませんでした。入れ替わりが激しく、安定しませんが、水鳥の季節も間近なのかもしれません。

▼その他、まだ見られるもの

ノコンギク(昆虫の森にて、2012/10/21撮影)

ケシロヨメナ(エントランス広場からの経路沿いにて、2012/10/13撮影)

ナワシログミ(園内各所にて、2012/10/13撮影)

バン(上池にて、2012/10/02撮影)

ヤマガラ(わんぱく広場にて、2012/10/07撮影)

モズ(休憩広場付近にて、2012/10/13撮影)

キセルアザミ(湿生植物園東の谷にて、2012/09/09撮影)

20周年の記念式典(11/3)は、大変良い天気の中で、センター棟前でとり行われました。青野先生による記念講演にもあわせてお越しいただいた方々、大変ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

翌日(11/4)のタンチョウフェスタも昨年の雨天を払拭するような晴天でした。イロハモミジやケヤキの紅葉が見頃で、会場となった催し広場では、良い雰囲気の中でプログラムが進行しました。

直前の訓練(11/2)も当日(11/4)もかなりのビッグフライトとなり、ちゃんと帰ってくるか心配だったとか。これは当日の2回目の飛翔の様子。コース予想を全く外してしまい、うまく撮れませんでした…

新たな試み、焼きおにぎりを拝借しようとお邪魔したとたん、お客さんがぞろぞろと…。タイミングを外してしまい、結局最後まで食べられませんでした。ホットプレート導入のため、ブレイカーが落ちまくる一幕も。友の会の皆様、お疲れ様でした。

そんなこんなの開所20周年記念月間ということでございまして、しばらくあまり外を見れていませんでした。正直なところアオジなどの来訪のタイミングがよく分からなかったのですが、ここ数日の様子ですと冬鳥の季節到来といって差し支えない感じになってきたのではないでしょうか。(2012/11/08)
▼平成24年度 Update ▼
2012/11/08:ベニマシコ、キクイタダキ…
2012/11/02:リンドウ、アオジ…
2012/10/27:リュウノウギク、ジョウビタキ…
2012/10/22:ジョウビタキ、キビタキ…
2012/10/18:マヒワ、ナツアカネ…
2012/10/14:ケシロヨメナ、ナワシログミ…
2012/10/05:アケボノソウ、スイラン…
2012/10/02:コシオガマ、アケボノソウ…
2012/10/01:ヒガンバナ、ヒヨドリバナ…
2012/09/22:ミズアオイ、エゾビタキ…
2012/09/16:ミズトンボ、キセルアザミ…
2012/09/08:ミズトラノオ、ミズアオイ…
2012/08/27:ホザキノミミカキグサ、ミズギボウシ…
2012/08/23:ムラサキミミカキグサ、ミミカキグサ…
2012/08/16:ミズアオイ、キキョウ…
2012/08/11:サギソウ、ビッチュウフウロ…
2012/08/04:タヌキマメ、フシグロセンノウ…
2012/07/28:コバギボウシ、幼鳥…
2012/07/23:アブラゼミ、ヒグラシ…
2012/07/19:ニイニイゼミ、タカネトンボ…
2012/07/15:チダケサシ、コオニユリ…
2012/07/12:ハッチョウトンボ、カワラナデシコ…
2012/07/08:ユウスゲ…
2012/07/05:オニヤンマ、ハッチョウトンボ…
2012/06/30:ナツツバキ、オオウラギンスジヒョウモン…
2012/06/28:オグラセンノウ、キビタキ…
2012/06/23:エナガ、ミドリヒョウモン、ウラゴマダラシジミ…
2012/06/16:ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、キツリフネ…
2012/06/11:ササユリ、チョウトンボ…
2012/06/07:ノハナショウブ、ハッチョウトンボ…
2012/06/02:イチモンジチョウ、アカシジミ…
2012/05/27:トキソウ、カワセミ…
2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
2012/05/13:カワトンボの仲間、クロイトトンボ…
2012/05/11:アナグマ、アオスジアゲハ…
2012/05/06:トラフトンボ、カキツバタ…
2012/04/30:スミレ、キビタキ…
2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
2012/04/02:トラツグミ…
2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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