ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ、カワセミ コサメビタキ、マミチャジナイを追加・更新しました。 今、ツバメ、菜の花、コイの産卵、コウヤミズキ、イカル、ダイサギ コブシ、スミレの仲間、タムシバ、カワラヒワ、アカタテハ コゲラ、ルリタテハ、テングチョウ、ルリシジミ、シュンラン、ツグミ シロハラ、ヒサカキ、ヤブツバキ、カンサイタンポポ アオジ、ウグイス…などが見られます。 |
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ヤマザクラにメジロ(野鳥観察小屋付近にて、2012/04/15撮影) センターは梅が多くはないので、梅にメジロを撮ることが出来ませんでした。 (よく言われる梅に鶯は言わずもがなです…) 梅の花期ももう終わりなのであきらめていましたが、 良いシーンを見ることが出来ました。 センダイムシクイ(虫の原っぱにて、2012/04/15撮影) ちょいワルな感じになってしまいました。 角度によっては、かわいいセンダイムシクイもこんな表情に… 真下は意外に無防備なのか、何枚か撮らせてもらいました。 が、いいところでアオジに邪魔されてしまいました。 カワセミ カム・バーーック!(残念な写真を気持ちでカバー、上池にて、2012/04/15撮影) (実際はいたのに見つけられなかっただけかもしれません) センターでは今年の1月初旬以来の確認。 次に見たのは3月初旬で、猛禽か何かの食事場所に落ちていた羽でした。 野生の厳しさ、現実を目の前につきつけられた気がしましたが、 また会えて良かった。 厳冬期は池に氷が張ったりと何かと支障があるので 低地の方へ多少の移動があるのかも。 コサメビタキ(虫の原っぱにて、2012/04/15撮影) 残念な写真が続きますが、正直よくわかりません。 アオジに邪魔され少しの間しか見れませんでした… マミチャジナイ(虫の原っぱにて、2012/04/15撮影) もう抜けたと思って外していたのですが、 虫の原っぱにはツグミ・シロハラに混じって結構いました。 この写真はミツバツツジの誤りでした(2013/04/13修正)。 以下の原文はコバノミツバツツジに対してのコメント。 岡山の里山、アカマツ林を標徴する種。 (明るい林の特徴です) 野生種とは考えにくいようなド派手なピンク色の花をつけます。 今年は少し遅かったのでしょうか? ちらほら咲き始めた株が見られるようになりました。 ツバメ(野草園にて、2012/04/13撮影) 飛び回っていて撮らせてもらえなかったツバメですが、 最近、タンチョウ棟周囲でじゃれ合う2羽が見られるようになりました。 なかなか機会に恵まれなかったのですが、 菜の花を撮りに野草園を訪れたら、 その2羽らしき個体が餌とり(ひょっとして巣材の泥とり?)に来ていました。 慌ててパチリ!。喧嘩しているわけではなさそうです。 菜の花(野草園にて、2012/04/13撮影) ここ数日で急に咲きそろったみたい。満開です。 広大な平野部の菜の花畑に比べると見劣りしますが、 昔ながらのたんぼの佇まいが残る野草園にはぴったりです。 コイ(田尻大池にて、2012/04/13撮影) 今週の頭、サクラがセンターで咲き始めた頃、 池の浅瀬でジャブジャブ、バシャバシャと騒がしい音が… あまりはっきり見えないし、フナもいるでしょうから分かりにくいのですが、 この50~60センチ級のはいかにもコイっぽい。 今の時期、浅瀬で産卵しているようです。 もうすでに驚かされてしまったお客さんもいるかしら。 コウヤミズキ(花の広場付近の経路沿いにて、2012/04/12撮影) コウヤミズキは満開になってからが長い。 3月下旬から咲き始めて、かれこれ半月以上楽しませてくれています。 イカル(上池付近の森林にて、2012/04/12撮影) 写真としては残念ですが、 これ以上近づけさせてもらえそうにないので…。 キーコーキーという澄んだ鳴き声が特徴です。 ダイサギ(上池堰堤上にて、2012/04/12撮影) センターでは春から夏までの時期に一時的に来ているようです。 居着きのアオサギに目の敵にされていて、 上池に入ってくるとすぐに追い払われてしまいます。 目先が青緑色をしているのは夏に特有。 この個体、背中から尾にかけてのみの状の飾り羽もあってキレイです。 コブシ(虫の原っぱにて、2012/04/09撮影) コブシは、センターでは平坦な経路沿いの各所に植栽してあります。 今のところ少しつぼみがほころびはじめたというところ。 見頃はもうしばらく先の様子。 ニオイタチツボスミレ(タンチョウケージ付近の経路沿いにて、2012/04/08撮影) 4/8の日中は急に暖かくなり、今まで花っ気に乏しかった経路沿いに スミレの仲間がちらほら見られるようになりました。 良い香りと、花茎等に短毛が多いのが特徴のニオイタチツボスミレです。 (香りがはっきりしない個体もあります) シハイスミレ(いっぷく広場付近のアカマツ林経路沿いにて、2012/04/08撮影) こちらはアカマツ林内の明るい経路に生えていたシハイスミレ。 こちらもタイプは違いますが大変上品な香りがしました。 タムシバ(いっぷく広場付近のアカマツ林経路沿いにて、2012/04/08撮影) このタムシバはいっぷく広場から野草園に抜ける経路沿いにあり、 もともとからある自生のタムシバです。 平成23年度「友の会総会」の観察会の際には見頃をすぎていましたが、 今年は鮮やかに満開の様子を見せてくれました。 