▼NEW!2013/03/01アップ ウグイス、キクイタダキ、ミヤマホオジロ、ジョウビタキ、ウソ・アカウソ、メダカ、アセビを追加・更新しました。 ▼2013/02/23アップ シナマンサク、ソシンロウバイ、ノスリ、マンサク、オオイヌノフグリ、コハコベ… ▼2013/02/15アップ アオジ、コゲラ、トラツグミ、ホオジロ… ▼他 ヒヨドリ、メジロ、ホソミオツネントンボ、ヤマガラ、バン、シメ、ヨシガモ、シロハラ、ツグミ、モズ、シジュウカラ、マガモ、カルガモなども見られます。 |
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▼NEW!2013/03/01アップ ウグイス(水鳥観察小屋付近にて、2013/02/25撮影) 上池周囲でウグイスの地鳴きが盛んに聞かれるようになりました。ポールダンサーよろしく、ヨシの枯れ茎を上手に飛び移りながら何やら忙しそう。ここのところの暖かさから、水面から発生する虫を採餌しているようにも見えました。私は2/27、県南の某公園で囀りを聞きました(一回ぽっきりのかなり控えめな感じ)。昨日(2/28)も暖かい一日になりましたので、ウグイスの初囀りを期待したのですが、さすがにセンターではまだのようでした。 キクイタダキ(ヤマセミ橋にて、2013/02/23撮影) ここにもポールダンサーが…。暖かく風の無い日、池の浅瀬で虫が発生し、それを目当てに多くの小鳥が集まってきていました。キクイタダキもそのうちの一種。その生態に気づいたお客さんがホバリングしながらの採餌風景を撮影しようとがんばっておられました。 キクイタダキ(ヤマセミ橋にて、2013/02/23撮影) キクイタダキは落ち着きがなく、普通でもなかなか撮れないのに…。ホバリングはどうやっても撮れそうにないので、雰囲気だけでもと思って、広角にし、適当な置きピンでとりあえず撮影。でもこれ、ホバリングというより、ただの移動中? ミヤマホオジロ♂(タンチョウ棟付近にて、2013/02/28撮影) 2月の最終週に入ったあたり(2/24頃)、群れているのにピーチクパーチク囀って騒々しい様子が観察されていました。少しずつ暖かくなってきたし、気分もいいから皆で練習でもしていたのでしょうか。こちらの♂はホオジロよろしく、木の梢に陣取って単独囀りを敢行していました。 ジョウビタキ♂(タンチョウ棟付近にて、2013/02/28撮影) 今季のセンターでは、ジョウビタキ♂はほとんど見れませんでした。この♂ですが、センター内の森林管理作業の一貫で、タンチョウ棟周囲の枯れ松を伐採駆除した後、ちょくちょく姿を見せるようになりました。隠れるところが少なくなっちゃってゴメンなさい。 ジョウビタキ♀(タンチョウ放飼場付近にて、2013/02/28撮影) 今季、センター内では各所で見ることが出来ました。シロハラ、アオジに並ぶ冬鳥代表選手でした。 ウソ♂×1・アカウソ♂×2(昆虫の森にて、2013/02/23撮影) シャッターチャンスには恵まれませんが、鳴き声確認だけだと結構な頻度。これは昆虫の森のエドヒガンでの採餌風景。センター棟周囲のカスミザクラ等でも採餌風景が確認されており、だんだん桜のシーズンが心配になってきました。 メダカ(虫の原っぱにて、2013/02/28) 2/28は歩くと汗ばむほどの陽気。浅い水場の水面にはピチャピチャとした感じで何やら動きが感じられます。水温が上昇し活性が高まったのか、かなりの数のメダカが泳ぎ回っていました。 アセビ(上池堰堤から虫の原っぱに向かう経路沿いにて、2013/02/23撮影) アセビの花がセンター内の経路沿い各所で、少しずつほころび始めました。常緑ですがツツジ科特有のつぼ形の花が特徴です。ネジキやナツハゼと似たような花ですよね。昨年は3月に入って一週間ほどしてから開花の報告をしました。それを思うと少し早めですが、冬が十分寒かったことと関係あるのでしょうか。 ▼2013/02/23アップ シナマンサク(ササユリ保全地近くの池縁にて、2013/02/23撮影) カワラヒワの鳴き声に誘われてエントランスの方まで足をのばしてみたところ、道中見慣れないものが… マンサクやアテツマンサクに比べ、花や葉が大きく、そもそもこの時期枯れ葉が枝に残る様子はシナマンサクの特徴。中国原産で、庭や公園にも使われる植栽木ですが、昆虫の森のマンサク同様、満開です。エントランスにもあります。 ソシンロウバイ(センター棟前、2013/02/23撮影) ロウ細工のような花弁は厚みがあり丈夫なのでしょうか。花持ちが良く、見頃が続いています。 ノスリ(虫の原っぱ近くにて、2013/02/21撮影) この日は寒い一日。お昼には雪交じりの冷たい風がビョービョー。寒さに負けて引き上げようと思ったところ、ノスリに再会。ここのところ頻繁に見かけるようになりました。虫の原っぱはノスリには恰好の狩り場だと思うのですが、うまく成功しているのでしょうか?。