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2018年度友の会 総会・観察会・講演会

2018.04.08

2018年度友の会 総会・観察会・講演会

平成30年度友の会総会行事が開催されました。午前中は蜘蛛の専門家の野嶋先生と一緒に観察会(蜘蛛と動植物)、午後は総会と講演会(岡山県のクモ)を実施しました。

観察会 10:0012:00 

               蜘蛛と動植物の観察
総 会 13:0013:40 

                 H29年度事業報告・決算報告・監査報告、H30年度事業計画(案)・予算(案)
講演会 13:5015:30

             「岡山県のクモ」講師:野嶋 宏一 先生(所属:ウエスコ(株))

 

今年の春は急に暖かくなったり、寒くなったりしています。4日前までの和気町の気温は25℃以上ありましたが、観察会の時は10℃を下回っていました。寒い中ですが、コバノミツバツツジやスミレなどの花が咲いており、春を感じました。蜘蛛の専門家である野嶋先生には、観察会の際にセンター内を一緒に歩く中で見つけた蜘蛛について、解説をしていただきました。アオオビハエトリなど、かわいい蜘蛛もいました。また、幹事の皆さんが得意分野ごとに動植物の解説を行い、和気あいあいと散策することができました。 
総会では、県自然環境課からのご出席もいただき、H29年度事業報告、決算報告、監査報告、H30年度事業計画(案)、予算(案)が議案通り承認され、H30年度をスタートしました。
講演会では、野嶋先生が岡山県の蜘蛛について教えていただきました。蜘蛛について深く知る機会は少なく、友の会の会員や来場者の方も不思議な蜘蛛の生態に聞き入っていました。また、岡山県の周辺の県では見つかっているものの、岡山県での発見記録がない蜘蛛については、岡山県での発見が期待されるため、講演会の参加者の中には「自分がみつけてやるぞ!」と蜘蛛に対してより一層興味を持ってくれた方もいました。 

 

1.観察会の風景。蜘蛛と動植物を散策。  2.野嶋先生が蜘蛛を発見。木に隠れていたものを採取。  3.岩の隙間にあったジグモの巣を発見。写真真ん中の枝の様なもの。
 4.アオオビハエトリの観察。青い帯が美しい蜘蛛。  5.総会の様子。議事が承認され、H30年度がスタートした。  6.講演会の様子。野嶋先生による岡山県のクモの紹介。