里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

カワラナデシコ、オニヤンマ、オグラセンノウ、チョウトンボ他
カワラナデシコ
カワラナデシコが開花しています。
(2011/07/10撮影。タンチョウ等付近の経路沿い、湿生植物園周囲の草地など)
オニヤンマ
オニヤンマが羽を休めています。
(2011/07/08撮影。湿生植物園周囲のハンノキの枯れ枝にて)
ノカンゾウ。八重のヤブカンゾウと比べ清楚な感じ。
ノカンゾウが見られました(2011/07/10撮影。湿生植物園東の谷にて)
ヤブカンゾウ。やや縮れたように見える花弁が八重となり、ごちゃごちゃした感じ。
ヤブカンゾウが見られました(2011/07/08撮影。湿生植物園東の谷にて)
ハラビロトンボ♀
ハラビロトンボ♀が見られました(2011/07/08撮影。湿生植物園西の谷にて)
アサザが咲き始めました
アサザが咲き始めました(撮影は2011/07/01、湿生植物園下手の小さい池にて)
チョウトンボ
チョウトンボが見られ始めました。(撮影は2011/06/28、上池にて)
日中は飛びまくっていてなかなか写真にとらせてくれません…
ユウスゲの開花が始まりました。
ユウスゲが数花開花しました。(撮影は2011/06/21)
写真は野草園ですが、メインの生育地は虫の原っぱです。

オオムラサキ
オオムラサキの発生時期のようですヨ。タンチョウ棟周辺で観察されました。
飛翔力があるため、自然保護センターでは決まった場所では観察されるわけではありません。
(撮影は2011/06/24、まだ羽の痛んでいないきれいな個体が撮影できました)

尻あげをするハッチョウトンボ♂。腰が痛くなりそう…。
暑い日の日中、尻あげをするハッチョウトンボ♂(2011/07/10、湿生植物園の東の谷にて)
尻あげをするハッチョウトンボ♀。
暑い日の日中、尻あげをするハッチョウトンボ♀(2011/07/08、湿生植物園の東の谷にて)
どうしたの?ヨシガモ
季節はずれのヨシガモが…。
日本には冬鳥として飛来し越冬。春には繁殖のため北国に渡っていったはずなのですが…、
相方に何か問題でもあったのでしょうか?(2011/07/02、上池にて)

尻あげをするショウジョウトンボ。
ショウジョウトンボ(2011/07/08、湿生植物園西の谷にて)
ミドリヒョウモン
ミドリヒョウモン(2011/06/21、ピクニック広場にて)
カラスアゲハ
神秘的な美しさ。カラスアゲハに見とれてしまいました。
(写真は2011/06/18、虫の原っぱ)
お食事中のメジロ。留鳥。とても早口の聞きなしです。
お食事中のメジロ。長兵衛、忠兵衛、長忠兵衛と鳴くらしい(写真は2011/06/06、タンチョウ棟付近)
センダイムシクイ。夏鳥。春から「ちょっつび~、ちょっちび~」と鳴いているけど姿がなかなか見えない。
焼酎一杯グイ~と鳴くらしいセンダイムシクイ(写真は2011/06/17、タンチョウ棟付近)
オグラセンノウ
オグラセンノウが開花しました。(撮影は201106/24)
ハッチョウトンボを撮影した帰り道、タンチョウケージ付近にて
コシアキトンボ(2011/06/04、タンチョウケージ付近にて)

ウグイス。留鳥。センターに来てもうかれこれ3月近くになりますが、見れたのはこれ1度きり。
春からずーっと鳴いているけど姿が見えないウグイス
(写真は実は2011/04/11、野鳥観察小屋付近)

