里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

メニュー
ログイン

文字の大きさ

過去の動植物情報について

▼NEW!2013/01/13アップ
ルリビタキ♀、バン、キクイタダキ、アオジ、シメ、ヨシガモ、ノスリ、シロハラを追加・更新しました。
▼2012/01/05アップ
ルリビタキ♂、アカウソ♂…
▼2012/12/27アップ
ミヤマホオジロ♂、ウソ♂、アカウソ♂…
▼他
ツグミ、ミヤマホオジロ♀、モズ、ヒヨドリ、ジョウビタキ♂、メジロ、シジュウカラ、ジョウビタキ♀、マガモ、ホオジロ、カルガモ、カワセミ、ヤマガラなども見られます。
▼NEW!2013/01/13アップ

ルリビタキ(野鳥観察小屋付近の経路沿いにて、2013/01/12撮影)
たぶん♀だと思うのですが…。昨シーズンは♀さえなかなか見られなかったように思います。また♂に関しては春の渡りの頃にやっと…という感じでしたね。それを思うと、今季、♀はかなり入ってきているように思います。その中でも、この野鳥観察小屋付近の主は特別によく姿を見せてくれます。

バン(上池にて、2013/01/11撮影)
10月初旬の、まだ額板が赤らんでいる写真をやっと更新。ほとんど毎日顔をあわせているはずなのに、逃げること逃げること…。水かきがないので、頭を前後にゆすって一生懸命逃げます。で、やっぱりしんどいのでしょう、2~3m逃げるとちょっと振り返ってこちらの様子を見たりしながら、そろそろ居ないだろうと思うのかUターンしかけて、また逃げるという…。ご苦労様。

バン(上池にて、2013/01/11撮影)
浅瀬で片足をあげてノビをしているところ。口を開けている意味はよくわからないのですが、閉店後の薄暗い中でのことですのでリラックスしているのでしょうか。クイナの仲間特有のアンバランスなスタイルがよくわかります。

キクイタダキ(上池とタンチョウケージの間の経路沿いにて、2013/01/12撮影)
今年は県南部の各所で見られるとか。私は先日、児島湖近辺で小規模の群れが採餌しながら移動していくところに出くわしました。その時は、セイタカアワダチソウ(もうほとんど枯れています)についているアブラムシの仲間らしきものを採餌している様子が撮れました。各所の公園では、もちろんマツでの採餌がメインと思いますが、ケヤキなんかでも結構、長居をしている様子が見て取れます。街路樹や修景木として利用されていることをよく知っていて慣れているのでしょう。写真はタンチョウケージのフェンスの格子を一つ一つ横飛びしながら丹念に隙間を確認している様子。うまくクモの仲間を捕獲できたようです。

キクイタダキ(上池とタンチョウケージの間の経路沿いにて、2013/01/12撮影)
写真は縄の結い目の隙間をつついて餌を探しているふうでしたが、収穫はなかったようです。こういった人工構造物は人の生活圏にしかありませんが、採餌場としての対象になっちゃっているところを見ると、かなり適応力が高いことがうかがえます。針葉樹に対して極端な嗜好性を持つわけではなく、この融通性の高さがここのところの県南部での確認頻度の高さにつながっているのでしょう。確かに県南部にはマツ林が多いですが、それだけでそんなに一般の人の目にまでふれないですものね。

アオジ(催し広場のトイレ脇にて、2013/01/12撮影)
売れ残ったガマズミの仲間の果実をバックにパチッ!。いい絵だと思ったのですが、暗かった…。しかもアオジが常緑樹の青葉にうまくカモフラージュしています。しかし、このガマズミの仲間の果実は明らかに売れ残っていますね。このアオジも別に食べているふうはありませんでした。ほぼドライフルーツのようになりつつありますが、これから更に山の中から餌が減っていく時期になっていきますが、誰か食べ手は現れるのでしょうか。
そういえば、お客様情報によりますと、この当日、催し広場でトラツグミの確認があったそうですヨ。

シメ(センター棟付近にて、2013/01/12撮影)
今季は昨年末に確認がありましたが、一時的かと思って写真は外していました。今回は「シッ!」という鳴き声で気づくことが出来ました。

ヨシガモ(上池タンチョウ放飼場の浅池にて、2013/01/11撮影)
センター内には10羽前後入ってきていますが、その中で特別センター慣れしていそうな個体が4羽ほど。ここのところ、タンチョウの放飼場の中にある浅い池で堂々と採餌をする様子が見られるようになりました。ただ人影には敏感で、すぐ逃げてしまいます。逃げるときには一気に田尻大池まで飛んでいってしまいます。

ノスリ(虫の原っぱ上空にて、2013/01/11撮影)
…。昨年末、同僚と車で移動中、比較的近くにの電柱にノスリが止まっていて良いシャッターチャンスだったのですが、同僚は「ノスリはええ」といって車を止めてくれませんでした。そういう扱いからか、ひどい別名がありますよね…。

