本日は昭和の日、毎年恒例の「人とみどりと野鳥のつどいに」。例年かなりの高確率で雨に見舞われるこの一大イベント、担当者が雨男のせいと陰口（表口？）を叩かれておりますが、今回も午前中曇り、午後雨の予報で始まりました（ひやひや）。 　蓋を開けてみると予報通りの天気でしたが、広大な自然保護センターのフィールドで、多くの方に植物、野鳥、タンチョウ、水生動物などの生きものを見て、ふれていただきました。　午後野鳥コースを中止した他は、緑の募金、クラフトコーナー、花苗プレゼントを含め、ほぼ全ての行程を行うことができました。天候不順な中、お越しいただいた皆様ありがとうございました。

本イベントはレンズを使った観察に慣れてもらうことが目的です。 快晴だったのでイベント開始前に特殊レンズ装備の望遠鏡で太陽黒点を観察しました。イベントはルーペを駆使したビンゴゲーム！　集中力を高めた後は双眼鏡の使い方をマスターしてツル（タンチョウ）とカメ（クサガメ）の縁起の良いコンビを望遠鏡も使って観察しました。最後はセンター所蔵の昆虫標本を実体顕微鏡を使って観察しました。それぞれのレンズ機器の違いと扱い方を学んもらい、参加者の皆さんの興味の幅を広げることができたのではと思います。

２～４月にかけて岡山県自然保護センターで行った「岡山妖怪大迷路」と３～４月に人と科学の未来館サイピアで行われた「岡山の妖怪ワールドにようこそ」でコラボスタンプラリーを実施しました。スタンプラリーでは両施設の企画展に参加し、スタンプをゲット。応募用紙にオリジナルの妖怪絵を描いてどちらかの施設に出してもらいます。今回のスタンプラリーは１６２名の方が参加してくれました。その中から１名に妖怪退治の刀（模造等）をプレゼントしました。抽選にて選ばれたのは今回の企画展を機にサイピア、自然保護センターともに初めて来てくれた倉敷市に住む男の子でした！「山ばん」なる妖怪を描いてくれました。強そうですね！今回をきっかけにサイピア、自然保護センターを知ってもらえたのでこれからはどんどん来てもらいたいです！

今日は幸せな日でした。

さあやってきました忍者修行。今年の春の巻は優しく雲がかかった青空のもとで実施することができました。講師の自然体験リーダーズクラブの皆様（忍者軍団）の指導のもと、参加者のお子さん、保護者の方々が五感を最大限活用して修行に取り組みました。プログラムは「からくりを見破れ」、「椿の手裏剣」で肩慣らしをしたあと、キツネを歩き方を学んで目隠し忍者に挑む「忍び足でドングリを奪え」、ソフト剣チャンバラによる親子対決「巻物を奪え」で無事修行を終えることができました。参加された皆様、忍者軍団の皆様、お疲れ様でした！