暑い日に水浴びするカワラヒワ(2011/05/20)。留鳥。ホオジロ(休憩広場付近)留鳥
暑い日に水浴びするカワラヒワ(2011/05/20)・ホオジロ(2011/05/14)
エナガ(園内各所)
エナガ(2011/05/09、園内各所)
ヤマガラ幼鳥
水浴びの合間に木陰で一休みのヤマガラ幼鳥(2011/06/28、虫の原っぱにて)
シジュウカラ。園内各所で見られます。
大きな芋虫が気になるシジュウカラ(2011/07/03、センター棟テラスにて)
モノサシトンボ on ヘチマ
ヘチマに乗るモノサシトンボ(2011/07/02、センター棟テラスにて)
節電意識が高まる中、センター棟でも「緑のカーテン」をやってみることに…
今年の梅雨はしっかりと雨が降りました。
日照不足でなかなか大きくならず、モノサシトンボにも足蹴にされるようなサイズです。
このままだと肝心の盛夏の日差しを遮ってくれるようになるのかどうか…心配です。
岡山県自然保護センター内では生きもの(動植物)の採取は禁止です。     岡山県自然保護センターでは定められた経路、歩道、木道を外れないでください。湿地には立ち入らないでください。
▼春先から初夏にかけて、センター内では様々な草花が入れ替わり開花します。

野にあってこその山野草。

野にあるものを愛でるからこそ美しい。そういう気持ちで足繁く通ってくださる大切なお客さんがセンターにはおられます。

今日もまだ咲いていなかったけど、次こそは会えるかな。

今日こそはつぼみが開いているにちがいないと思って来てみれば、そこにはスコップで掘った穴がぽっかりあいていたそうです。

野にあれば、また来年会うことができるかもしれないのに…。

我々は、スコップで掘り撮られた野草と一緒に、大切なお客さんも失ってしまうかもしれません。

▼梅雨のどさくさでハルゼミの声は知らない間に聞かれなくなっていました。

梅雨が明けたと同時に夏のセミ時雨。

これから盛夏にかけては虫の季節。

昆虫少年少女の皆さんは、夏休みを直前に控え、野山をかけずり回りたくてウズウズされていることでしょう。

基本的なことですが、岡山県自然保護センターは、吉井川中流県立自然公園の一画に位置しており、園内での生きもの(動植物)の採取を禁じています。

くれぐれも網と虫かごを園内に持ち込むことはおやめ下さい。

今、見られる生きものは自分だけのものではないと思います。

次に来られるお友達も同じように観察できるように、守るべきルールがあると思います。

▼写真といっしょに思い出として持ち帰っていただくのがやはり最善ではないでしょうか。

当方も下手ながら一応写真を撮るので気をつけていることがあります。

写真を撮っているとホントに困った自分が首をもたげてくるものです。

動物を撮る場合はチャンス自体限られているし、そのチャンスをちょっとしたことで失うのはイライラの原因になるもの。息子の立てる物音にいちいち神経質になってしまう自分の小ささが反省されます。が、息子よ。君も少し気を遣ってくれない?。

話がそれましたが、最近、センター内のある水辺でトンボの羽化を撮影したと思われるような、荒らされた跡が認められたそうです。

大事の前に小事なし。
大儀のためには目の前の小さな命をかえりみない。同じ命なのに…。
ドラマや映画でよくある話で、もう飽き飽きしている展開だと思います。

羽化の神秘的な映像に夢中になるあまり、足元の絶滅危惧植物や他の生物はおかまいなしとなってしまったのでしょう。

脆弱な水辺環境への、こういった踏圧による直接的な影響は許されるものではありません。

オフロードを気にしない人に経路は関係ありません。地形が読めて思いのままに自由に動き回ることができます。

ただそれでは、自然公園内ではどうしても生息・生育する生きものへの影響が生じてしまいます。

生きものの生息・生育圏と、人が自由に散策し、観察が可能な範囲の線引きはどこかで必要であり、それを設定したものが、経路であり、遊歩道、木道です。

このような背景から、昨今では「ルートを外れないで!」という考え方につながってきています。また、あらためて明記もされるようになってきました。
(2011/07/18)
2011/07/02:アサザ…
2011/07/01:チョウトンボ…
2011/06/27:ユウスゲ…
2011/06/22:クサレダマ…
2011/06/18:ノハナショウブ…
2011/06/12:ハッチョウトンボ…
2011/06/09:ササユリ…
2011/06/04:トキソウ…
2011/05/29:トキソウ…
2011/05/22:アヤメ、コウホネ…
2011/05/16:カキツバタ…
2011/05/14:カキツバタ…
2011/05/10:サワオグルマ…
2011/05/08:サワオグルマ…

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