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コツボゴケ （チョウチンゴケ科） Plagiomnium cuspidatum （蘚類） |
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湿った場所の地上や岩上を覆うように生育する。 |
葉は倒卵形で葉先は鋭頭。 |
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匍匐茎の葉は左右2列につく傾向がある。 |
直立茎。 |
ジャゴケ （ジャゴケ科） Conocephalum conicum （苔類） |
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湿った場所の地上を覆うように生育する。 |
葉状体の背面の模様がヘビの鱗に見えることから |
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雌雄異株で、写真は雌株。 |
胞子の分散。 |
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若い葉の先に赤紫の腹鱗片が見える。 |
円形に見えるのは雄器床。無柄で盤状に盛り上がる。 |
ケチョウチンゴケ （チョウチンゴケ科） Conocephalum conicum （蘚類） |
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湿った場所の地上や岩上、腐木上に群落をなす。 |
葉の上に見える、もしゃもしゃした黒いものは仮根。 茎の前面を覆うが、しばしば葉の上にまで広がる。 和名はこの仮根がたくさん付くことから。 |
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若い葉は薄緑で軟らかく、葉の上に仮根はない。 前面の仮根に覆われた葉と比べてください。 |
仮根の先に糸状の無性芽が立ち上がる。 |
アブラゴケ （アブラゴケ科） Hookeria acutifolia （蘚類） |
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日陰のやや湿った場所の地上や岩上に生育。 |
植物体は柔らかく、葉は重なり合って扁平につき、 質が薄い。 |
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質の薄い葉の細胞内にある葉緑体が光を 反射するため、植物体全体に少しツヤがある。 |
葉の先に無性芽がみえる。 葉は薄いので、細胞の形がルーペで見える。 |
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雌雄同種でよくさくをつける。 |
さく |
オオハリガネゴケ （ハリガネゴケ科） Bryum pseudotriquetrum （蘚類） |
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湿った場所の地上や岩上に生育する。 センターでは虫のはらっぱの湿った草地 や溝の脇にみられる。 |
茎は赤く、下部に仮根が多い。 葉先は短くとがる。 |
ヤリノホゴケ （ヤナギゴケ科） Calliergonella cuspidata （蘚類） |
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湿地や草地の土上に生育する。 センターでは休耕田の草の間にみられる。 |
水に浸かったままでも平気なようだ。 新しい芽が伸びだしている。 |
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葉はあまり展開せず、枝先は槍の穂先のようにとがる。 和名はこの様子からつけられた。 |
針葉樹の森のように見える。 |
