平成23年1月30日(日) 10:00~13:30
野草園で育てたそばを使い、自然保護センターセンター棟の研修室で「そば打ち体験」を行いました。
そばの作柄が、「そば打ち体験」の企画実施を決めるカギになります。
そばの花に昆虫がたくさん寄ってくるため、蜜源として、また景観として植えつけているのですが、副産物として収穫できるソバの実を有効活用したのが「そば打ち体験」です。
今回も定員を超す申し込みをいただき、多くの方に参加していただきました。
平成23年1月16日(日) 9:00~12:00
現地集合観察会が「阿部池」で行われました。
22年11月7日(日) 10:00~15:00
現地集合観察会が高梁自然公園で行われました。
アカマツの美林が広がる自然公園は、新城池を取り囲むように歩道が伸び、のんびりゆったりと紅葉を愛でながら散策しました。 湿原ではオオミズゴケがこんもりとしたマットになり、ミミカキグサやスイラン、イヌセンブリ、リンドウが咲く中、特にヤマラッキョウの多さは見ごたえがありました。歩道脇ではセンブリが花をつけ、カマツカ、イロハモミジ、タカノツメ、シラキなどの紅葉を楽しみました。
10月31日(日) 10:00~14:30
秋の恒例行事となった、「第11回佐伯タンチョウフェスタ」が自然保護センターを会場に開催されました。
会場ではタンチョウの放鳥や丸太切り競争、バルーンアートなどが行われ、中土手には地元の方のテントが並んでにぎやかに開催されました。友の会は、センター棟前で新米のお餅を炭火で焼いた「丹頂ぜんざい」と後山の湧き水で入れた「愛の水コーヒー」の店を出しました。また前庭では、竹細工の体験コーナーを行い、子供たちに人気でした。
10月24日(日) 10:00~15:00
毎年恒例となったきのこ観察会が、きのこアドバイザーの柴田靖先生を講師にお招きして開催されました。
午前中にきのこを採集し、午後はそのきのこの見分け方や、きのこを楽しむための基礎知識を学びました。今年は高めの気温と乾燥が続き、きのこの発生は例年に比べ随分遅れていましたが、新聞紙上では、きのこによる中毒の発生や、毒きのこが間違えて売られた記事など、有毒きのこに関する記事が立て続けに報道されていました。そのような間違いを起さないよう、しっかり学んでいただくことがこの観察会の目的とするところです。
初めて参加された方は、よく似た有毒と食用きのこの見分けにはちょっと戸惑われたようですが、特徴を覚えるしかない、ということも理解していただけたようです。
9月4日(土) 9:00~15:00
9月になっても猛暑が続くなか、友の会幹事の脇本さんの案内で、高梁市玉川町で秋の植物を観察する自主活動が行なわれました。舗装された道を歩きながら動植物を観察しましたが、山肌はとても急峻で、ジグザグに高度を上げていきました。
車にも人にも出会うことなく、安全にのんびりと、しかも目的の花を全部観察することができました。日照りが続くなか、必死に乾燥に耐え、がんばっている植物の様子が印象的でした。
8月1日(日) 9:00~15:00
夏休みも中盤に入り、宿題を抱えた子供たちを対象に、友の会が宿題をお手伝いする「タンチョウ写生大会とクラフト」を開催しました。
小さい子供さんを伴った家族の参加が年々増え、お父さんが家族サービスにと参加される姿も増えました。午前中はタンチョウのお話を聞いた後、写生。午後からは木の実や葉っぱなどの自然素材を使ったクラフトを楽しみました。
最後にスイカの早食い競争で盛り上がり、親子のふれあいにも活用していただけたようです。
7月18日(日)~19日(祝)
高知県四万十市を訪れて「トンボ自然公園」を散策し、翌日には「ホエールウオッチング」で、黒潮の海に出る観察会が1泊2日で開催されました。
観察会前日から梅雨があがり、天気にも恵まれて貴重な体験ができました。日本最後の清流といわれる四万十川に程近い場所にある「トンボ自然公園」は、谷あいの休耕田に整備された世界初のトンボの保護区なのだそうです。「あきついお」という展示館があり、「あきつ」はトンボの古い呼び名、「いお」は魚だそうで、世界中のトンボの標本1000種と、汽水・淡水の生きた魚300種を見ることができました。
翌日の19日には、3隻の船に分乗して入野漁港を出航し、土佐湾に棲みついたニタリクジラやイルカの群れに出会うことができました。
瀬戸内海では体験できない、黒潮の海の雄大さを体感した観察会でした。
4月11日(日) 10:00~15:30
平成22年度友の会総会行事が開催されました。
午前中はタンポポ調査の説明と観察会が予定されていましたが、生憎本格的な雨となってしまいました。予定を変更し、室内で昨年の予備調査の結果や、調査の方法、パソコンを使った緯度経度の調べ方などを行いました。また顕微鏡を覗いてカンサイタンポポ、セイヨウタンポポ、シロバナタンポポの花粉観察も行いました。
総会では、県自然環境課からのご出席もいただき、平成21年度の事業報告、決算報告、平成22年度事業計画(案)、予算(案)について審議され、原案通り承認されました。
講演会は「お天気のつかみ方~雲について~」 と題して、気象予報士の柏原拓史先生から実験やクイズを交えた楽しい講演がありました。雲を作る実験や、雲を見て天気を予測する観天望気の話、実際使われている雨量計を使った雨量の実験などなど…子供も大人も楽しめるお天気のお話は、参加者の質問もたくさんあって盛り上がりました。