東備地域でも兵庫県に近い山間部における野鳥の情報はまだ十分には得られていません。そこで、一昨年5月上旬の渡りの時期に和意谷（備前市）で観察したところ、キビタキ、センダイムシクイといった常連に加え、ノゴマ、エゾムシクイ、マミチャジナイなどが確認されました。
また、この観察ルートは、国指定史跡の岡山藩主池田家歴代の墓所を巡る参道で、一帯にはコナラ、アベマキなどの落葉樹やアラカシ、ヤブツバキなどの常緑広葉樹が繁り、一部にモミ、ツガなどの大木が点在する、自然環境と歴史遺産が一体となった所です（県HPより一部引用）。
今年はどんな鳥に出会えるでしょうか？　新緑の東備路を散策しながら野鳥のさえずりと歴史遺産を一緒に堪能してみませんか。

＊双眼鏡の貸出を希望される方は、別途ご連絡をお願いします。

【日程】
9：30　集合　（備前市役所吉永総合支所駐車場）
　　　　※緑色の友の会旗が目印！集合場所で乗り合わせて現地に移動します。
9：45　現地に移動開始
10：00　観察会開始
12：00　総合支所に移動開始
12：15　鳥合わせの後解散

※少雨決行（午前6時に備前市に警報発令時は中止）