カワラヒワ(タンチョウ棟ケージ付近の経路沿いにて、2012/04/07撮影) 今朝は朝から目を覆いたくなるような場面に出くわしました。 左が♀で、右が♂です。求愛給餌行動と呼ばれるものらしく、 口わたしで餌をプレゼント(交換?)するという 恋のシーズンならではの行動のようです。 求愛行動というと普通♂からでは? これでは♀が「どーぞ」と言っているように見えますが、OKしたということでしょうか。 (余計なお世話でしたね) カワラヒワは留鳥だと思うのですが、 センターではこれからの繁殖シーズンに観察しやすい印象があります。 秋・冬は里の方へおりていってるのでしょう。 アカタテハ(湿生植物園にて、2012/04/07撮影) 春の出現が早い越冬組のチョウです。撮れしだい順次報告します。 コゲラ(タンチョウ棟近くの経路沿いにて、2012/04/05撮影) 光よし、距離よし、被写体よし。 しかし、まだ露出オーバーの設定になっていることに気づいていないのです(涙)。 ルリタテハ(タンチョウ棟周囲にて、2012/04/02撮影) 今日は快晴。ルリタテハが多く出ていました。 日中気温も上がり、活発に舞っている個体も多かったです。 テングチョウ(湿生植物園周囲にて、2012/04/02撮影) 今日は快晴。チョウが多く舞っていました。 ルリシジミ(湿生植物園から野草園の間の林間経路にて、2012/04/01撮影) シジミと聞くと、どちらかというと貝の方を想像しがち。 でもそれは正解で、シジミ蝶の仲間はシジミの大きさや形を見立てたもの。 さて、飛んでいるときに見えた上面はすごくキレイだったのですが、 止まるともうこの状態から開いてくれることはありませんでした。残念。 シュンラン(センター棟周囲にて、2012/04/01撮影) 昨年は知らずにいたセンター棟前のシュンランが開花しました。灯台もと暗しでした。 林内のものの開花はまだ先のようです。 ツグミ(野草園にて、2012/04/01撮影) 園内各所で群れて移動しています。 シロハラと同じく、冬鳥としては気長で、4月中も見られるのではと思います。 シロハラ(イベント広場付近の経路沿いにて、2012/04/01撮影) 見つけたっ! 隠れているつもりでしょうが、見えてますよ。 ヒサカキ(エントランス付近の経路沿い、2012/04/01撮影) こうして見ると、ヒサカキの花もなかなかキレイ。 (においはチョット…) 今日も雄花です。 ヤブツバキ(エントランスにて、2012/03/18撮影) 同じセンター内でも、より南にあって麓に向かって開けたエントランスは、 やっぱり暖かいのでしょうか??。 他はどこもまだかた~いつぼみなのに。 カンサイタンポポ(休憩広場にて、2012/03/15撮影) タンポポが一輪咲いているのを見つけました。 春近し? アオジ♂(花の広場付近の経路沿い、2012/01/08撮影) 花の広場やその付近の経路沿いも、 草地管理の一貫で草刈りが行われ、なんだか見通しが良くなってしまいました。 草藪に潜むアオジやホオジロは急に見られなくなった気が… そんな時、アキグミの茂みの中で、 アオジがもう残り少なくなってしまった実をついばんでいました。 上半身しか写っていませんが、♂らしい個体の写真は初なので掲載しまた。 ウグイス(虫の原っぱにて、2011/11/24撮影) 名前ほど、綺麗なウグイス色ではないですが、美声の持ち主です。 11月前半の暖かい日にはその美声をちらほら聞くことが出来ました。 留鳥ですが、普段は藪から出てくることはなく、なかなかお目にかかれません。 |
この2日ほどの出勤時は、 吉井川沿いや旧瀬戸町抜けのルートを使ってみました。 平野部で梅がもう終わり、 各所で満開だったソメイヨシノも少し散りはじめました。 桃の名産地である旧山陽町や旧瀬戸町では 桃の花が見頃になりつつあります。 花盛りに目を奪われていると、 知らない間に展葉前線が北上中ですね。 山が芽吹き初めて 南の方から山が鶯色にかわってきています。 目に見えてわかる変化が自然保護センターの麓まで 迫っています。 さて、センター内ではというと 耳に訴えかけてくる生きものの気配に圧倒されるというか… 次々に様々な生きものの鳴き声がかぶってくるので、 真面目に聞いていると混乱してしまいます。 冬鳥として見慣れた種も、季節がら聞き慣れない囀りを始めているし、 春の渡りの季節がら、新たな種の来訪ももちろんあるでしょう。 シュレーゲルアオガエルの鳴き声も厚みを増してきました。 あの静かだった冬が嘘のように賑わいを増してきました。 昨日(4/15)渡り途中のコマドリの鳴き声を聞くことが出来ました。 今朝も楽しみに出勤しましたが、もう聞くことが出来ませんでした。 たった1日? 日々の変化に富んだ季節でもあるようです。 (2012/04/16) |
・2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
・2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
・2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
・2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
・2012/04/02:トラツグミ…
・2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
・2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…