シロハラ(虫の原っぱにて、2013/01/11撮影)
ヌルデの木にて、パチリ。日に日に物怖じしなくなってきている気がします。

▼2013/01/05アップ

ルリビタキ♂(平成池付近にて、2012/12/24撮影)

ルリビタキ♂(虫の原っぱにて、2013/01/05撮影)
2012年の締めくくりに…と思って出しそびれていた上の写真と、仕事始めの本日に撮れた下の写真をアップします。昨年末に見られた湿生植物園のルリビタキ♂は今日も無事見ることが出来、新年の初顔合わせも済ませました(うまく撮れませんでしたが…)。下の写真の個体はこの冬の初顔合わせになります。さすがに距離が離れているし、湿生植物園の個体とは別個体ですよね…。チョットずつ賑わいが増すと良いのですが…。

アカウソ♂(野鳥観察小屋付近にて、2013/01/05撮影)
今日は平成池近くでも見ることが出来、虫の原っぱ、花の広場などの各所で鳴き声も聞くことが出来ました。今季はセンター外の各所でも、ウソの鳴き声を聞くことが出来ていますが、なかなか姿を見せてくれるところまではいかないので、そこは、それ、是非センターにお越しいただければと思います。

エナガ(上池堰堤にて、2012/12/22撮影)
食べているものが何か分からずアップが遅くなりました。この白い物質、どうも生物には見えにくい形ですが、ワタフキカイガラムシとか、イセリアカイガラムシと呼ばれる種の♀成虫のように思います。白い大きなかたまりはろう状の物質に覆われた卵のう。かなりハイカロリーな獲物ですが、食べているのは、その卵のうの発達していない幼虫らしき個体です。カイガラムシの仲間は園芸や農業の生業の中では害虫ですが、小鳥がいることで、これらが蔓延せずにすんでいるという、人間にとっては大変ありがたい話(もちろん植物にとっても)。

▼2012/12/27アップ

ミヤマホオジロ♂(花の広場付近の経路沿いにて、2012/12/27)
今朝は霜がしっかり降りて、各所で真っ白の風景が見られました。ミヤマホオジロやホオジロ、アオジらが、真っ白になったススキ原の穂で採餌をしていました(お腹こわさないのか心配)。ごじゃごじゃした穂の間をぬいたので、靄がかかったようになってしまいました。ミヤマホオジロ♂は今年最後も暗い中でも出会いとなりました。残念。来年は是非明るいところで…。

ウソ♂(野鳥観察小屋付近にて、2012/12/27撮影)

アカウソ♂(野鳥観察小屋付近にて、2012/12/27撮影)
前回のアップで♂が2羽いるようなことをほのめかしましたが、その理由が頭部の寝癖の違いという…、おそろしいほどの着眼点のズレが恥ずかしいです。今朝、その2羽が近くにいたので、あらためて確認することができました。上の写真はいわゆるウソ♂で、首のピンクが鮮やかでお腹がグレー。12/8撮影写真を12/10にアップしています。下の写真はアカウソ♂で首のピンクはあまり鮮やかではなく、そのままお腹にかけてもピンクががかっています。12/14撮影写真を12/15に、12/17撮影写真(下の方にまだ掲載しています)を12/22にアップしています。眼力の肥えた方は既にお気づきだったのかも…。アカウソの区別は亜種レベルということで、大目に見ていただければ幸いです。

▼その他、まだ見られるもの

ツグミ(水生植物園にて、2012/12/21撮影)

ミヤマホオジロ♀(ヤマセミ橋近くの植え込みにて、2012/12/13撮影)

モズ(花の広場付近の経路沿いにて、2012/12/13撮影)

ヒヨドリ(野鳥観察小屋付近の経路沿いにて、2012/12/14撮影)

ジョウビタキ♂(虫の原っぱにて、2012/12/14撮影)

メジロ(野鳥観察小屋付近にて、2012/12/07撮影)

シジュウカラ(虫の原っぱにて、2012/11/07撮影)

マガモ(上池にて、2012/11/02撮影)

ジョウビタキ(野草園にて、2012/11/06撮影)

ホオジロ(上池堰堤にて、2012/10/26撮影)

カルガモ(上池にて、2012/10/22撮影)

カワセミ(上池にて、2012/10/20撮影)

