お知らせ:倉敷市立自然史博物館講演会「1億5千万年物語 ~鳥が恐竜なのか、恐竜が鳥なのか、それが問題だ~」
2018.07.22
倉敷市立自然史博物館では、8月18日(土)に講演会「1億5千万年物語 ~鳥が恐竜なのか、恐竜が鳥なのか、それが問題だ~」を実施します。今や恐竜と鳥は分けて語ることができません。鳥が恐竜なのか,恐竜が鳥なのか,悩ましくもワクワクするお話を聞いてみませんか。あの「鳥類学者 無謀にも恐竜を語る」の著者川上和人さんによる講演会です。センターでも「恐竜と鳥のつながり展」を実施しています。この機会に是非、倉敷市立自然史博物館にもご訪問ください。
講演会詳細
◆講師:川上和人(森林総合研究所主任研究員)
◆日時:2018年8月18日(土)14時~16時(受付13時~13時50分)
◆会場:倉敷市立美術館3階講堂(倉敷市中央2-6-1,自然史博物館南どなり)◆定員:200名
◆参加費:無料
◆申込み:8月4日(土)(当日の消印有効)までに往復はがきで自然史博物館(〒710-0046 倉敷市中央2-6-1)へ申込んでください。はがき1枚につき5名以内とし,小学生以下の方は保護者同伴で申込んでください。往信の裏面に①全員の氏名・②代表者の電話番号を,返信の宛名面に代表者の郵便番号・住所・氏名を記入してください。郵便料金は往信・復信とも62円です。不足している場合は不足分の切手をお貼りください。参加の可否は8月11日(土)ころまでにお知らせします。
◆交通案内:JR倉敷駅より南へ約800m,徒歩約15分です。自家用車利用の場合は周辺の有料駐車場をご利用ください。駐車場は混雑が予想されますので,公共交通機関の利用をおすすめします。
◆備考:暴風警報などの発令時は中止します。天候があやしい場合は当日の8時30分以降に自然史博物館(086-425-6037)までお問い合わせください。日本野鳥の会岡山県支部・倉敷市立自然史博物館友の会と共催です。
川上和人(かわかみ かずと)プロフィール
国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所主任研究員。小笠原諸島を中心に島の生物の生態や保全に関する研究をしている。特に無人島で調査しており,噴火で注目を集めた西之島や原生自然環境保全地域の南硫黄島などをフィールドにしている。1973年大阪府生まれ。趣味はバイクで,愛車はBuell Lightning。東京大学農学生命科学研究科中退。農学博士。著書「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」(新潮社)「そもそも島に進化あり」(技術評論社)「鳥類学者 無謀にも恐竜を語る」(技術評論社)ほか多数。