2025/11/16
第7回社会人大学生物学部「植物学科」の全講義終了しました!本講座は、岡山理科大学名誉教授の波田善夫先生が講師として里山の植物について考える講義を実施しています。 本年度は、7回の講義と5回のレポートという中々のハードさでしたが、19名もの方が修了されました。 基本的に午前に講義、午後に実習や実験を行い、各回のテーマについて受講生と共に手を動かし考えるスタイルが特徴で、里山の樹木、湿原、ツル植物など多岐にわたる深い学びが得られます。 複数年度受講される方もおられ、皆さん前のめりに植物について学ぶ姿勢が印象的でした。 センターで開催の特定の講座を修了されると,当センターのボランティアとして登録可能になります。気になる講座を修了して,センターのフィールドで活躍いただける方もお待ちしております。
2025/11/08
観察イベント「どんぐりと果実」実施しました!紅葉が進む中、どんぐりをはじめとした果実の観察会を行いました。 「大人コース」と「お子さんコース」の2コースに分かれて、樹木の見分け方や生態を見て、触って、時には食べて観察しました。 今年は、全体的に果実のなりが良く、アキグミ、ミヤコイバラ、ガマズミ、カマツカなどの果実を試食しました。 毒のある果実の紹介もして、注意喚起も行いました。 どんぐりの木も大人コースでは11種ほど紹介できました。 ※当センターでの動植物の採取は条例で禁止されています。今回は特別に行事中のみ採取を許可しています。 ※アレルギー症状が出る場合がありますので、試食は自己責任でお願いしています。
2025/11/08
第17回きのこ入門講座の全講義終了しました!本講座は、きのこ基礎講座→きのこ講座→きのこ入門講座と、名前が年度によって変わりながら17回も続いています。 本年度からはメイン講師が岡山きのこ研究会の杉原様となり、きのこについて前提知識から見分け方,現地観察,最近の動向までボリュームたっぷりに勉強できる講座です。年間5回の講義と1回のレポート課題があります。 午前に野外観察・採集、午後に同定・講義のスタイルでみっちりときのこについて学ぶのですが、受講生の皆さんが楽しそうに学ぶ姿が印象的でした。 今年は運悪く、講座日の多くは中々ベストコンディションとは言えませんでしたが、連続受講も可能ですのでまたのお申込みをお待ちしております。 きのこの見分けは,初心者からすると難しいと思われがちですが,本年度もきのこへの熱い想いが溢れる参加者が多く,12名の受講生が見事に修了されました。 センターで開催の特定の講座を修了されると,当センターのボランティアとして登録可能になります。気になる講座を修了して,センターのフィールドで活躍いただける方もお待ちしております。
2025/10/19
湿原の草取りを行いました!湿生植物園の湿原環境維持のため、10月12日と10月19日にボランティア有志の皆さん+鳥取大学の学生さんと草取りを実施しました! 10月12日は西谷湿原のカモノハシ抜き取り、10月19日は東谷湿原のハンノキ類抜き取りと西谷湿原の流路改善をメインに行いました。 カモノハシもハンノキ類もかなりの強敵ですが、たくさんの人達の協力のおかげでだいぶ少なくなりました! 天気が微妙な日にもかかわらずたくさんの方にご参加いただきまして、本当にありがとうございました!
2025/09/13
里山の樹木マスターをめざせ!~秋編~秋編と題して開催した樹木の見分け方観察会、気温は雨上がりで比較的低い一方でジメジメムシムシした暑さの中での観察会でした。 樹木のようすからは、葉の表面の毛が落ちていたり、どんぐり付きの枝葉を昆虫が切り落としていたりと、秋の始まりを感じました。 半分くらい(以上?)がリピーターさんでしたが、復習の意味も込めて初めての方にもわかるようゆっくりと歩きながら見分け方を学んでもらいました。 参加されていたお子さんもバッチリ見分け方がわかってきたようでした。 この調子で、身近な里山の樹木やいきものに目を向けてもらえる人が増えてくれたら嬉しいな…と思っています。




