里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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自然保護センター概要

自然は人のためだけにあるものではありません。特に自然保護センターのような野外フィールドをメインとした施設では、野生生物の生活圏に足を踏み入れる場面もあります。思わぬ危険が潜んでいるかもしれないので、知識とゆとりを持って、安全に行動するようにしましょう。
▼自然保護センターを多くの皆様に楽しんでいただくために守っていただくこと▼

  岡山県自然保護センターでは生物(動植物、きのこ)の採取、持ち込みを禁止しています。
自然の中には、その土地に特有の、野生生物群の生態系(食物連鎖)が成り立っています。むやみな採取は、そのバランスを大きく崩してしまう危険をはらんでいます。いつまでも、このありのままの自然を見て楽しみたい。学びたい。多くの人たちに同じように見てもらいたい。そのためにも採取は慎みましょう。 
   岡山県自然保護センターではゴミ箱を設置していません。ゴミは家まで持ち帰りましょう。
ビニールやプラスチックが鳥や動物たちを死にいたらしめることがあります。またお弁当の食べ残し等が雑食性の生物を増やすことで、この自然の生態系バランスに悪影響を与えます。このすばらしい自然の思い出がいつまでも変わらぬように、自分のゴミは責任を持って始末しましょう。これは誰でも出来る自然保護活動につながります。
  岡山県自然保護センターでは敷地内に観察路・遊歩道を設置しています。
このルートは野生生物の生活圏に立ち入る際の道しるべです。危険を避けるため、自然を傷つけないため、生態系を混乱させないためという理由ももちろんですが、この地域にくらす、センター周辺の人たちに迷惑をかけることにも十分に注意しなくてはいけません。
  犬やネコなどの他、様々な種類(魚、カメ、昆虫類を含む)におよぶペットはセンターに生育・生息する野生生物たちにとって脅威となります。これらをセンター内に連れて入ったり、放置したり、捨てたりすることは絶対におやめください。
当然の事ながら、外来動物・外来植物の持ち込みも絶対におやめください。
  岡山県自然保護センターでは、センター棟テラス他、園内各所の休憩所に灰皿を設置しています。
喫煙はこれらの定められた場所で行ってください。特に、自然保護センターの森林の代表的な樹木であるアカマツの落ち葉は非常に良く燃えます。くれぐれも歩行中の喫煙はご遠慮いただきますようお願いいたします。
  岡山県自然保護センターでは、自転車の乗り入れやご利用はご遠慮ください。

きれいだからといって写真撮影に夢中になっていませんか?。むやみに道やルートを外れることにより、弱い生物群は踏圧によって死んだり枯れたりすることもあります。
かわいいからといって餌をあげたりしていませんか?。人間の食べ物は自然界では長い期間分解しにくいこともあり、また水質汚濁の原因になる場合もあります。このことが、環境破壊につながる場合もあるうえに、カラスやハトなど人の生活と軋轢が生じる生物や、生態系に悪影響をおよぼす移入種等が増加してしまう原因となるやもしれません。
また、これらのことが、地元の人や周囲の人にストレスを与える場合もありますので、十分な配慮をしましょう。

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