里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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センターからの最新お知らせ

2025/09/13

里山の樹木マスターをめざせ!~秋編~

秋編と題して開催した樹木の見分け方観察会、気温は雨上がりで比較的低い一方でジメジメムシムシした暑さの中での観察会でした。 樹木のようすからは、葉の表面の毛が落ちていたり、どんぐり付きの枝葉を昆虫が切り落としていたりと、秋の始まりを感じました。 半分くらい(以上?)がリピーターさんでしたが、復習の意味も込めて初めての方にもわかるようゆっくりと歩きながら見分け方を学んでもらいました。 参加されていたお子さんもバッチリ見分け方がわかってきたようでした。 この調子で、身近な里山の樹木やいきものに目を向けてもらえる人が増えてくれたら嬉しいな…と思っています。


2025/09/07

チョウ博士になろう!~秋を彩る蝶々を探せ!~

秋に見られるチョウを中心とした観察会を行いました! 厳しい暑さの中でチョウの量は例年と比べて多くありませんでしたが、種類数としては10種を超えるチョウを観察できました! 参加された昆虫少年少女(親含む)が元気いっぱい走り回って昆虫採集・観察を楽しみました。 ※当センター内の生きものは採集禁止です。今回はイベント参加者のみに許可し採集した後、元居た環境に返してもらいました。


2025/09/06

観察イベント「秋の花の彩り」

秋の七草を中心とした植物観察会を実施しました。 厳しい残暑の中、葛(クズ)の花の匂いを嗅いだり、萩(ハギ)の仲間を数種類見て見分け方を観察しながら歩きました。 女郎花(オミナエシ)について、参加者から補足解説があるなど皆さんと一緒にワイワイ観察を楽しみました。 残念ながら秋の七草のうち、撫子(カワラナデシコ)の花の花期が終わっており、尾花(ススキ)の花は咲いていませんでした。 当日は咲き始めのミズアオイの花も見ることができました。


2025/07/26

探して見よう 夏のきのこ

毎年恒例の夏のきのこ観察会を実施しました! 今年は雨が少なく、観察会の前にもほとんど降雨がなかったためか、きのこの発生は非常に少ない状況でした。 ただ、参加者の皆さんと一緒に探すことで、いくつか発見できた柔らかいきのこと、硬いきのこたちを観察できました。 センターで発生したカエンタケも観察することができ、初めて見る子供たちは興奮気味でした(触ってませんのでご安心ください)。


2025/07/06

湿原の草取りを行いました!

湿生植物園の湿原環境維持のため、ボランティア有志の皆さん+鳥取大学の学生と草取りを実施しました! 今回は、トキソウの果実とサギソウの花茎保護のため、主に木道上からの作業でした。 西の谷の湿原の木道沿いを中心にフジ、ハンノキ等の富栄養化と土地形成作用を持つ植物を駆除しました。 木道上から高枝切りバサミ、剪定ばさみ、のこぎりを駆使して地上部を切り取り、湿原植生の少ない斜面では木道から降りてシャベルによる抜き取りも行いました。 皆さんテキパキと役割分担し、あっという間に作業が進み「やはり手慣れた人達によるシナジー効果はすごい!」と感動しました。 猛暑にもかかわらずたくさんの方にご参加いただきまして、本当にありがとうございました!