ミズトラノオ、ナンバンギセル、サギソウ、セミの仲間、 秋の七草、オニバス他 |
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ミズトラノオが咲き始めました(虫の原っぱにて、2011/08/29撮影) オニヤンマの産卵を見ることが出来ました(2011/08/29撮影) ススキの茂みの中にナンバンギセルを見ることが出来ました(2011/08/29撮影) シュレーゲルアオガエルを見ることが出来ました(2011/08/20撮影) このところ天候があまり良くないです。 前線が下がってきて梅雨の再来のような感じ。 涼しいのは良いのですが、はやり野外活動はしにくいです。 カエルさんにとってはもちろん望ましい天候なのでしょう。 シュレーゲルアオガエルは樹上生で、手足の吸盤がしっかりと発達しているんですって。 ミンミンゼミを見ることが出来ました(水鳥観察小屋に面した雑木林にて、2011/08/18撮影) この時期、他のセミはかなり低いところにとまっているし、勝手にこっちに向かって 飛んできたり、ぶつかってきたりと比較的観察しやすい。 ところがミンミンゼミはかなり高いところで鳴いていてわかりづらい(この写真もちょっと遠い)。 鳴き声は名前のとおり。胴体が短く、サイズはアブラゼミぐらいで結構大きく感じます。 サギソウが開花しました(湿生植物園にて、2011/08/12撮影) まだ咲き始めで数は少ないです。 撮影時、湿生植物園[西の谷]では片手の指の数ほど、[東の谷]で1本だった。 まだ少ないですが、これから花数を増やし、 9月上旬頃まで楽しむことが出来ます。 タイワンウチワヤンマ(2011/08/12撮影) 最近、分布が北上している生物のひとつだと耳にします。 センター開設当初の調査(森,1996)によると、確かにウチワヤンマしか確認されていなかった。 変なかっこうに見えますが、実は尻あげをしています。 ヒグラシ♀(2011/08/12撮影)羽が透明な種類です。 7/24に撮影したピンぼけ写真はお腹が長く♂です。♀はお腹が短い。 ♂も♀もお腹の先っちょが粉をふいたような白色です。 ツクツクボウシ(2011/08/02撮影)羽が透明な種類です。 鳴き声は名前のとおりなのですが、オーシーツクツクとも聞こえるらしい。 あなたはどっちに聞こえますか? カメラを向けるとせわしなく鳴き始め、鳴き終えると飛んでいってしまうので急いで撮影しましょう。 ツクツクボウシは夏の終わりを告げる蝉とも言われますが…。 さて、この花はなんでしょう?(2011/08/12撮影)→別の写真 毛むくじゃらのがく、つぼみが垂れ下がっている様子から 狸の何かに見立てて名付けられた植物です。 オニバスが開花しました(2011/08/10撮影) トゲが多く、浮葉がとても大きくなる水草で、名前とイメージがよく一致します。 一方、花はそれほど大きくなく、色も鮮やかでとても美しい。 さて、この花はなんでしょう?(2011/08/12撮影) 下記の紫色の花と同じく、里の草地の代表種で、秋の七草でもあります。 秋の七草に興味のある方はこちら さて、この花はなんでしょう?(2011/08/08撮影) 里の草地の代表種。人が持続的に利用する草地に生育することが多いため、 そのような草地がどんどん管理放棄されるようになってきた昨今、 今後急激に減っていくだろうと考えられている植物です。 環境省のレッドデータブックに掲載された時のおどろきは記憶に新しいです。 岡山県では、岩場や疎林の多い沿岸のような場所にも生えます。 秋の七草を体験してみたい方はこちら アブラゼミ真っ盛りです(2011/07/29撮影。センター棟付近のサクラの木にて) 自宅(岡山市南部)ではもうほとんどがクマゼミなのでなんだか新鮮。 ニイニイゼミも多いです(2011/07/25撮影。センター棟付近のサクラの木にて) 灰褐色の樹肌とよく保護色になっています。カメラを向けるとすり足で横移動しながら反対側にまわります。 お食事中のメジロ。長兵衛、忠兵衛、長忠兵衛と鳴くらしい(写真は2011/06/06、タンチョウ棟付近) 春からずーっと鳴いているけど姿が見えないウグイス (写真は実は2011/04/11、野鳥観察小屋付近) 暑い日に水浴びするカワラヒワ(2011/05/20)・ホオジロ(2011/05/14) エナガ(2011/05/09、園内各所) 水浴びの合間に木陰で一休みのヤマガラ幼鳥(2011/06/28、虫の原っぱにて) 大きな芋虫が気になるシジュウカラ(2011/07/03、センター棟テラスにて) |
日中はまだまだ暑いですが、朝方は随分涼しくなり、過ごしやすくなってきました。 今朝、始業前の30分ほどを利用して久しぶりの散歩。 ミズトラノオの現物を見るのは初めてですが、大変キレイ。 澄んだうす紫色の花が逆光に映えて、しばし時間を忘れて見とれます。 そしたところ、後ろの方で「ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ…」という音が聞こえるではないですか… 一定の間隔で砂をたたくような音。 (結構臆病な方なので…)何事かと振り返ると、大きいサイズのトンボが水辺にお腹の先をたたきつける(突き刺す)ような動作を繰り返していました。 これがオニヤンマの産卵なんですね。 しかし痛くないのしょうか?(音が痛い…)。 人のお母さんの出産も大変ですが、こちらも大変そう。 命の誕生は種は違ってもやはり神聖というか、荘厳な印象をうけました。 (2011/08/29) |
2011/08/25:ミンミンゼミ…
・2011/08/13:サギソウ…
・2011/07/31:セミの仲間…
・2011/07/25:ヒシモドキ…
・2011/07/18:カワラナデシコ…
・2011/07/02:アサザ…
・2011/07/01:チョウトンボ…
・2011/06/27:ユウスゲ…
・2011/06/22:クサレダマ…
・2011/06/18:ノハナショウブ…
・2011/06/12:ハッチョウトンボ…
・2011/06/09:ササユリ…
・2011/06/04:トキソウ…
・2011/05/29:トキソウ…
・2011/05/22:アヤメ、コウホネ…
・2011/05/16:カキツバタ…
・2011/05/14:カキツバタ…
・2011/05/10:サワオグルマ…
・2011/05/08:サワオグルマ…
・・2011/08/13:サギソウ…
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