里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2012/05/25アップ▼エゴノキ、ヤマボウシ、テイカカズラ、アサマイチモンジ、ミズタガラシ、ジョウカイボン、キンイロジョウカイ、ヨコヅナサシガメ、アジアイトトンボ♂、モノサシトンボ、オオヤマトンボ、カイツブリの幼鳥を追加・更新しました。
▼2012/05/13アップ▼
ヤマトシリアゲ、クロイトトンボの産卵、オオイトトンボの産卵、ギンヤンマの産卵、ダイミョウセセリ、ショウジョウトンボ、ハラビロトンボ、クロスジギンヤンマの産卵、ヤマサナエ、クロアゲハ…
▼2012/05/13アップ▼カワトンボの仲間…
他、ヒツジグサ、アオスジアゲハ、カラスアゲハ、ハルゼミ、コウホネ、カワラヒワウグイス、エナガ、キビタキ、ヒメウラナミジャノメ、キマダラヒカゲの仲間、ベニシジミ、クマバチ、クサガメ、ハンミョウ、ヒヨドリ、メジロ、センダイムシクイ、カワセミ、ツバメ、コゲラ…なども見られます。
エゴノキ
エゴノキ(センター棟周囲にて、2012/05/24撮影)
センター棟付近や虫の原っぱで開花が見られ始めました。梅雨が似合う花ですが、さて今年の花付きはいかがなものでしょう。
ヤマボウシ
ヤマボウシ(虫の原っぱにて、2012/05/24撮影)
昨年の開花は見事でしたが今年は少なめでしょうか。写真は虫の原っぱにて。

テイカカズラ
テイカカズラ(タンチョウケージ付近にて、2012/05/20撮影)
タンチョウケージ脇経路沿いの石垣に生育しているテイカカズラの開花が見られ始めました。ジャスミンに似た芳香を放ち、見事な開花を見せます。とは言うもののジャスミンを実際に育てたことはなく、調べてみるとジャスミンと呼ばれるものの中に、モクセイ科のものやガガイモ科のものがあるようです(似たニオイと感じたのはどれだったのやら…)。テイカカズラはキョウチクトウ科なのでバラバラですが、共通のニオイの元を持っているのでしょうか。撮影場所のテイカカズラで香りを楽しむ場合、いきなり花に顔を近づけないでね。石垣ですので様々な生きものが隠れているかもしれません。

アサマイチモンジ
アサマイチモンジ(上池堰堤にて、2012/05/20撮影)
(なんとなく)かっこいい名前ですが…。分布域は本州ということなので、名前の由来になるぐらいですからタイプ産地とかなのでしょうか。今季、何度か上池堰堤で見かけることが出来ました。そういえば幼虫の食草、スイカズラがありました。よく似たイチモンジチョウの方が全県下に普通らしいのですがまだ見れて(撮れて)いません。


ミズタガラシ(昆虫の森の水辺にて、2012/05/20撮影)
昨年気づかなかった種ですが、昆虫の森の水辺にそこそこの個体数生育していました。県下でもあまり見たことがないので少ない植物なのだと思うのですが、生育地である河川水辺をあまり歩いていないことが原因かも。写真で見ると普通のアブラナ科の植物のように見えますが…

ジョウカイボン
ジョウカイボン(園内各所の草地にて、2012/05/20撮影)
春のススキ原の代表種。よく見られますが落ち着きが無く、すぐ飛んでいくのでうまく撮れないでいました。それと、ず~っとカミキリの仲間だと思っていましたが、カミキリの仲間と違って雑食だそうです(肉食でもある)。

キンイロジョウカイ
キンイロジョウカイ(センター棟付近にて、2012/05/20撮影)
待てど歩けど出会うはジョウカイボンばかりなり…。このキンイロジョウカイは割とキレイで、ジョウカイボンよりやや大きめ。少し前の写真ですが、うまく撮れなかったので次のチャンスを待ち続けていましたが、もうあきらめました。ジョウカイボンに比べ、県下での分布は少なめのようです。

ヨコヅナサシガメ
ヨコヅナサシガメ(虫の原っぱにて、2012/05/24撮影)
和風な名前ですが外来種のようです。まぎらわしい。(メガサシガメとかいかがでしょうか)。花見スポットの桜の木に湧いているイメージがあります。名前のとおり、刺すらしいので注意が必要。

アジアイトトンボ♂
アジアイトトンボ♂(水生植物園にて、2012/05/24撮影)
なかなか赤みを帯びた未成熟の個体が見れません…。

モノサシトンボ
モノサシトンボ(水生植物園にて、2012/05/24撮影)
今他に見られるホソミオツネントンボ、オオイトトンボ、クロイトトンボ、アジアイトトンボなどと比べると大きめに感じます。

オオヤマトンボ
オオヤマトンボ(上池にて、2012/05/20撮影)
ずーっとため池をパトロールし続ける。わかる人に教えてもらわないとわからない。私のオオヤマトンボに対するイメージ。以上2点です。がたいが大きいので男心をくすぐりますが、ホバリングがないのでこれ以上は撮れそうにありません。顔の柄、尾の柄、胸部黒色部が緑系のメタリック光沢を帯びている点など、最低限の特徴は写っているかと。

カイツブリの幼鳥
カイツブリの幼鳥(上池にて、2012/05/24撮影)
当初4羽いた幼鳥ですが、数が減ったようです。自然界は厳しいですね。この写真、ブレブレなのですが、たまたま弁足が写っているので載せてみました。

