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【日程変更】社会人大学 生物学部「植物学科」(全7回)

要申込

【日程変更】社会人大学 生物学部「植物学科」(全7回)
開催日
2020/06/21(日) 10:00-15:00
開催場所
岡山県自然保護センター 〒709-0524 和気郡和気町田賀730
対象
一般(満15歳以上)
参加費
無料
定員
17名
講師
波田 善夫 氏(岡山理科大学名誉教授)
集合場所
センター棟研修室
持ち物
弁当、水筒、筆記用具、動きやすい服装、装備(野外活動を伴います。)

第1回 松林の再生プロジェクト 2020年5月24日(日)10:00~15:00


新型コロナウイルス感染防止のため大事をとって中止とします。


講座は6月21日から開始となります。


 


“里山”をご存知でしょうか?一言でいうと「人との関わりの中で生まれた自然」ですが、本講座では更に深く、けれども親しみ深く探って行きます。教材はセンターの自然そのものです。センターの森林や、湿原の成り立ち、自然の仕組みや植物生態、はたまた環境保全について、実際に野外で体験しながら学びます。また自ら調べ、考えることでより深く理解することが基本方針です。毎年、講義内容を進化させる計画としており、繰り返し受講されることで知識レベルを深化させることができます。受講修了者は当センターのボランティアとして登録していただくことができます。
 講師は岡山理科大学で47年にわたり勤務し、植物生態学を専門として研究と生徒の指導をしてこられた波田善夫氏。氏は生物地球学部創設にも関わり、学長も経験しています。当センターの開所にも深く関わっており、センターの湿原は氏の指導の下造られた世界でも類を見ない初めての人工湿原となりました。その実体験も踏まえた講座としています。会場はセンター棟やセンターフィールドです。


※特に警報が発令されるような荒天でない限り、開講します。
※悪天候の場合、講座の内容を講義や講演などに変更することがあります。


対象:一般の方やセンターボランティア登録者の方。相談の上、学生の参加も可能です。
※「社会人大学」は、当センターが行う講座の名称で、「学校教育法」により行う「大学」ではありません。
※講座が7回開講されますので、継続して参加できる方に限らせていただきます。各回とも学習した内容についてレポートを提出していただきます。修了証書は講座に5回以上出席し、レポートを提出した方に授与します。
※申込は先着順になります。


第1回 松林の再生プロジェクト 2020年5月24日(日)10:00~15:00
松枯れ病によって枯れていく松林。昔の里山の姿を取り戻そう!松林を再生させることを考えながら作業をします。


第2回 ヒノキの成長解析とコースターづくり 2020年6月21日(日)10:00~15:00
センター内に植林されたヒノキを題材に、いつ植林され、どのように成長して現在に至っているのかを知る。年輪を調べた後の材木は、自分だけのコースターにしましょう。


第3回 航空写真から知る昔の里山 2020年7月19日(日)10:00~15:00
1950年頃から残る航空写真から現在に至るまでの里山の変化について、センター周辺の写真を比べて学びましょう。


第4回 ネズの成長解析とコースターづくり 2020年8月30日(日)10:00~15:00
ネズを題材にどのように成長して現在に至っているのかを知り、ヒノキと比較する。年輪を調べた後の材木は、自分だけのコースターにしましょう。


第5回 アカマツとクロマツを調べ里山を知る 2020年9月27日(日)10:00~15:00
岡山の里山の代表的な樹木である松。センターにはアカマツとクロマツが生育していますが、里山との関係はどのようなものなのか、学びましょう。


第6回 アカマツとクロマツの幼樹を探せ! 2020年11月8日(日)10:00~15:00
松林再生プロジェクトの一環として、現在センターに生え始めたマツを探し、どの程度生えているのか調べましょう。


第7回 コナラの成長解析とまとめ 2021年1月31日(日)10:00~15:00
里山の代表的な植物であるコナラがどのように成長して現在に至っているのかを知り、他の樹木と比較します。これまでの講座を振り返り、里山の樹木についてのまとめを行います。


新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、
発熱や咳などの症状がある場合は、参加をご遠慮ください。
マスク着用など、咳エチケットのご協力をお願いします。