友の会の活動 2012年度

自主活動「そば打ち」

3月24日(日)  10:00~13:30

2年の休止を挟んだ再開でした。センターでソバの出来がよかった年にしか計画できない、100%自家生産のそば粉です。参加された方の中にはこの日を待ちわびていた方も居られたようです。
まず講師の林先生の打ち方を見学しながら、手順を覚えます。先生は水の入れ方や、こね方、手触り、麺棒の使い方、包丁の入れ方など細かく指導されながら、鮮やかな手つきであっという間に麺が打ち上がりました。
各グループに分かれて、いよいよ「そば打ち」の始まりです。初めての人同士でもすぐに打ち解けて、和気あいあいと進行しました。
打ちたてを大釜でゆでて、試食。自分が打ったそばの味は、また格別だったことと思います。
講師の林先生、加治谷先生、石原先生、丁寧なご指導をいただきありがとうございました。

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現地集合観察会「笠岡湾干拓地の野鳥観察」

1月20日(日)  9:30~12:00

昨年に続き、冬の行事として笠岡湾干拓地での野鳥観察会が行われました。広大な干拓地は、冬季の野鳥観察地として知られ、大勢のバードウオッチャーが訪れます。友の会の鳥好き会員も遠藤副会長、上西会長を講師に半日を過ごしました。午前中は風もなく穏やかで野鳥観察にはぴったり・・・ただ、もう少し日が差せば水鳥の羽の色がもっときれいに見えたかもしれませんが。昨年大行列になってしまった反省で、今回は車に乗り合わせてコンパクトに動きました。期待した猛禽類との出会いは少なかったですが、それでも40種の野鳥に出会うことができました。

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「佐伯タンチョウフェスタ」に友の会も出店

11月4日(日)  10:00~14:00

秋の恒例行事として定着した「佐伯タンチョウフェスタ」が開催され、さわやかな秋晴れに誘われて、多くの来場者でにぎわいました。
友の会も幹事の皆さんによって、玄関前でクラフトコーナーを、裏のテラスでは丹頂ぜんざいやコーヒー、焼きむすび等の販売を行い、多くの皆さんに利用していただきました。
センター上空を優雅に飛ぶタンチョウの飛翔も、今年はことのほか長い時間その舞を見せてくれ、大きな歓声と拍手が起こりました。
自然保護センターでは、11月中を20周年記念月間として各種催しが予定されており、また園内の紅葉もこれから見頃を迎えます。

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「きのこ観察会」

10月21日(日) 10:00~15:00

友の会秋の観察会として恒例となった「きのこ観察会」が開催されました。
9月から10月にかけて、少雨高温が続き、きのこの発生は見込めないまま観察会当日となりました。例年より少ない参加者数だったため、2コースに分かれて採集に出かけましたが、大勢の目で探せば、勉強には不自由しないくらい集まりました。お昼にはキビ入りのオムスビと、きのこ汁の中のきのこを観察し、目と舌で楽しむこともできました。
午後からは採集されたきのこを仲間分けしてテーブルに並べ、食毒や、見分け方について講師の先生から教えていただきました。食用きのこではエノキタケや、ウスヒラタケ、ハツタケなどが、有毒ではテングタケの仲間やオオシロカラカサタケなどがありました。属までのきのこを含め、分類されたきのこは69種でした。

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現地集合観察会  「大和山(おおわさん)ハイキング」

10月7日(日) 10:00~15:00

吉備中央町「道の駅かよう」から、北西の山の頂きに目をやると、山頂に大きな雨量観測装置のレーダーが見える山、それが大和山です。
山頂までは車道が通じていますが、道の駅から遊歩道を歩いて山頂に向いました。「ことわざの道」として整備された遊歩道沿いはいろいろな「ことわざ」が掲げられ、一つ一つ読みながら歩くのも趣があります。途中、古和田城跡や三笠園にも立ち寄り、ホオノキ、アベマキ、タムシバ、ハリギリ、ヤマナラシ、ヨツバハギ、ツルリンドウなど秋の花や樹木を観察しながら、ゆっくりと山頂に向かいました。
昼食の後山頂を散策し、干ばつの時でも水が枯れないという「龍王の泉」と三角点を確認しました。
帰路は車道を歩き、ゼンマイやワラビの成長した姿に驚いた人や、オシドリの群れに出会えた人など、ゆるゆると観察しながら帰りました。途中で通り雨がサッと来て、久々に虹を眺めながら歩く場面もありました。
岡崎嘉平太さんがこよなく愛したといわれる郷土の山、大和山を楽しみました。