▼2012/05/20アップ
ヤマトシリアゲ
ヤマトシリアゲ(2012/05/19撮影)
自然保護センター友の会「生き物発見隊」からの戦利品です。4月下旬頃から草原まわりで見られ始めたシリアゲムシの仲間。県内外を通じ、最も普通に見られる種です。写真にはちょうど写っていないのですが、尾の先はまるでサソリのようです。
クロイトトンボの産卵
クロイトトンボの産卵(2012/05/19撮影)
つい先日まで未成熟な個体が多く見られていたクロイトトンボ。今、水辺ではかなりの個体で産卵するシーンを見ることが出来ます。

オオイトトンボの産卵
オオイトトンボの産卵(2012/05/19撮影)
今の主なイトトンボは上のクロイトトンボとこのオオイトトンボ。

ギンヤンマの産卵
ギンヤンマの連結産卵(水生植物園にて、2012/05/19撮影)
お昼休みの頃、お客さんに誘われて立ち寄った水生植物園にて。昼食返上での撮影となり、私の方はうまく撮れませんでした…。お客さんの首尾はいかがだったでしょうか。

ダイミョウセセリ
ダイミョウセセリ(湿生植物園にて、2012/05/18撮影)
モチツツジで吸蜜中のダイミョウセセリを見ることが出来ました。なんとも立派すぎる名前の由来には諸説あるようで楽しいですね。

ショウジョウトンボ♂未成熟
ショウジョウトンボ(湿生植物園にて、2012/05/17撮影)
これは未成熟な♂で淡い色をしていますが、成熟すると真っ赤に染まります。一方♀はこんな感じの色。中型サイズで目をこらさなくても見つかるサイズです。時々、深紅に染まったショウジョウトンボ♂をハッチョウトンボ♂と間違えられる例がありますので注意が必要です。ハッチョウトンボはすごく小さいので、本腰を入れて探さないと目に入りません。ショウジョウトンボはある程度数が出ているようで、順調に赤らみ始めた♂も見られます。

ハラビロトンボ
ハラビロトンボ(湿生植物園にて、2012/05/17撮影)
やや小型で、鼻先がキレイ。これは♂で、♀は黄色系の配色。この個体ちょっと早めに出過ぎてしまった感があります。まだお仲間が見あたらない。

クロスジギンヤンマの産卵
クロスジギンヤンマの産卵(虫の原っぱにて、2012/05/14撮影)
たまたま近くに来てくれたので撮影できました。大きい!。飛翔の写真は湿生植物園の平成池でしたが、こちらは虫の原っぱ。水生植物園でも飛翔の様子は見ることが出来ます。

ヤマサナエ
ヤマサナエ(虫の原っぱにて、2012/05/14撮影)
オグマサナエやフタスジサナエより大きめ。黒と黄色のメリハリのある配色が男心をくすぐります。割合のんびりとした動きをするので撮影する方としては助かります。

クロアゲハ
クロアゲハ(2012/05/08撮影)
少し前の写真で申し訳ないです。最近のお客さん情報でミヤマカラスアゲハの知らせなどもありましたので、参考のため黒系のものを出来るだけ挙げておきます。5月初旬に挙げたオナガアゲハもまだ見られます。


▼2012/05/13アップ

カワトンボの仲間(2012/05/10撮影)
交尾を終えた後の♂(左)と♀(右)

▼その他、まだ見られるもの
ヒツジグサ
ヒツジグサ(2012/05/07撮影)
アオスジアゲハ
アオスジアゲハ(タンチョウ棟付近にて、2012/05/07撮影)
カラスアゲハ
カラスアゲハ(センター棟付近にて、2012/05/06撮影)
ハルゼミ
ハルゼミ(湿生植物園にて、2012/05/05撮影)
コウホネ
コウホネ(湿生植物園にて、2012/05/01撮影)
カワラヒワ
カワラヒワ(2012/05/01撮影)

ウグイス
ウグイス(職員駐車場にて、2012/04/27撮影)
エナガ
エナガ(2012/04/28撮影)
キビタキ♂若鳥by岡崎さん
キビタキ♂若鳥(人とみどりと野鳥のつどいの際、2012/04/29、岡崎氏撮影)
ヒメウラナミジャノメ
ヒメウラナミジャノメ(タンチョウ棟付近にて、2012/04/29撮影)
サトキマダラヒカゲ
キマダラヒカゲの仲間(タンチョウケージ付近にて、2012/04/29撮影)
ベニシジミ
ベニシジミ(湿生植物園、2012/04/24撮影)
クマバチ♂
クマバチ♂(至る所で、2012/04/24撮影)
クサガメ
クサガメ(水生植物園にて、2012/04/24撮影)
ハンミョウ
ハンミョウ(虫の原っぱ、2012/04/24撮影)
ヤマザクラにヒヨドリ
ヒヨドリ(昆虫の森への経路沿いにて、2012/04/19撮影)
ヤマザクラを吸蜜しにきたメジロ
メジロ(野鳥観察小屋付近にて、2012/04/15撮影)
センダイムシクイ
センダイムシクイ(虫の原っぱにて、2012/04/15撮影)
カワセミ♂
カワセミ(残念な写真を気持ちでカバー、上池にて、2012/04/15撮影)
ツバメ
ツバメ(野草園にて、2012/04/13撮影)
コゲラ
コゲラ(タンチョウ棟近くの経路沿いにて、2012/04/05撮影)
ツツドリやホトトギスなど、カッコウの仲間の鳴き声が聞かれるようになりました。夏鳥の鳴き声が多く聞かれると、6/24の初心者のための自然観察会「小鳥のさえずりを聞き分けよう! 」が楽しみになってきます。(2012/05/25)
▼平成24年度 Update ▼
2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
2012/05/13:カワトンボの仲間、クロイトトンボ…
2012/05/11:アナグマ、アオスジアゲハ…
2012/05/06:トラフトンボ、カキツバタ…
2012/04/30:スミレ、キビタキ…
2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
2012/04/02:トラツグミ…
2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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