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岡山きのこ研究会10周年基調講演「生きものとしてのきのこについて」「岡山発見の新種きのこ」

要申込

岡山きのこ研究会10周年基調講演「生きものとしてのきのこについて」「岡山発見の新種きのこ」
開催日
2022/08/06(土) 13:00-15:30
開催場所
岡山県自然保護センター 〒709-0524 和気郡和気町田賀730
対象
どなたでもご参加可能です
参加費
無料
定員
50名
講師
■タイトル『生きものとしてのきのこについて』
特別講師:長澤栄史先生
 (日本きのこセンター 菌蕈研究所名誉研究員)

北海道常呂郡佐呂間町出身、現在73歳。
1972年北海道大学農学部農業生物学科卒業。
1972-2018年(財)日本きのこセンター菌蕈研究所勤務(研究員)、現在同名誉研究員。
元日本菌学会理事、元鳥取大学農学部特任教授、元岡山大学理学部非常勤講師、
元北海道大学農学部非常勤講師。
専門: 菌類系統分類学、菌類生態学。
著書: 原色日本新菌類図鑑I・II(保育社:共著)、日本のきのこ(増補改訂版、山と渓谷社:共監修)、
日本の毒きのこ(学研:監修)など。
受賞歴: 日本菌学会教育文化賞(2008年度)

■タイトル『岡山発見の新種きのこ』
講演者:平尾知也
演者略歴:岡山きのこ研究会、日本冬虫夏草の会、菌類懇話会、日本地下生菌研究会に所属。
集合場所
センター棟研修室
持ち物
筆記用具

きのこと言えばマツタケやシイタケといった食用きのこを通じて私たちになじみ深い生きものですが、はたして皆さんはこの「きのこ」という生物についてどれだけご存じでしょうか?


生物はみなそれぞれに体をもち、食物から栄養を取り活動したり体を作ったり、子孫を残して繁殖していますが、きのこではどのようになっているのでしょうか?
また、自然の中でどのようにして暮らしているのでしょうか?
きのこの中にはスーパーマーケットなどで広く売られているシイタケやエノキタケ、ブナシメジやエリンギー、ナメコといったような食用のものがある一方、誤って食べると時には死に至るような有毒のものもあります。食品としての私たちとの係わりは良く知られていますが、その他にきのこは私たちの暮らしとどのようなかかわりを持っているのでしょうか?


この講演ではこれらの事柄を中心に、生きものとしてのきのこについてお話してみたいと思います。


また2014年に岡山県で発見され、2021年に正式に新種記載されたキノコについてご紹介。研究者でもない素人がどのように新種を発見するに至ったか、発見者本人が解説します。


小学生以下の方は、必ず保護者同伴でお申し込みください。
お申込みのない方は、見学を含め参加いただけません。
キャンセルの場合は、早めにご連絡ください。連絡なく不参加の場合は、次回以降参加いただけない場合があります。


※雨天決行(新型コロナウイルス感染症の状況悪化、または警報が発令されるような荒天でない限り開講します。)


※新型コロナウィルス感染症拡大防止の為、「行事参加者へのお願い」にご協力をお願いします。
http://okayama-shizenhogo-c.jp/news/detail?news_id=182


※イベント中に撮影した写真・動画を、当センターのホームページやYouTubeに掲載することがありますので、ご了承ください。