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自主企画  「秋のタカの渡り観察会」

9月22日(土) 9:00~12:00

友の会会員が企画・実施する、秋の恒例行事となった「秋のタカの渡り観察会」が赤磐市の石蓮寺みんなの森で行われました。
この季節には高い空を集団で渡る、タカ類の姿がみられるのですが、天気や気流に左右されることも多く、この日も「タカよ飛んでくれ」と願うばかりでした。
石蓮寺みんなの森で、本日の企画者である、遠藤副会長と講師の斎木さんに、渡りについてのお話を聞き、早速みんなで秋の空を見上げました。待つこと少しでハチクマが現れ、一斉に双眼鏡やカメラで姿を追います。タカの動きがない間は、用意したビデオでハチクマの生態を学びました。
今回の観察では、タカ柱ができるほどの渡りには出会えませんでしたが、それでもタカ類の姿を追うことの楽しさやわくわく感を体験できました。
企画していただいた講師の斎木さん、遠藤副会長にお礼申し上げます。
確認できた種:サシバ7、ハチクマ3、ノスリ2、アマツバメとハリオアマツバメ(数不詳)

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友の会が夏休みの宿題を応援します!
  「タンチョウ写生大会とクラフト」

8月5日(日) 9:00~15:00

夏休みの子供たちを対象にした「タンチョウ写生大会」は、今年も多くの子供たちの参加でにぎわいました。夏休みの恒例行事として、毎年参加してくれるリピーターもあり、夏休みの宿題を片付けながら、手軽に親子のふれあいができるところがいいのではないかと思います。
最初にタンチョウの飼育担当者からタンチョウについてのお話を聞き、それぞれに木陰を見つけて写生に取り組みました。当日は、日頃忙しいお父さんや、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒に、絵を書く風景も見られました。
午後は室内でマツボックリやノグルミなどの木の実、タネ、小枝など、自然の素材を使ったクラフトを作りました。たくさんの自然素材を前にして、目を輝かせて材料を選ぶ子供の目は真剣そのもの、お父さんやおじいちゃんが、思わず制作にのめりこむ姿もいつもの風景で、制作時間の一時間半はあっという間に過ぎました。
最後に子供たちは玄関前に並び、スイカの早食い競争に挑戦です。半月に切ったスイカを手に「よーい、どん」の掛け声で、顔より大きいスイカをガブリ!!その様子を撮影しようとするお母さんも必死です。
暑い一日でしたが、夏休みの宿題も工作もでき、また親子のふれあいのひと時も過していただけたのではないかと思います。

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泊観察会  「三瓶山と石見銀山の自然・歴史・文化にふれる旅」

平成24年6月9日(土)~10日(日) 一泊二日

会員同士の親睦も兼ねた観察会が、島根県の三瓶山周辺で一泊二日の日程で行われました。 梅雨に入った山陰はやはり小雨模様。三瓶自然館サヒメルに到着、昼食後に野外観察を行いました。広い草原にはガスがかかって見通しは利かないものの、雰囲気は抜群。約2時間の散策を楽しみました。自然館の展示を見て、三瓶温泉の宿へ。翌早朝、自由参加のバードウオッチングではホトトギス、オオルリ、ホオジロなどを堪能。小豆原埋没林の迫力に興奮冷めやらぬまま、次は石見銀山へ。一つの時代をになった銀山の、歴史や文化を感じることができました。参加された皆さんには好評で、参加者同士のつながりも深くなった観察会でした。 三瓶自然館ではたくさんの資料をご準備いただくとともに、ボランティアさんにはフィールド案内をしていただきました、重ねて厚くお礼を申し上げます。

