４月９日（日）、友の会創立30周年記念総会行事を実施しました。 昨年度事業報告・決算、記念誌の編集・発行を含む今年度事業計画・予算案が承認されました（年間行事を一番下に貼付しています）。また、30周年を記念して自然保護センターの指定管理者である公益財団法人岡山県環境保全事業団より、記念品として観察用のルーペをいただきました。会員の皆様には友の会だよりと一緒にお送りしますのでご活用ください。 総会後の講演会では高梁野鳥の会会長の黒田聖子氏より「ブッポウソウの生態と保護活動」についてお話いただきました。 総会恒例の自然観察会も好天に恵まれ全ての総会行事を無事終えることができました。

毎月第三土曜日に開催されている生きもの発見隊。今年も山田勝隊長をトップに強者揃いの講師や大人顔負けの知識を持つ少年たちが参加者を引っ張ってくれています。穏やかな日差しの中、水辺の鳥やオオムラサキの幼虫などを観察でき、今日も充実した自然観察会となりました。

11月5日、厚めの雲が広がる中、友の会イベント「紅葉の白賀渓谷を歩こう」を実施しました（詳細については１月発行予定の友の会だよりをごらんください）。前日の天気予報では降水確率が高かったのですが、講師陣の日頃の善行により雨に降られずに観察会を実施できました。午前中白賀渓谷の紅葉を堪能したあと、車で数分移動し展望台周辺で昼食。腹ごなしに周囲の観察会を終え解散する間際で、ポツリと雨が落ちてきました。気温も寒からず暑からず、最善のスケジュールでした。帰りの吉備高原あたりでは結構な土砂降りに遭遇して観察会中に雨が降らなかった幸運に感謝しながら、そういえば今年は雨が少ないなと思いだしました。

月に一度の生きもの発見隊、今年度は順調に実施できております。今回の最終目標はモリアオガエルの卵塊の観察でしたが、なんと同時に成体も発見され、講師陣や参加者の方々の引きの強さに驚きました。モリアオガエル以外の生きものも多く確認でき、まとめの会も盛況でした。

５月29日、快晴のもと午前中はぶなの平園地周辺のブナ林の自然を楽しみました。 午後はまゆみ園地で大量に産卵されたモリアオガエルの卵塊を観察したり、景色の良い南展望台付近で一服し、岡山県北の豊かな自然を堪能しました。 講師役の幹事の皆さんのおかげで様々な生きものを見つけ、名前や生態を知ることができました。 なお友の会イベントは会員以外の方も参加できますのでお気軽にお問合せください。