２０２４年2月２５日～３月１日の間にユンボによる湿原のリメイクを行いました。リメイクでは西の湿原の上流において表土が盛り上がっていて陸地化が進んでいたため、本来の湿原の状態に戻すべく表土をはぎ取りました。また、上流から中部にかけて傾斜が急なところではところどころ水が留まるように棚田のような場所を作り、水の流れを緩やかにしました。ただ、手を入れた場所には湿原の植物が一時的になくなるため、今回の作業ではボランティアの方とはぎ取ったところへ湿原の植物の移植を行いました。また棚田のような場所の整地も細かいところはユンボでできなかったためボランティアの方の力を借りて行いました。２～３年後には湿原らしい湿原が回復しているのではにかと思います。将来が楽しみ！

湿原の植物が生えているところから植物を持って来てうろこ状に植栽をしました。

湿原の整備の指導をしてくれている岡山理科大学名誉教授の波田善夫に秋の叙勲のお祝いとしてボランティアの方が作ってくれたおちょこをプレゼントしました。このおちょこは湿原の整備ででた間伐材を使って作られています。