里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2013/04/25アップ
フタスジサナエ、ハンミョウ、ニワハンミョウ、ホソミオツネントンボ、クマバチ、クチナシグサ、オオルリを追加・更新しました。
▼2013/04/20アップ
トラフトンボ、サクラソウ、ミツガシワ、リュウキンカ、カイツブリ…
▼2013/04/15アップ
シオヤトンボ…
▼2013/04/13アップ
コバノミツバツツジ、スミレ、アリアケスミレ…
▼他
センダイムシクイ、ツマキチョウ、キタキチョウ、ルリタテハ、ツバメシジミ、カワラヒワ、カンサイタンポポ、ツバメ、ニホンカナヘビ、テングチョウ、ウグイス、ホオジロ、ヤマガラ、シジュウカラなども見られます。
▼NEW!2013/04/25アップ

フタスジサナエ(水生植物園にて、2013/04/22撮影)
4/20に激しく冷え込んでお預けをくっていたとんぼたち。今週は暖かくなり、待ちに待っていたように次々羽化していました。本日(4/25)も日中20℃を越える快晴でかなり出たようです。フタスジサナエの羽化はピークを迎えたようですネ。

ハンミョウ(昆虫の森に向かう経路沿いにて、2013/04/25撮影)
まだ「みちおしえ」といえるような典型的な行動は見られませんが、一年ぶりのそのお姿はやはり鮮やかで、そして、どう猛そうな感じがびんびんです。

ニワハンミョウ(昆虫の森に向かう経路沿いにて、2013/04/22撮影)
この褐色の地味なタイプのハンミョウには幾つか種類があるようなのですが、ヒメニワハンミョウというほど小さくないし、センターのものはニワハンミョウで良いかと思います。地味ですが、ハンミョウ同様、顔つきは悪そうです。

ホソミオツネントンボ(平成池にて、2013/04/25撮影)
連結している状態のものが1ペア見れました。少しずつ場所を変えて落ち着きがなく、産卵場所をさがしてふらふらしている様子でした。

クマバチ♂(2013/04/25撮影)
各所でブンブンいってますが、♂は刺しませんので、あまり過敏に反応しないでやってください。どうして、こんな小さな翅と、それに不釣り合いな大きな胴体で飛ぶことができるのでしょう? などと考えると多少愛着がわいてきませんか?

クチナシグサ(昆虫の森にて、2013/04/22撮影)
眼力の肥えた方はピンとくると思いますが、名前の由来はズバリ、このがくの形状でしょう。別名カガリビソウは大変風流な名前で大好きですが、これも勝手な想像ですが、がくの形状からきたのでしょうか? クチナシグサの花を見るのは実は20年以上ぶり…。その間は、葉っぱだけの状態で何度か出会っているのですが、その度にセンブリだと思って口に入れて苦くないので??? で、調べるのに大変苦労し、また忘れるという繰り返しでした。

オオルリ(湿生植物園にて、2013/04/21撮影)
昨年の春、昨年の秋に引き続き見ることができました(嬉)。センターでは渡りの季節の一時立ちよりの感がありますが、できれば長居していってくれたらいいのですが…

▼2013/04/20アップ

トラフトンボ(水生植物園にて、2013/04/18、田中啓夫氏撮影)

サクラソウ(湿生植物園東の谷にて、2013/04/19撮影)
今見頃を向かえています。この週前半の好天で一気に咲きそろったようですね。ただ、ここ数日またまた冷え込んでいますので4/22の週の前半までは見れるのではないかと予想されています。

ミツガシワ(湿生植物園にて、2013/04/19撮影)
ミツガシワも見頃を向かえています。花の穂が伸長しながら上に上に咲いていくのでしばらく見頃が続きそうです。サクラソウとあわせてこちらもご覧下さい。

リュウキンカ(湿生植物園にて、2013/04/19撮影)
サクラソウやミツガシワと同様、4月の上旬から、湿生植物園東の谷奥部にて咲き始めていました。だいぶ遅れてからミツガシワの生える小池の木道脇でも咲き始めました。むむむ…黄色い花のキンポウゲの仲間はどれも似ていますね…。

