秋の鳴き虫観察会やりました
2018.10.06
今年は暑かったり、急に寒かったり、台風が来たり、兎に角お騒がせな天気の続く日々です。しかし、秋は確実に来て、コオロギやキリギリスの鳴き声が聞こえてくるようになりました。そこで10月6日に恒例の「秋の鳴き虫観察会」を行いました。
えっ???
初めに、講師の池田氏より、センターにいる本物の虫とその鳴き声の紹介がありました。
ここで、某御高齢の方から「聞こえない」との発言が……?そうなのです。歳をとると人間、高音が聞こえなくなるのです。すべて聞こえた高齢の私は影でそっとほくそ笑みつつも、「いつまでも、聞こえると思うな虫の声」ということかと妙に納得したのでした。皆様、人生いつまでも体験できる事ばかりではありません。今のうちにこの観察会に参加しましょう。
秋の鳴き虫、いっぱい
説明後、いざ網を持って夜道を出発。草むらや木や地面をなでるように網を振ると、次から次ぎに虫が入って来ました。子ども達はもう夢中です。「こんなにも捕れるのですね」と参加者からは感動の声があがりました。
この日確認できた鳴く虫は、オカメコオロギ、シバスズ、マダラスズ、ヒゲシロスズ、カネタタキ、アオマツムシ、オナガササキリでした。鳴かないけど、めずらしいカヤコオロギもたくさん確認されました。
注:採集できた虫たちは後で放してあげました。