里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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センターからの最新お知らせ

2020/03/26

センターのカワセミ事情

センターは上池、田尻大池の2つのため池を中心にした野外施設です。 カワセミは留鳥として生息しているようなのですが、池域が広く、各所に餌場があるようで、決まった場所を先読みして近くで観察することはかなり難しいといえます。 ただ、池域が広く、餌場があちこちあるなら、もっと多くの個体が生息しても良いように思いますが、餌場があっても、他の生物との競合があるのか、縄張りがあるのか、冬場の餌取りが難しいのか… ということで、昨年(2019年)からは、雄1個体を時々見かける程度という状況でした。 今年(2020年)も雄しか見ていなかったのですが、3/13の朝から、やけに鳴き声が活発になり、複数個所で声がしているようにも聞こえ、鳴き交わし?、求愛?などと思えはすれど、姿は雄しか見れずという状況がまたしばらく続きました。 本日2020/03/26の朝もにぎやかだったのですが、どこにいるかわからず、上池の堰堤でしばらく様子を見ていると、やっと雌の姿を見ることができました!うまく恋が成就することを願ってます! (木橋の欄干に止まるカワセミは、2017/12/11、虫の原っぱで撮影した写真)


2020/03/20

誰の落とし物?

春の陽気に誘われ、趣味の溝覗き(?)をしていますと、見かけぬ模様と形の羽が! 状況から、付近でキツネなどに襲われて羽の一部が落ち葉に紛れて残っていたようです。センターに戻り、図書室の図鑑を調べてもわかりませんでしたが、羽の形状からキジ目だろうと見当をつけ、インターネットで調べると…ありました。ヤマドリの雄の体毛のようです。便利ですね、インターネット。


2020/03/17

「平成30年度_自然保護センターこよみ」完成しました♪

お待たせしました♪ 平成30年度に岡山県自然保護センターで実施する講座、 初心者のための自然観察会、 満喫自然体験イベント情報をギュッとまとめた 「センターこよみ」が出来上がりました✨


2020/03/07

久しぶりのハロ!

朝はお天気でしたが、昼に向かうにつれて薄雲(巻層雲)が徐々に厚くなってきました。こんな時、空に注意していると太陽の周りに「22度ハロ」と呼ばれる光学現象が観察できます。今回は残念ながら3分の1くらいの長さ(虹っぽく見えますね)ですが、条件が良ければ太陽の周りをぐるりと囲んだ鮮やかな円が見えます。これから暖かくなるにつれ見える機会も増えると思いますので、お昼前後に薄雲が広がるときは空を気にしてみてください。


2020/03/01

センターは気持ちいい!

 コロナウィールス感染防止のため、センターのイベントは3月15日まで中止となりました。  しかし、自然保護センターはやっております。生きもの達は幸せそうな日常を過ごしております。山間のコースに入ると、人間に会うことはレアケース。  水たまりにカスミサンショウウオ(現在はセトウチサンショウウオに名前が変わりました)の卵発見。虫の原っぱ、湿地にはニホンアカガエルの卵がそこらじゅうにあります。