カイツブリ(上池にて、2013/04/15撮影)
今季はあまりうまくいかなかったのか、一羽連れですね。でもお母さん独り占めできてまあいっか。幼鳥は親と違って一見ドハデな柄ですが、この迷彩調が草っぱらで良いカモフラージュになるのでしょう。

▼2013/04/15アップ

シオヤトンボ(虫の原っぱにて、2013/04/14撮影)
羽化後は、林縁の樹上や、木橋の手すり、木道上、経路上、このような道縁で日向ぼっこ?。この個体はだいぶ色が濃くなっているほうだと思います。

▼2013/04/13アップ

コバノミツバツツジ(湿生植物園東の谷にて、2013/04/11撮影)
園内各所でコバノミツバツツジの花数が増えてきました。言わずと知れた二次林や里山の標徴的な種です。林床の明るいアカマツ林や雑木林の環境が残っているからこそ見ることができる種といえるでしょう。ショッキングピンクに彩られた里山をのんびりと歩いてみたい方は是非、満喫自然体験「春のトレイルウォーキング」へご参加下さい。

スミレ(昆虫の森付近の経路沿いにて、2013/04/04撮影)
園内各所の経路沿いにて、スミレの花がよく見られるようになってきました。濃い紫色の花と細長い葉が一箇所から根生しているのが大きな特徴です。

アリアケスミレ(タンチョウ棟付近の経路沿いにて、2013/04/11)
ニオイタチツボスミレやスミレにやや遅れて白花の、このアリアケスミレも咲き始めました。花の色以外はスミレととても似た感じです。

▼その他、まだ見られるもの

センダイムシクイ(センター棟裏にて、2013/04/01撮影)

ツマキチョウ(湿生植物園東の谷にて、2013/04/05撮影)

クサイチゴで吸蜜するキタキチョウ(タンチョウケージ付近経路沿いの斜面にて、2013/03/29撮影)

ルリタテハ(虫の原っぱ奥にて、2013/03/28撮影)

ツバメシジミ(湿生植物園にて、2013/03/29撮影)

カワラヒワ(タンチョウケージ付近の経路沿いにて、2013/03/24撮影)

カンサイタンポポ(エントランス付近にて、2013/03/22撮影)

アカミタンポポ(エントランス付近の経路沿いにて、2013/03/22撮影)

ツバメ(センター棟上空にて、2013/03/23撮影)

ニホンカナヘビ(センター棟裏にて、2013/03/11撮影)

テングチョウ(平成池奥にて、2013/03/07撮影)

ウグイス(水鳥観察小屋付近にて、2013/02/25撮影)

ホオジロ(上池堰堤近くの経路沿いにて、2013/02/10撮影)

ヤマガラ(昆虫の森にて、2013/01/19撮影)

シジュウカラ(虫の原っぱにて、2012/11/07撮影)

4/21は初心者のための自然観察会のショッパツ。「とんぼの羽化を観察しよう!」でした。前日(4/20)の冷え込みを考えると、昨年の同観察会が暴風雨に見舞われたことが頭をよぎり、心配でしょうがありませんでした。一夜明けると早朝から快晴。観察会中も不安定ではありましたが、観察会としては十分な天候でした。何より多くのご家族の方々に参加いただき、昨年の悪夢を払拭できました。ありがとうございました。

今週、いっきに展葉が進みはじめ、新緑が色濃くなりつつあります。昆虫が活発に活動し始めており、里山に心地よい賑やかさがもどってきました。

今週末は4/28(日)初心者のための自然観察会の第二弾「たんぽぽとスミレ」、4/29(月・祝)人とみどりと野鳥のつどいが続きます。GWの前半は是非センターで爽やかな季節を満喫していってください。
(2013/04/25)
▼平成25年度 Update▼
2013/04/25:フタスジサナエ、ハンミョウ、クチナシグサ、オオルリ…
2013/04/20:トラフトンボ、フタスジサナエ、リュウキンカ…
2013/04/15:シオヤトンボ、オグマサナエ、タベサナエ…
2013/04/13:ヤマザクラ、サクラソウ、ミツガシワ…
2013/04/05:センダイムシクイ、ツマキチョウ…
▼平成24年度 Last Update▼
2013/03/30:エドヒガン、コバノミツバツツジ、ナミアゲハ…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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