ヤマガラ(わんぱく広場にて、2012/10/07撮影)
昨日(1/12)に平成24年度写真展の表彰式を行いました。
募集、応募受付、審査等を経て、無事行事を終えることが出来ました。応募いただいた方々、審査等で御協力いただいた方々、大変ありがとうございました。
受賞された方々、大変おめでとうございました。
表彰式では私が進行を仰せつかりましたが、冒頭の開会宣言で「…を挙行します」を激しく噛んでしまい、その他も要所でドジドジしてしまい、プレミアムな雰囲気が台無しになってしまいまして…大変失礼いたしました。
平成24年度の写真展は、一昨年の応募数が少なめであった点を鑑み、入選者数の規模を縮小して望みました。ところが蓋を開けてみると56点ものご応募をいただきまして、嬉しい悲鳴をあげることになってしまいました…。審査委員長の講評にもありましたが、全体的にレベルが高くなってきており、甲乙付けがたい作品が揃うようになってきていることから、審査が難しかったと思います。来年度の写真展は入選者数を増やす方向で検討されることになると思いますので、お楽しみに。
他、今まで画像処理はしないことが応募条件でしたが、来年度からはこの条件も外す方向になると思います。理由としては、カメラ自体に色調やコントラストの設定項目がありますし、プリント時にもそういう操作は可能でしょうし、厳密に審査側で判断できないことが挙げられます。とはいえあくまで写真展ですので、CG的な処理は受け入れられないでしょう。
というように、時代にそくして条件もかわっていくと思いますが、きっとシャッターをきるまでの、様々な人それぞれの過程が勝負のキモだったり個性だったりするのでしょうね。連戦連勝の常連の方々に追いつき追い越せですね。
さて、例年写真展の募集案内は5月以降と、いつも遅くなってしまうのですが、撮影期間は概ね前年の募集締切以降からになります。ですので、平成25年度写真展の募集は平成24年11月下旬以降にセンターで撮影した写真ということになります。今時分の冬鳥はもちろん、春の渡りの頃にしか見られない珍鳥、花咲き乱れ、昆虫たちが一斉に誕生しはじめる季節をお見逃しのないようにお願いいたします。

平成24年度写真展の受賞作品はセンター棟に展示中です。
センターにお越しの際は是非お立ち寄りください。
(2013/01/13)
▼平成24年度 Update ▼
2013/01/13:ルリビタキ、バン、キクイタダキ…
2013/01/05:ルリビタキ、エナガ…
2012/12/27:ヨシガモ、アカウソ…
2012/12/22:シメ、コジュケイ…
2012/12/15:ルリビタキ、ミヤマホオジロ…
2012/12/10:ウソ、メジロ…
2012/12/06:ミヤマホオジロ、ウソ…
2012/12/01:ミソサザイ、フクロウ…
2012/11/29:ルリビタキ、キクイタダキ…
2012/11/18:ルリビタキ、ツメレンゲ…
2012/11/16:ビンズイ、クロジ…
2012/11/12:シロハラ…
2012/11/08:ベニマシコ、キクイタダキ…
2012/11/02:リンドウ、アオジ…
2012/10/27:リュウノウギク、ジョウビタキ…
2012/10/22:ジョウビタキ、キビタキ…
2012/10/18:マヒワ、ナツアカネ…
2012/10/14:ケシロヨメナ、ナワシログミ…
2012/10/05:アケボノソウ、スイラン…
2012/10/02:コシオガマ、アケボノソウ…
2012/10/01:ヒガンバナ、ヒヨドリバナ…
2012/09/22:ミズアオイ、エゾビタキ…
2012/09/16:ミズトンボ、キセルアザミ…
2012/09/08:ミズトラノオ、ミズアオイ…
2012/08/27:ホザキノミミカキグサ、ミズギボウシ…
2012/08/23:ムラサキミミカキグサ、ミミカキグサ…
2012/08/16:ミズアオイ、キキョウ…
2012/08/11:サギソウ、ビッチュウフウロ…
2012/08/04:タヌキマメ、フシグロセンノウ…
2012/07/28:コバギボウシ、幼鳥…
2012/07/23:アブラゼミ、ヒグラシ…
2012/07/19:ニイニイゼミ、タカネトンボ…
2012/07/15:チダケサシ、コオニユリ…
2012/07/12:ハッチョウトンボ、カワラナデシコ…
2012/07/08:ユウスゲ…
2012/07/05:オニヤンマ、ハッチョウトンボ…
2012/06/30:ナツツバキ、オオウラギンスジヒョウモン…
2012/06/28:オグラセンノウ、キビタキ…
2012/06/23:エナガ、ミドリヒョウモン、ウラゴマダラシジミ…
2012/06/16:ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、キツリフネ…
2012/06/11:ササユリ、チョウトンボ…
2012/06/07:ノハナショウブ、ハッチョウトンボ…
2012/06/02:イチモンジチョウ、アカシジミ…
2012/05/27:トキソウ、カワセミ…
2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
2012/05/13:カワトンボの仲間、クロイトトンボ…
2012/05/11:アナグマ、アオスジアゲハ…
2012/05/06:トラフトンボ、カキツバタ…
2012/04/30:スミレ、キビタキ…
2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
2012/04/02:トラツグミ…
2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

このページの先頭へ