今年も無事田植えができました。平和です。幸せです。

まずは、苗代でつくった苗を取って束ねます。

田植えはやったことがあっても、苗代から苗を取る体験はなかなかできない今日この頃ですが、苗代の苗は根が丈夫なのです。また、無農薬、無除草剤にこだわる自然保護センターとしては、これらが混入しないように苗代からつくっているのです。

品種もハッピーヒルという化学肥料がなくてもよく育つ品種にしました。

泥の中に恐る恐る足を入れます。苗を持って紐の目印の所に植えこみます。そして、一歩下がって次の苗を植えていきます。みんな泥まみれです。

「なぜ、田植えの時に生きもの調べ？」と不思議ですよね。

しかし、自然保護センターのお米は生きものが作っているのです。

農薬なしのお米は、天敵である生きもの達、栄養になってくれる生きもの達が作っているので、その英雄達が本当にいるのか調べてみました。

いました、いました。アカハライモリ、トノサマガエル、オタマジャクシ、クロゲンゴロウ、コオイムシ、ヤゴなどなど、いっぱい。