大工さんと一緒にペン立てづくり
1月27日(土)大工さんと一緒にペン立てづくりを行いました~。2年ぶりに行う企画です。前回も講師にお呼びした杣耕舎の山本耕平氏にお願いしイベントを行いました。山本氏は宮大工であり、現在は首里城建設や土佐神社改修工事に携わっています。またアメリカにも仕事でちょくちょく呼ばれ、最近は中々岡山にいないので講師としてお呼びできて良かったです。またお弟子さんも二人連れてきてくださりました。自然保護センターでは自然や里山に対して興味を持ってもらいたく、昔からの大工の知恵と樹木の関係が分かるイベントができればと思い開催しています。スギ、ヒノキといった樹木だけでなくクリやサクラ、ケヤキなど様々な種類が用途に合わせて建築や道具に使われています。今回はペン立てづくりを通して大工さんになりたいと思う子どもが木の大切さなどに気づいてくれたら良いなと思います。作ったペン立ては参加者皆さんとても満足しており、非常に楽しかったという感想ばかりでした。またお呼びしたいですね!
山本さんは何者!?
ご自身の経歴や今までの仕事についてお話していただきました~。子どもと保護者の方はそんな道もあるのかと参考にされていました。また伝統的な大工の手法についても小さなモデルで解説されており様々な技を見ることできました。
ペン立てづくり①
お弟子さんのザック氏も子ども達に作り方を教えてくれています。山本氏指導の下、皆さん集中して作っています。
ペン立てづくり②
山本氏ともう一人のお弟子さんであるジェーン氏も参加者に作り方を教えてくれています。
素材となる樹木を比べてみよう!
ペン立てはサクラ、エンジュ、ケヤキ、クリの材から選ぶことができます。それぞれの重さや樹肌を体験しました。
カンナ体験
ペン立てづくりの最中にカンナ体験も行いました。これが中々難しい!