友の会の活動 2009年度

自主活動 「そば打ち体験・第3回」

22年1月31日(日) 10:00~13:30

今年で3回目となる自主活動の「そば打ち」が開催されました。センターの野草園で、チョウなどの密源として育てたソバを使って、ソバを打つ体験はいつも、定員をはるかに超える人気の行事です。
初めての人も、家で打った経験のある人も入り混じって、和気藹々と進行しました。講師の先生が実演をされた後、各班に分かれていよいよ開始です。手つきのいい人も、ちょっとぎこちない人も、太麺あり、細麺あり、ソバのいい香りが部屋中に漂い、各班で個性のあるソバが打ちあがりました。

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カモん カモん 「阿部池の野鳥観察」

22年1月17日(日) 9:00~12:00

岡山市浦安の岡南飛行場に集合し、阿部池の土手を歩きながら、野鳥を観察しました。放射冷却で冷え込んだためか、池の湖面の半分ほどに凍結がみられました。
講師は会員の斉木さん、副会長の遠藤さんを始め、県庁のバーディングクラブの皆さんや会員の中にも野鳥が趣味の方が大勢参加され、初心者、ベテラン入り混じって楽しく開催されました。中でも、ミサゴは池の上空を何度も旋回しながら狩りをする様子を見せてくれました。 ホバリングをしながら狙いを定め、真っ直ぐに水面に飛び込む姿には歓声があがりました。
他にはオオタカ、ノスリ、ハヤブサなどの猛禽や、ヒドリガモ、キンクロハジロ、オオバンなどの水鳥、タゲリ、オオジュリン、カワラヒワなど45種を観察することができました。

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バス利用観察会 「佛通寺の紅葉とウオーキング」

11月15日(日) 8:00~18:00

友の会では、人出の多い観光地に出かけることはまれですが、今年は広島県の紅葉の名所「佛通寺と御調八幡宮」を訪れました。「一人ではなかなか行けない所なので、是非行ってみたかった」という声が多く、応募者多数のため、参加いただけなかった方も出るほどでした。

生憎の曇り空で、”日差しを浴びて輝くばかりの紅葉”とは行かなかったものの、落ち着いた色合いを楽しむことができました。古刹の伽藍と紅葉、佛通寺川の水音、滝、シリブカガシの林、シイの森など自然や、歴史を楽しんだ一日となりました。

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佐伯タンチョウフェスタ

11月1日(日) 10:00~14:00

紅葉の始まった自然保護センターを会場に、「第10回佐伯タンチョウフェスタ」が開催されました。友の会は、前庭で「丹頂ぜんざい」と後ろ山の愛の水で入れた「コーヒー」の店と、玄関前で「クラフト」のコーナーを出店し、参加しました。
メイン会場となる催し広場では、様々なプログラムが用意されて賑わっていました。大池の上空を舞うタンチョウの飛翔は毎年楽しみにしている人も多く、優雅な姿をカメラに納める姿が目立ちました。

午後からは生憎の雨が降り始め、早々に切り上げられました。

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きのこ観察会

10月18日(日) 10:00~15:00

秋の恒例行事となった「きのこ観察会」が、大勢の参加者を迎えて開催されました。朝早く鳥取からお越しくださった、きのこアドバイザーの安藤先生を講師に向かえ、見分け方や最近の分類について教えていただきました。

観察会の2日ほど前から、やっと定番のきのこの顔が見え始めて、何とかしっかり勉強していただけるほどに集まりました。いつもの年より、イグチ科やテングタケ科が”すこぶる少ない”という印象を持ちましたが、カゴタケやトビイロホウキタケ、シロクロハツなど初めて確認できた種もありました。

参加者からは、きのこ汁が好評でした。

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秋のタカの渡り観察会

9月19日(土) 9:00~12:00

秋の恒例行事となった「タカの渡り」を見る、自主活動が行われました。集合場所の和気交通公園で、すでにハチクマが3羽上空を舞い、幸先のよいスタートを切りました。和気美しい森に移動して、講師の斉木さんから、タカ類の渡りのルートや方法などについて詳しく説明していただき、観察が始まりました。

結果は、ハチクマ13羽、サシバ4羽、ノスリ1羽、ハイタカの仲間1羽、ハヤブサ2羽、ツミ1羽、ミサゴ1羽が観察されましたが、タカ柱にまでは至りませんでした。気持ちのよい秋空が広がり、秋の風を受けて、さわやかな観察会になりました。

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タンチョウ写生大会とクラフト

8月2日(日) 9:00~15:00

夏休みの子供たちの宿題を、友の会が”応援”しました。午前中はタンチョウの写生会でした。飼育担当者からタンチョウの話を聞いた後、子供たちはタンチョウの写生をがんばりました。午後はクラフトを行い、喉が渇いた頃にスイカの早食い競争で盛り上がりました。大勢の親子の参加があり、子供たちからは「宿題がこんなに楽しいなんて…」

「また来年もやって」という感想をもらいました。

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自主活動 「槻谷川の自然観察」

7月11日(土) 9:30~15:30

総社市の槻谷川沿いを歩く観察会が、幹事の脇本氏の企画で行われました。自然保護センターのタンチョウ野外行動調査地を集合場所にして、出発前にまずタンチョウの説明を聞きました。

槻地区の自然を守る活動をされている4名の地元の方が、地域の植物を知るために、と参加され、有意義な観察会になりました。

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自主活動 「シダの世界…第14回」

6月21日(日) 10:20~15:30

総社市でシダ観察会が行われました。初心者から、長年シダ観察会に参加しているベテランまで総勢29名の参加でした。いつものように、講師の出版されたシダの本を片手に、初心者にも分かりやすい解説から始まりました。

進むにつれ似たような顔をしたシダや、なかなか出会えないシダも現れて、覚えられる容量をはるかにオーバー。雨を覚悟の出発でしたが、最後は日差しも加わって、暑ーい一日となりました。

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現地集合観察会「犬島の自然」

6月14日(日) 10:30~16:00

犬島再発見の会代表の在本桂子さんに案内をしていただき、石の島として知られる犬島で観察会を行いました。周囲4キロの小さな島には大きな石が産出し、大阪城をはじめとする日本中に巨石が嫁いでいます(在本さん談)。

現在も稼動している石切場を見学したり、海浜植物を観察し、アートの島として生まれ変わろうとしている犬島の活気を感じました。

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総会行事

4月12日(日) 10:30~15:30

平成21年度友の会総会行事が開催されました。

総会では、平成20年度の事業報告、決算報告、平成21年度事業計画(案)、予算(案)について審議され、原案通り承認されました。また役員改選の年に当り、新役員が選出されました。