里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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センターからの最新お知らせ

2025/11/08

第17回きのこ入門講座の全講義終了しました!

本講座は、きのこ基礎講座→きのこ講座→きのこ入門講座と、名前が年度によって変わりながら17回も続いています。 本年度からはメイン講師が岡山きのこ研究会の杉原様となり、きのこについて前提知識から見分け方,現地観察,最近の動向までボリュームたっぷりに勉強できる講座です。年間5回の講義と1回のレポート課題があります。 午前に野外観察・採集、午後に同定・講義のスタイルでみっちりときのこについて学ぶのですが、受講生の皆さんが楽しそうに学ぶ姿が印象的でした。 今年は運悪く、講座日の多くは中々ベストコンディションとは言えませんでしたが、連続受講も可能ですのでまたのお申込みをお待ちしております。 きのこの見分けは,初心者からすると難しいと思われがちですが,本年度もきのこへの熱い想いが溢れる参加者が多く,12名の受講生が見事に修了されました。 センターで開催の特定の講座を修了されると,当センターのボランティアとして登録可能になります。気になる講座を修了して,センターのフィールドで活躍いただける方もお待ちしております。


2025/10/19

湿原の草取りを行いました!

湿生植物園の湿原環境維持のため、10月12日と10月19日にボランティア有志の皆さん+鳥取大学の学生さんと草取りを実施しました! 10月12日は西谷湿原のカモノハシ抜き取り、10月19日は東谷湿原のハンノキ類抜き取りと西谷湿原の流路改善をメインに行いました。 カモノハシもハンノキ類もかなりの強敵ですが、たくさんの人達の協力のおかげでだいぶ少なくなりました! 天気が微妙な日にもかかわらずたくさんの方にご参加いただきまして、本当にありがとうございました!


2025/09/13

里山の樹木マスターをめざせ!~秋編~

秋編と題して開催した樹木の見分け方観察会、気温は雨上がりで比較的低い一方でジメジメムシムシした暑さの中での観察会でした。 樹木のようすからは、葉の表面の毛が落ちていたり、どんぐり付きの枝葉を昆虫が切り落としていたりと、秋の始まりを感じました。 半分くらい(以上?)がリピーターさんでしたが、復習の意味も込めて初めての方にもわかるようゆっくりと歩きながら見分け方を学んでもらいました。 参加されていたお子さんもバッチリ見分け方がわかってきたようでした。 この調子で、身近な里山の樹木やいきものに目を向けてもらえる人が増えてくれたら嬉しいな…と思っています。


2025/09/07

チョウ博士になろう!~秋を彩る蝶々を探せ!~

秋に見られるチョウを中心とした観察会を行いました! 厳しい暑さの中でチョウの量は例年と比べて多くありませんでしたが、種類数としては10種を超えるチョウを観察できました! 参加された昆虫少年少女(親含む)が元気いっぱい走り回って昆虫採集・観察を楽しみました。 ※当センター内の生きものは採集禁止です。今回はイベント参加者のみに許可し採集した後、元居た環境に返してもらいました。


2025/09/06

観察イベント「秋の花の彩り」

秋の七草を中心とした植物観察会を実施しました。 厳しい残暑の中、葛(クズ)の花の匂いを嗅いだり、萩(ハギ)の仲間を数種類見て見分け方を観察しながら歩きました。 女郎花(オミナエシ)について、参加者から補足解説があるなど皆さんと一緒にワイワイ観察を楽しみました。 残念ながら秋の七草のうち、撫子(カワラナデシコ)の花の花期が終わっており、尾花(ススキ)の花は咲いていませんでした。 当日は咲き始めのミズアオイの花も見ることができました。