ノスリといえばずんぐりとしたプロポーションが定番ですが、こころなしかお腹がぺったんこのような気がするのは気のせいでしょうか。 マンサク(昆虫の森にて、2013/02/21撮影) 先週の段階でほぼ満開と思っていましたが、更に花数が増えていました。今年の花付きは大変◎です。 オオイヌノフグリ(野草園にて、2013/02/17撮影) 先週の日曜。「満喫自然体験-春の七草-」に同行しました。七草観察と平行し、小さな春探しも行われました。コバルトブルーの小さな花が視界に入ったときは、それはそれは「見つけた!」という歓喜の気持ちを抑えられませんでした。小さいので地面に這いつくばって夢中で撮影しました。星の瞳とも呼ばれるのがわかる気がします。 コハコベ(センター棟近くにて、2013/02/17撮影) これも「満喫自然体験-春の七草-」観察行軍中の撮影です。七草のハコベラに該当し、名前の通り、葉も花も小さな植物です。他、名前から連想される特徴として、類似のハコベより雄しべが少なく、この写真には2本しか写っていません(中央の雌しべが3本に分かれていますが、その両側に葯がとれた花糸が計2本見えます。もしかしたら下に一本隠れていて計3本なのかも)。茎の色が赤味が強いことも多い。 ▼2013/02/15アップ アオジ(催し広場にて、2013/02/15撮影) 草の種か何かなのでしょうか、盛んに地面をついばんで採餌しています。それどころではないのでしょう、あまりこちらを気にする様子もありません(捕食者には十分注意してくださいよ)。 コゲラ(野鳥観察小屋付近にて、2013/02/15撮影) 小気味良いドラミングと、ギーというかわいくない鳴き声の主は、それはそれはかわいらしい小さなきつつき。その名もコゲラ。コゲラを見つけるのは大の苦手ですが、本日のお昼は騒々しかった…。 トラツグミ(タンチョウケージ付近の経路沿いにて、2013/02/15撮影) 上池やセンター棟から、タンチョウ棟や湿生植物園に向かう際、是非、そ~っとそ~っとゆっくり歩いてみてください。一歩一歩、遠くや斜面下を確認しながら歩いてみてください。 ホオジロ(上池堰堤近くの経路沿いにて、2013/02/10撮影) しばらく目立たなかったホオジロが、9、10日の朝、晴天に誘われてか、盛んに囀っていました。 ▼その他、まだ見られるもの ヒヨドリ(催し広場付近の経路沿いにて、2013/02/08撮影) メジロ(平成池にて、2013/01/31撮影) ホソミオツネントンボ ヤマガラ(昆虫の森にて、2013/01/19撮影) バン(上池にて、2013/01/11撮影) シメ(センター棟付近にて、2013/01/12撮影) ヨシガモ(上池タンチョウ放飼場の浅池にて、2013/01/11撮影) シロハラ(虫の原っぱにて、2013/01/11撮影) ツグミ(水生植物園にて、2012/12/21撮影) モズ(花の広場付近の経路沿いにて、2012/12/13撮影) シジュウカラ(虫の原っぱにて、2012/11/07撮影) マガモ(上池にて、2012/11/02撮影) カルガモ(上池にて、2012/10/22撮影) |
冬季、空模様と同様にモノトーンになりがちなセンター・フィールドにあって、鮮やかなブルーで我々の目を楽しませてくれたルリビタキの♂。 私自身は2/22の虫の原っぱでの確認が最後でした。 少しずつ移動が始まっているのでしょうか。 たっぷりと滋養をとって旅だってくれたのなら良いのですが。 お客さんの中には「5年もの」などと表現されていましたが、大変羽根色が美しい個体も中にはいました。 でも多くはまだくすんだ色合いが残った若い♂でした。簡単な道のりではないことは重々承知しておりますが、是非成長してキレイになってセンターに帰ってきてくれたら嬉しいです。 2/24(日)の初心者のための自然観察会「フィールドサインを探せ!」は、平成24年度のセンター観察会・体験ものシリーズ千秋楽でした。 強い寒気が入り、寒い一日でしたが、30名近いご家族連れの方々に参加いただき、元気よく実施することが出来ました。観察会では成体を見ることが出来ない中、糞や食痕、生活痕、使用済みの巣跡、卵等を実にリアルに目の当たりにすることが出来ました。 私事ですが、普段どれだけものを見ていないんだ…と痛感させられました。鹿、猪、いたち、てん、ノウサギ、狐など、誰でも名前だけは聞いたことがある生きものたち。その痕跡が、こんなに分かりやすい形で残っているなんて驚きでした。 是非、これらの痕跡観察を足がかりに、直接観察法で目の当たりにしたいものです。私はセンターでの鹿、狸、てん、狐などの写真を持ってませんので、今後の目標です(自動撮影法も使わなきゃ)。 ニホンアカガエルの観察風景(手前直近に卵塊があります) 自然好きの方、生きもの好きの方、まだ下記の友の会行事が残っています。 ふるってご参加下さい。 3/16(土):友の会会員自主活動「生き物発見隊2012」では、よりコアな観察が行われます。この時期の野鳥の他、「フィールドサインを探せ!」に通じる痕跡探しから、普通であれば見過ごしてしまうような冬越しの生き物も探してまわります。 (2013/03/01) |
