里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2014/04/15アップ
オオルリ、ミツガシワ、アオバト、ヒヨドリ、メジロ、ホソミイトトンボを追加・更新しました。
▼2014/04/04アップ
アカハラ、ルリビタキ、シロハラ、ムラサキシジミ、アカタテハ、ミヤマセセリ、ヤマザクラ・テングチョウ…
▼2014/03/31アップ
タムシバ、コバノミツバツツジ、ヒオドシチョウ、オオイヌノフグリ、ニホントカゲ、ビロウドツリアブ…
▼2014/03/26アップ
カワラヒワ、ルリタテハ、ニオイタチツボスミレ、シロバナタンポポ、カケス…
▼他
イカル、エナガ、シジュウカラ、ウグイス、カイツブリ、バン、アオジ、ツグミ、アオサギ、コゲラ、カルガモ、ホオジロなども見られます。
▼NEW!2014/04/15アップ


オオルリ(2014/04/15撮影)
スタッフ情報によると、今季オオルリの初見は4/14とのこと(水鳥観察小屋付近の観察路)。夏鳥第四陣です。
夏鳥第一陣のツバメは3/31、第二陣のヤブサメは4/4、第三陣のセンダイムシクイは4/9でした。順当に来ています。次はキビタキ?。写真は昆虫の森奥の池周囲にて撮影。よく囀っていました。

ミツガシワ(2014/04/15撮影)
湿生植物園でミツガシワが見頃を迎えています。花弁のモジャモジャがトレードマークです。

アオバト(2014/04/13、坪井稔撮影)
早朝からの曇天が功を奏したのか、タンチョウスタッフに素晴らしい出会いがありました。近年ちょっと思い当たらないような近距離撮影です。頭部の色合いはちょっとメジロっぽい雰囲気の落ち着いた色調で、小雨覆は赤茶色に染まっていて♂の特徴が出ています。お尻のあたりの柄もよく写っていてバッチリ。背景のヤマザクラの新緑と赤らんだがくの色合いも良い雰囲気です。羨ましい!
(!スマホの壁紙にさせていただきます!)

ヒヨドリ(2014/04/09撮影)
普通に見られるヒヨドリですが、ヤマザクラの吸蜜風景というとなかなか見られません・・・。こちらはただ止まっているだけ・・・。

メジロ(2014/04/09撮影)
普通に見られるメジロですが、ヤマザクラの吸蜜風景というとなかなか近くで見られません。でもセンターのヤマザクラは見頃時期がかなりばらついています。もう葉桜となっているものも増えてきましたが、しばらくは花見も楽しめそうですので。是非狙いに来てください。

ホソミイトトンボ(2014/04/09撮影)
3/24に越冬型を紹介しましたが、もうすっかり明るい水色を呈して活動していました。他のとんぼの仲間に先駆けて、このホソミイトトンボやホソミオツネントンボでは交尾や産卵の様子を見ることができます。幼虫(やご)で越冬するものの中では、サナエトンボの仲間や、シオヤトンボの羽化はもう始まっているようですよ。

▼2014/04/04アップ

アカハラ(2014/04/03撮影)
眉斑がうっすらあるようにも見えますが、マミチャではなくアカハラの若いのかなと思います。タンチョウケージ脇の観察路沿いにあるキヅタの実をせわしなくついばんでいましたが、こっちに気付くとさっさと林の中に引っ込んでしまいました。
秋にはマミチャの目撃が一度あり、冬季はセンター棟ロビーに置いてある「私の観察ノート」に情報提供のあった2/1のアカハラ一件。春はこの一件とほとんど見れない年でした。

ルリビタキ(2014/04/03撮影)
水鳥観察小屋付近の観察路沿いで囀りが聞かれました。せっかくの確認でしたが、薄暗い常緑樹の植え込みの中でのことで残念でした。移動個体でしょうか。そろそろ最後かな・・・。
アップ日の4/4の朝もイベント広場付近におり、咲き始めたヤマザクラにからむシーンが見られましたが生憎の土砂降りで撮影不可能。残念でした。

シロハラ(2014/04/02撮影)
アカハラに対して脇腹がオレンジではありません。
シロハラってもっと近くでじっくり見れるものだと思っていたのですが、昨年も今季もシーズンおしまい頃、晩冬から早春にかけてやっと姿を見せてくれるようになった気がします。

