里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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センターからの最新お知らせ

2023/01/14

レンズで見よう生きものたち!

さて、今回のスペシャルイベントですが、楽しみながらレンズを使った観察に慣れてもらうことが目的です。今回はルーペ、双眼鏡、実体顕微鏡を使用しました。提示した写真と同じものをルーペを使って探すコーナーでは、皆さん相当に苦戦。続いて池に浮かぶ水鳥や木の上のメジロの巣を双眼鏡を使って観察しました。最後はセンターの昆虫標本を実体顕微鏡でじっくり見てもらいました。いずれのコーナーでも驚きの声が聞かれ、普段と違った見え方を実感してもらえたと思います。


2023/01/07

無患子を使って本格羽根突き!~書初めもしよう~

2023年1月7日(土)ムクロジを使って本格羽根突き!~書初めもしよう~を行いました~。羽根突きのイベントも毎年恒例行っていますが、もう5回目。月日が経つのは早いですね。今年もムクロジ「無患子」ということで、無病息災を祈った伝統行事を出来たこと、非常に嬉しく思います。私、藤田はこのイベントを行うと年が明けたな、今年も頑張るぞという気持ちになります。参加者の方は書初めもして気分一新、皆様良い一年になりますように。


2022/12/24

やってみよう実験企画~土壁で家族手形をつくりましょ~

12月24日(土)クリスマスイブ、クリスマスには全く関係ありませんが、「やってみよう実験企画~土壁で家族手形をつくりましょ~」を行いました~。このイベントは昔ながらの土壁をを通じて、里山の持続可能な生活を体験すると共に、砂や土にも興味を持ってもらおうという試みです。土壁は真砂土や粘土に藁を練りこんだものを竹で作った小舞と呼ばれる網目状の壁に塗り込むと作ることができます。荒壁、中塗り、上塗りと壁を綺麗に仕上げていきますが、今回の家族手形では荒壁の状態で手形を作りました。1950年代くらいまでは土壁をご家庭で作るところもあったようですが、それ以降の近代住宅では土壁は中々見られなくなってきました。土壁を作るには乾燥をする時間などがあり、施工時間がかかるため現在ではあまり使われなくなったのだと思います。しかし、土壁は調湿作用や断熱、防火、脱臭など機能面で優れていることが多々あり、現在でも世界各地で使われている技法になります。今回のイベントでは土壁の良さを理解してもらうと共に、実際に作ってみることで体験を通じて土壁の温もりも感じてもらえるようなイベントになりました。結構ハードなイベントですが、皆さんとても楽しそうでした!


2022/12/17

忍者修行(秋の巻)

さあやってきました忍者修行(秋の巻)。毎年担当者は心の中で12月は冬でしょうとつぶやきますが、参加者の皆さんは寒さに負けず元気いっぱいです。この日は今にも崩れそうな空模様で一層寒々としていましたが、忍装束をまとった講師陣の熱き指導により様々な修行を積んだ子供たちの笑顔でセンター全体が温まりました(一部誇張表現があるかもしれません)。最後の子供たちとのチャンバラを戦い抜き、大汗をかかれた保護者の皆様、大変お疲れ様でした。


2022/12/11

満喫自然体験「しめなわづくり」

12月11日、師走恒例の「しめわなづくり」イベントを開催しました。 皆さんの作品と一緒に記念撮影です(写真上:午前、写真下:午後) 例年午前中1回の開催となっていますが、キャンセル待ちの方が多かったため、講師、ボランティアの協力により午後の部も設けて実施しました。イベント参加者の方からよく「イベントの回数や定員を増やせませんか」との希望がありますが、残念ながら現状で講師、ボランティア、スタッフに余裕がない状況ですので、ぜひともボランティア資格をとってイベント等への協力をお願いしたいと思います。ボランティアについて興味のある方はご連絡ください。