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自主企画  「吉備路の春を楽しみませんか」

平成24年5月10日(木) 10:00~15:00

「吉備路の春を楽しみませんか」と題して、友の会幹事の脇本氏の案内による自主観察会が、総社市で行われました。
五月晴の空の下、総社市の河川敷に集合した後、周辺の草地に生育する植物を観察しました。たくさんの外来種で埋め尽くされたように見える中に、ひっそりとカワラヨモギに寄生するハマウツボが咲き始めていました。初めて見るという参加者も多く、その特異な姿に興味津々でした。また、岸辺では珍しいサイカチの大木を見せていただきました。開花はまだ先と見られ、固いつぼみの状態でしたが、昨年実った大きな鞘が地面にたくさん落ちていて、石鹸の代用にするには、鞘かタネかと話題になりました(ちなみに、鞘の煮汁だそうです)。
その後、車で下倉・井尻野方面に移動して、川沿いの舗装道路を歩きながらイブキシモツケ、ヤブウツギ(県の南限)、キシツツジ(分布の東限)などの貴重な植物を観察しました。時折車が通過する以外はのんびりと観察でき、平坦で歩きやすい場所でした。キシツツジは幸か不幸か、落石防止のネットに保護されて、開花していました。脇本氏のお話では、昔は180号を車で走りながら、対岸がピンクに染まる様子が見られたのだが、ツツジのブームが起きた時に一気になくなった、ということでした。
普段は何気なく通過している地域に、こんなに豊かな自然が残っていることに、参加者の皆さんも認識を新たにされたようでした。
ご案内いただいた脇本幹事にお礼申し上げます。

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自主企画  「水江の渡しと八幡山の春の動植物」

平成24年4月14日(日) 9:30~15:00

友の会会員が自ら企画・実施する観察会「水江の渡しと八幡山の春の動植物」が倉敷市で行われました。
朝まで降っていた雨は集合時間には上がり、幸先のよいスタートになりました。この企画の一番の目玉は、高梁川を渡し船に乗って対岸に渡り、八幡山を目指すことです。
昨夜来の雨で水かさが増した高梁川を、2往復の渡船で参加者全員が対岸に渡りました。乗船時間はあっという間ですが、風情のある光景でした。この場所にはすでに橋が掛けられる工事が進んでおり、この景色は今後どのように変わっていくのでしょうか?
八幡山への登りは急な石段でしたが、コバノミツバツツジや景色を眺めながら登りました。八幡山は新幹線や高速道路がトンネルで抜けていますが、山頂からその様子を眺めながら昼食。その後緩いアップダウンの尾根筋を通って下山。
一旦解散の後、希望者は高瀬舟を通すために作られたという「一の口水門」という運河遺跡を見学しました。
お世話いただいた上西会長、富田幹事にお礼申し上げます。

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観察会・総会・講演会

平成24年4月8日(日) 10:00~15:30

平成24年度友の会総会行事が開催されました。

今年の総会が開催された4月8日は、まだソメイヨシノもつぼみのまま、やっとスミレの仲間が咲き始めた、いつもより随分遅めの春でした。午前中の観察会は、ムギマキが渡りの途中に立ち寄っているのが確認されていたため、野鳥をメインに行うことになりました。ニオイタチツボスミレやタムシバなどの花、成虫で越冬していた蝶や甲虫などを観察しながら歩きました。お目当てのムギマキには出会えませんでしたが、ウグイス、センダイムシクイ、メジロなどの声や姿を楽しみ、野鳥は18種が確認されました。
総会では、県自然環境課からのご出席をいただき、平成23年度の事業報告、決算報告、平成24年度事業計画(案)、予算(案)が議案通り承認され、24年度のスタートを切りました。
続いて行われた講演会は、彫刻家の西平孝史氏が「~形態観察から造形ができるまで~タンチョウを例に」と題して、形態観察を通して自らが見つけられた体の構造を、氏の作品やタンチョウの実物の羽を使って楽しく話してくださいました。
西平氏からは、自らが作成された、だれでも大きさを実感できる実物大のタンチョウの作品を、自然保護センターに寄贈いただきました。

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