子ども生きもの講座 第1回目
2019.05.19
教室に並んだ、骨、骨、骨。
今年から始まった「子ども生きもの講座」の第1回目の先生は、岡山理科大学恐竜博物館で骨の研究をされている奥田ゆう先生です。毎日、足の骨の一部をひたすら研究されているそうです。骨に対する愛があふれた講座はどのようなものだったのでしょうか。
人の骨を並べよう
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箱の中から飛び出したのは人間の骨(注:レプリカです)。これを並べてください。という授業なのですが、むつかしい…。ジェニファーちゃんという学校の理科室にあったような人骨模型を参考にしながら、こっちが右で、こっちが左と考えていきます。肋骨の順番って、どうなの?と思っていたら先生からヒントが。
説明を聞いた後、子ども生きもの講座の受講生は、全員完成することができました。流石です。
化石堀り
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次ぎは化石堀りです。コリコリすると一人ずつ違う骨がでてきます。
これは何のどこの骨でしょうか。特徴をみながら考えます。鳥やネズミ等の骨の標本と比較していき、みごと子ども達は正解にたどりつきました。
奥田先生の骨の折れる、骨にきざんでほしい、骨の講義でした。