ムラサキシジミ(2014/04/02撮影)
植物の花にもブルー系のものはありますが、メタリックな色調のものはないので、動物系のブルーは特にきれいでドキッとさせられます。ムラサキシジミも小さい種類ですが目を奪われてしまいますね。越冬個体ですが痛みが少なく上手に冬がこせたみたいで何よりです。昆虫の森近くの観察路沿いにて撮影。

アカタテハ(2014/04/02撮影)
湿生植物園周囲を天気の良い昼に元気よく舞っていました。こちらも痛みが少なく、上手に越冬した様子です。

ミヤマセセリ(2014/04/02撮影)
早春に見られるセセリチョウの仲間です。センターでは同じく早春に咲くミツガシワなどで吸蜜してくれると見栄えが良いのですが、だいたいは観察路沿いに転がってる野生動物の糞にピトッととまっていることが多いです。
ミヤマセセリは他の大部分のチョウと違い、成虫越冬ではありません。幼虫越冬したものが早春の短い間に蛹になって羽化するそうです。今季は3/31に目撃していますので、少なくとも3月末から羽化が始まっているということになりますね。ミヤマセセリは4月初旬の日曜日に開催される「友の会総会の観察会」では定番の確認種ともなっています。

ヤマザクラ・テングチョウ(2014/04/02撮影)
センター内各所でヤマザクラがやっと咲き始めました。高い枝先の開花でテングチョウが吸蜜していました。

▼2014/03/31アップ


タムシバ(2014/03/31撮影)
かわった名前のコブシに似た仲間の樹木です。葉っぱの形は全然違うのですが、咲き始めの花だけの状態で何が違うのか未だによくわかりにくい…ぐらい似ています。いっぷく広場付近の観察路沿いに自生の高木があり、開花の情報があったので見に行ってきました。昨年の花付きの良さは尋常ではなかったので、今年は少し疲れた感じがしますが、でもとても綺麗に咲いていました。
下記のコウヤミズキも同様なのですが、昨年は3月下旬が見頃で今年とはピークが5日ほどずれているようです。3/6の友の会観察会までもつと良いのですが。

コバノミツバツツジ(2014/03/31撮影)
タムシバを見に行く道すがら、いっぷく広場付近でコバノミツバツツジが咲き始めていました。岡山県中南部の里山の代表的な低木です。
4/17(木)に開催する「春の道草ウォーキング」などに参加いただければ存分に堪能できるかと思います。

ヒオドシチョウ(2014/03/31撮影)
いっぷく広場にヒオドシチョウを見に行ってきました。例年、3月頃から天気の良い日であれば越冬中のヒオドシチョウが日向ぼっこをしている様子を見ることが出来ますが、今シーズンは当方の怠慢で見に行くことが出来ていませんでした・・・。
人と違って屋根のない野外で厳しい冬をしのぐ昆虫ですから、結構ボロボロです。この体にムチを打って産卵、初夏には蛹からかえる鮮やかな色彩の個体を見ることができると思います。

オオイヌノフグリ(2014/03/28撮影)
星の瞳とも呼ばれるコバルトブルーの小さな花が、ちょっとした広場などで見頃になっています。写真はイベント広場にて撮影。

ニホントカゲ(2014/03/28撮影)
は虫類は暖かくなってくるとてきめんに活動を開始します。こちらはニホントカゲ。尾にブルーの金属光沢があり、若い個体であることがわかります。この日は、他に縞模様のシマヘビも見ました。

ビロウドツリアブ(2014/03/28撮影)
毛むくじゃらで長い口吻を持つユーモラスな見た目です。今、センターでは湿った林縁や経路沿い等で普通に見られます。春に特有で、名前と容姿がばっちり合致。ホバリング上手なため、吊りアブの名も冠し、更に覚えやすい。しかし上へ反った脚がなんとも言えずこっけいで、ホントにワイヤーアクションのようにつり下げられているように見えてきます。こちらは左右の複眼が離れていると♀。左右の複眼が接していると♂になりますが、真横からの撮影なのでわかりにくいですね。

▼2014/03/26アップ

カワラヒワ(2014/03/24撮影)
朝、日当たりの良いところで鳴き声や姿をよく見ることが出来るようになってきました。日中は静かで姿が見られないと思ったら、虫の原っぱの水場では恒例の水浴びがそろそろ始まっているようでした。

