センター内で観察することができるコケ植物です。
コケ(蘚苔類)を探してみよう!!
自然保護センター内に生育する、比較的見分けが簡単なコケを紹介します。
コケってどういう植物だと思いますか?
「こけ」と名前がついているけれども「コケでないこけ」もあります。たとえば、モウセンゴケ・サギゴケは維管束植物、クラマゴケはシダ植物、鮎が食べるこけは藻類、ハナゴケは地衣類と、「コケでないこけ」はたくさんあります。
このページではコケ植物(蘚苔類)について紹介します。特徴がよく現れるのは乾いた姿。でも、雨上がりの水分をいっぱい吸ったコケのモスグリーンの美しさには格別なものがあります。コケは体が小さいので、肉眼では観察が難しく、それが見過ごされている要因かもしれません。でもルーペや、顕微鏡で拡大すると、思わずオーー!と言ってしまうような世界が開けます。
さあ、ルーペを片手にコケを探しに出かけませんか。
こんなところに注目!
よく生育する場所(生育基物といいます)別に紹介します。ただし限定されるものではありません。
木の幹・切り株・腐木 | |
岩・コンクリート | |
土 | |
水辺 | |
絶滅危惧種のコケ |
季節、年によっては観察できないことがありますので、ご了承下さい。