ぶん、ぶん、ハチ追い大作戦!やりました
2019.10.06
「こいつは臆病な奴ですね。」オオスズメバチを指さす熱田講師。どうも、オオスズメバチにも1匹、1匹個性があるらしい。顔を見て個体識別もできるという。う~ん、スゴイ。
白いリボンをつける
まずは前日設置してくれた餌(キイロスズメバチ幼虫が入った巣)の所に行ってみるとオオスズメバチが来ているではありませんか。棒の先に餌をつけるとオオスズメバチが夢中で食べます。それを手にのせたりしながら白いリボン(こより)をつける熱田氏。
飛んでいく、リボンをつけたオオスズメバチをみんなで追っていきます。白いリボンが栄えて、飛んでいるのがわかってこれは楽しい。感動的でした。
オオスズメバチ巣を発見
そして、ついに熱田氏が巣を発見。リボンをつけたオオスズメバチが出入りしています。リボンをつけた所から530mも距離があるのに、何でわかるんだ!う~ん、プロフェッショナル!
みなさん、要点は以下のことだそうです。
ふんわり飛んでいる個体は絶対刺さないので、急激な動きはしない。ガチガチ言っていても「何しているの?」という程度。まっすぐに飛んでくる個体がいたら、巣が近いということで危ない。
参加者の声です。
・はちが飛んできても「怖い」と思わずにじーと見ていた自分になってビックリです。
・スズメバチは害虫にしか思えませんでしたので、見方が変わりました。飛び方で状況を判断 できるのがわかりました。