・2013/03/01:ウグイス、メダカ、アセビ…
・2013/02/23:シナマンサク、ノスリ、オオイヌノフグリ…
・2013/02/15:アカゲラ、アカウソ…
・2013/02/08:マンサク、ソシンロウバイ、ルリビタキ♂情報…
・2013/02/02:トラツグミ、ルリビタキ♂情報…
・2013/01/26:ルリビタキ、マヒワ…
・2013/01/19:ヤマガラ、ヒガラ、ウグイス…
・2013/01/13:ルリビタキ、バン、キクイタダキ…
・2013/01/05:ルリビタキ、エナガ…
・2012/12/27:ヨシガモ、アカウソ…
・2012/12/22:シメ、コジュケイ…
・2012/12/15:ルリビタキ、ミヤマホオジロ…
・2012/12/10:ウソ、メジロ…
・2012/12/06:ミヤマホオジロ、ウソ…
・2012/12/01:ミソサザイ、フクロウ…
・2012/11/29:ルリビタキ、キクイタダキ…
・2012/11/18:ルリビタキ、ツメレンゲ…
・2012/11/16:ビンズイ、クロジ…
・2012/11/12:シロハラ…
・2012/11/08:ベニマシコ、キクイタダキ…
・2012/11/02:リンドウ、アオジ…
・2012/10/27:リュウノウギク、ジョウビタキ…
・2012/10/22:ジョウビタキ、キビタキ…
・2012/10/18:マヒワ、ナツアカネ…
・2012/10/14:ケシロヨメナ、ナワシログミ…
・2012/10/05:アケボノソウ、スイラン…
・2012/10/02:コシオガマ、アケボノソウ…
・2012/10/01:ヒガンバナ、ヒヨドリバナ…
・2012/09/22:ミズアオイ、エゾビタキ…
・2012/09/16:ミズトンボ、キセルアザミ…
・2012/09/08:ミズトラノオ、ミズアオイ…
・2012/08/27:ホザキノミミカキグサ、ミズギボウシ…
・2012/08/23:ムラサキミミカキグサ、ミミカキグサ…
・2012/08/16:ミズアオイ、キキョウ…
・2012/08/11:サギソウ、ビッチュウフウロ…
・2012/08/04:タヌキマメ、フシグロセンノウ…
・2012/07/28:コバギボウシ、幼鳥…
・2012/07/23:アブラゼミ、ヒグラシ…
・2012/07/19:ニイニイゼミ、タカネトンボ…
・2012/07/15:チダケサシ、コオニユリ…
・2012/07/12:ハッチョウトンボ、カワラナデシコ…
・2012/07/08:ユウスゲ…
・2012/07/05:オニヤンマ、ハッチョウトンボ…
・2012/06/30:ナツツバキ、オオウラギンスジヒョウモン…
・2012/06/28:オグラセンノウ、キビタキ…
・2012/06/23:エナガ、ミドリヒョウモン、ウラゴマダラシジミ…
・2012/06/16:ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、キツリフネ…
・2012/06/11:ササユリ、チョウトンボ…
・2012/06/07:ノハナショウブ、ハッチョウトンボ…
・2012/06/02:イチモンジチョウ、アカシジミ…
・2012/05/27:トキソウ、カワセミ…
・2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
・2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
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・2012/04/30:スミレ、キビタキ…
・2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
・2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
・2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
・2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
・2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
・2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
・2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
・2012/04/02:トラツグミ…
・2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
・2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…