ルリタテハ(2014/03/24撮影)
越冬チョウが暖かさにつられてヒラヒラと姿を現すようになってきました。まだじーっと日向ぼっこをしているような状態でそれほど活発ではありません。先に気付いてあげないとビックリしてどこかに行ってしまうのでご注意を。ルリタテハは湿生植物園、虫の原っぱ、タンチョウケージ脇の観察路沿いなど、様々な場所で見られるようになってきました。写真は撮り損ないましたが、アカタテハも出ています。もちろんキタキチョウも。

ニオイタチツボスミレ(2014/03/22撮影)
暖かい天気の日が多くなり、センター定番のニオイタチツボスミレが少しずつ咲き始めました。さわやかな良い香りとともに春を告げる野にある花です。ただ、遠くからそこはかとなく漂ってくるほどのはっきりした香りを発しないのが残念です。撮影はタンチョウケージ脇の観察路沿い。石積みがされていて天気の良い日にはアオダイショウが日向ぼっこをしているかもしれませんので、急に花に鼻を近づけるのはご注意ください。おっと、そうこうしていると背後からきつ~い苦手な臭いが漂ってきました。そうそう、ヒサカキも春を告げる花だなあ…。もう少し咲き揃い始めてからご紹介します。

シロバナタンポポ(2014/03/22撮影)
あまりパッとしませんが、今シーズン最初に見たものをそのまま載せます。「たんぽぽ」に関しては大きな行事「タンポポ調査・西日本2015」が2014年度の春から2015年5月31日の期間で開催されます。友の会会員向けには4/6(日)の観察会の際に詳しい説明をさせていただきますので、興味のある方は是非ご参加ください。一般の方ももちろん大歓迎です。


カケス(2014/03/21撮影)
前回アップ時、カケスの大雨覆から中雨覆にかけての羽はブルーの光沢があって、森の中の落とし物としては最高ランクの宝物・・・等と述べながら、不鮮明な写真を掲載していましたが、今回のは多少ブルーがキラッとしている感じが伝わるでしょうか・・・
カケスやアオバトは神経質でなかなか写真には撮らせてもらえませんが、意外に鈍くさいところがあるのでしょうか。カケスのブルーの羽を野外で拾ったことがある方は結構多いと思いますし、センターではこの一週間に2箇所でアオバトの残骸が転がっていました。
鳩サイズを捕食するとなるとどうしてもオオタカを想像してしまいますが、なかなか見れないものですね・・・

▼その他、まだ見られるもの

イカル(2014/03/17撮影)

エナガ(2014/03/10撮影)

シジュウカラ(2014/03/09撮影)

ウグイス(2014/02/24撮影)

カイツブリ(2014/02/16撮影)

バン(2014/01/10撮影)

アオジ(2014/01/09撮影)

ツグミ、ミヤコイバラの採餌風景(2014/01/10撮影)

アオサギ(2013/12/14撮影)

コゲラ(2013/12/06撮影)

カルガモ(2013/10/28撮影)

ホオジロ(2013/07/25撮影)
今季、ツグミが多い・・・。
ヒヨドリの移動中の群れが見られるようになりました。
そろそろ冬と夏の入れ替わり時期でしょうか。

トンボの羽化も始まり、夏鳥のオオルリもやって来ました。コバノミツバツツジもタンポポも満開。

春のイベントが楽しみです。
(2014/04/04)
▼平成26年度 Update▼
2014/04/15:オオルリ、ミツガシワ、アオバト、ヒヨドリ、メジロ、ホソミイトトンボ…
2014/04/04:アカハラ、ルリビタキ、シロハラ、ムラサキシジミ、アカタテハ、ミヤマセセリ、ヤマザクラ・テングチョウ、ヒヨドリ…
▼平成25年度 Last Update▼
2014/03/31:タムシバ、コウヤミズキ、ソメイヨシノ、コバノミツバツツジ、ヒオドシチョウ、エドヒガン、ヒサカキ、オオイヌノフグリ、ニホントカゲ、ビロウドツリアブ…
▼平成24年度 Last Update▼
2013/03/30:エドヒガン、コバノミツバツツジ、ナミアゲハ…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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