養老孟司先生と昆虫採集
2019.09.21
9月21日(土)午前中、養老先生のお力なのか心配していた雨は降らず昆虫採集を行うことができました!養老先生は著書に「虫捕る子だけが生き残る」などといった衝撃的なタイトルの本があるくらい子どもが自然の中で虫取りなどをして遊ぶことを大切だと考えていらっしゃいます。先生は地元である鎌倉市でも「バカの壁ハウス」や他の場所でも子ども達と昆虫観察会を行うことが年に何度もあるそうです。先生の観察会の方針は「自由!」です。スケジュールに沿って行うのではなく、子ども達が自由に色々な方法で採取し、自由に観察する。そうすることで採取する手段も多様になり多様な虫が捕れ多様な見方ができるとのことでした。納得です。今回は前半に昆虫採集、後半に観察を行いました。子ども達は自分が採った昆虫を我先にと養老先生に見せて色々なお話を聞いていました。子ども達にとっても思い出に残る観察会になったのではないかと思います。