里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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センターからの最新お知らせ

2022/08/06

岡山きのこ研究会10周年企画「きのこ観察会」と「基調講演」 キノコ展も開催中!

8月6日(土)岡山きのこ研究会10周年企画「きのこ観察会」と「基調講演」を行いました。天候が心配されましたが、雨も降らず午前中の観察会では普段より短い1時間の観察会でしたが、多くのキノコを見つけることが出来ました。また、午後からは日本きのこセンター菌蕈研究所名誉研究員の長澤栄史先生をお呼びし、『生きものとしてのきのこについて』の講演会を行いました。キノコについて一般の人が分かるように基礎的な話から始め、詳しい生態や面白いキノコの紹介などキノコの多岐に渡る話は非常に興味深く、お客様も講演後は多くの質問やコメントをされていました。また、続けて行われた岡山きのこ研究会の平尾知也氏の講演では『岡山発見の新種きのこ』としカラカサミツネノサカヅキを命名した経緯のお話を面白おかしくしていただきました。命名者になれる機会はなかなかなく、そんなチャンスをものにした平尾さんのお話は必聴でした。午前、午後ともにキノコ漬けの濃い一日となりました。


2022/07/30

カタパルト飛行機をつくろう!

7月30日、今年もカタパルト飛行機をつくろう!を実施しました!講師はセンターボランティアで数多くのイベントを実施してくれている橋本先生です。オリジナルのカタパルトと飛行機はよく飛びますよ~。


2022/07/10

2022年度湿原の草取りpart1

7月10日(日)10~15時、湿生植物園の草取りをボランティアの方々と行いました~。この日は湿生植物園の西の谷の奥を中心に整備しました。西の谷は池から流れてくる水と岩の下から湧き出る水があり、今回は岩の下から流れる水が西の谷の東側を回るように草刈りや溝を掘っていきました。また、木道を設置すると木道の近くは乾燥化が進み、草丈が高いものが生育するため、木道近くの草刈りも行いました。湿原の設計に関わった波田先生をはじめ、お弟子さんである前所長や宮下さんも参加してくれ、整備が進みました。サギソウの生育のための草丈抑制のため、草刈り機で20~30cm上の草刈りも行い、後日刈った草を湿原の外に運び出しました。


2022/07/03

ボランティア研修会「樹液や倒木に集まる甲虫」

7月3日(日)10~15時、ボランティア研修会「樹液や倒木に集まる甲虫」を実施しました。ボランティア研修会は自然保護センターのボランティアの方が自然に関する知識や技能を高め、自然教育へ活かしていただくために開催しているものです。今回は株式会社フィールドデータの越山洋三氏をお呼びし、甲虫についての講座を行っていただきました。越山氏は全国でも有数のフィールド調査のスペシャリストで鳥、昆虫、哺乳類など様々な動物の調査を依頼されご活躍されています。今回はそんな生きもの調査の達人に甲虫の捕まえ方、トラップ、同定の仕方、標本の作り方など様々な事を教えて頂きました。普段勉強することができない専門家からの指導にボランティアの皆さんもとても関心すると共に、熱心に勉強されていましたよ~。


2022/06/18

水鳥観察小屋の整備をはんみょうクラブさんがしてくれました~!

6月18日(土)、水鳥観察小屋の整備をボランティアのはんみょうクラブさんがしてくれました~!水鳥観察小屋はあまりお客様の記憶には残らない場所だと思います。それもそのはず。エントランスからセンター棟への道中にあるものの、センター30年の歴史の中で木が生い茂り暗く見通しの悪い場所に変ってしまいました。そこを気にかけてくれたはんみょうクラブさんが木の伐採を行ってくれ、鬱蒼としていた場所が明るく見通しの良い場所へと変わりました。センターへ来られた際には是非水鳥観察小屋からの景色も楽しんでいただけると嬉しいです。