里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2012/05/27アップ▼トキソウ、カワセミ、アジアイトトンボの交尾、オオヤマトンボ、サラサヤンマ、ショウジョウトンボを追加・更新しました。
▼2012/05/25アップ▼
エゴノキ、テイカカズラ、アサマイチモンジ、ミズタガラシ、ジョウカイボン、モノサシトンボ、カイツブリの幼鳥を追加・更新しました。
▼2012/05/13アップ▼
ヤマトシリアゲ、クロイトトンボの産卵、オオイトトンボの産卵、ギンヤンマの産卵、ダイミョウセセリ、クロスジギンヤンマの産卵、クロアゲハ…
他、カワトンボの仲間、ヒツジグサ、アオスジアゲハ、カラスアゲハ、ハルゼミ、コウホネ、カワラヒワウグイス、エナガ、キビタキ、ヒメウラナミジャノメ、キマダラヒカゲの仲間、ベニシジミ、クマバチ、クサガメ、ヒヨドリ、メジロ、センダイムシクイ、カワセミ、ツバメ、コゲラ…なども見られます。
トキソウ
トキソウ(湿生植物園にて、2012/05/27撮影)
自然保護センターの湿原を代表する花のうちの一種です。週末から咲き始めたとのこと。6月いっぱい見られるそうですが、見頃は初旬だそうですのでお見逃しのないようにお願いいたします。

カワセミ♀
カワセミ♀(上池にて、2012/05/26、岡崎氏撮影)
「春のノルディックウォーキング」を手伝ってくださったセンターボランティアの方が、午後もゆっくりセンターを散策され、おみやげを置いていってくださいました。最近餌とりに大忙しのカワセミですが、氏はほんの一瞬の「一休み」を見逃さなかったようです。お写真ありがとうございます。

アジアイトトンボ(ペア)
アジアイトトンボのペア(水生植物園にて、2012/05/27撮影)
相変わらず赤味をさした未成熟の個体を見れずにいます。

オオヤマトンボ♂
オオヤマトンボ♂(田尻大池にて、2012/05/27撮影)
05/20撮影の写真はあまりにひどかったのですが、上池ではその後見かけなくなったのでどうしたものかと困っておりました。そしたところが「オオヤマトンボはもっと大きく開けた池では?」というアドバイスを得たので、田尻大池をチェックしてみたところ…バッチリ!見ることが出来ました。

サラサヤンマ♂
サラサヤンマ♂(湿生植物園にて、2012/05/27撮影)
湿地に接した林縁部や木陰で比較的狭いなわばりを持ってパトロールしたりホバリングしたりします。

ショウジョウトンボ♂
ショウジョウトンボ♂(湿生植物園にて、2012/05/26撮影)
紅に染まりたてホヤホヤのようです。すごくキレイでした。これから更に色濃くなり、いわゆる深紅にかわっていきます。


つきあいの良いショウジョウトンボですネ…。珠玉の90mmマクロを武器にいい絵が撮れましたでしょうか。

▼2012/05/25アップ

エゴノキ
エゴノキ(センター棟周囲にて、2012/05/24撮影)
センター棟付近や虫の原っぱで開花が見られ始めました。梅雨が似合う花ですが、さて今年の花付きはいかがなものでしょう。
テイカカズラ
テイカカズラ(タンチョウケージ付近にて、2012/05/20撮影)
タンチョウケージ脇経路沿いの石垣に生育しているテイカカズラの開花が見られ始めました。ジャスミンに似た芳香を放ち、見事な開花を見せます。とは言うもののジャスミンを実際に育てたことはなく、調べてみるとジャスミンと呼ばれるものの中に、モクセイ科のものやガガイモ科のものがあるようです(似たニオイと感じたのはどれだったのやら…)。テイカカズラはキョウチクトウ科なのでバラバラですが、共通のニオイの元を持っているのでしょうか。撮影場所のテイカカズラで香りを楽しむ場合、いきなり花に顔を近づけないでね。石垣ですので様々な生きものが隠れているかもしれません。

アサマイチモンジ
アサマイチモンジ(上池堰堤にて、2012/05/20撮影)
(なんとなく)かっこいい名前ですが…。分布域は本州ということなので、名前の由来になるぐらいですからタイプ産地とかなのでしょうか。今季、何度か上池堰堤で見かけることが出来ました。そういえば幼虫の食草、スイカズラがありました。よく似たイチモンジチョウの方が全県下に普通らしいのですがまだ見れて(撮れて)いません。


ミズタガラシ(昆虫の森の水辺にて、2012/05/20撮影)
昨年気づかなかった種ですが、昆虫の森の水辺にそこそこの個体数生育していました。県下でもあまり見たことがないので少ない植物なのだと思うのですが、生育地である河川水辺をあまり歩いていないことが原因かも。写真で見ると普通のアブラナ科の植物のように見えますが…

ジョウカイボン
ジョウカイボン(園内各所の草地にて、2012/05/20撮影)
春のススキ原の代表種。よく見られますが落ち着きが無く、すぐ飛んでいくのでうまく撮れないでいました。それと、ず~っとカミキリの仲間だと思っていましたが、カミキリの仲間と違って雑食だそうです(肉食でもある)。

モノサシトンボ
モノサシトンボ(水生植物園にて、2012/05/24撮影)
今他に見られるホソミオツネントンボ、オオイトトンボ、クロイトトンボ、アジアイトトンボなどと比べると大きめに感じます。

カイツブリの幼鳥
カイツブリの幼鳥(上池にて、2012/05/24撮影)
当初4羽いた幼鳥ですが、数が減ったようです。自然界は厳しいですね。この写真、ブレブレなのですが、たまたま弁足が写っているので載せてみました。

▼2012/05/20アップ
ヤマトシリアゲ
ヤマトシリアゲ(2012/05/19撮影)
自然保護センター友の会「生き物発見隊」からの戦利品です。4月下旬頃から草原まわりで見られ始めたシリアゲムシの仲間。県内外を通じ、最も普通に見られる種です。写真にはちょうど写っていないのですが、尾の先はまるでサソリのようです。
クロイトトンボの産卵
クロイトトンボの産卵(2012/05/19撮影)
つい先日まで未成熟な個体が多く見られていたクロイトトンボ。今、水辺ではかなりの個体で産卵するシーンを見ることが出来ます。

オオイトトンボの産卵
オオイトトンボの産卵(2012/05/19撮影)
今の主なイトトンボは上のクロイトトンボとこのオオイトトンボ。

ギンヤンマの産卵
ギンヤンマの連結産卵(水生植物園にて、2012/05/19撮影)
お昼休みの頃、お客さんに誘われて立ち寄った水生植物園にて。昼食返上での撮影となり、私の方はうまく撮れませんでした…。お客さんの首尾はいかがだったでしょうか。

ダイミョウセセリ
ダイミョウセセリ(湿生植物園にて、2012/05/18撮影)
モチツツジで吸蜜中のダイミョウセセリを見ることが出来ました。なんとも立派すぎる名前の由来には諸説あるようで楽しいですね。

クロスジギンヤンマの産卵
クロスジギンヤンマの産卵(虫の原っぱにて、2012/05/14撮影)
たまたま近くに来てくれたので撮影できました。大きい!。飛翔の写真は湿生植物園の平成池でしたが、こちらは虫の原っぱ。水生植物園でも飛翔の様子は見ることが出来ます。

クロアゲハ
クロアゲハ(2012/05/08撮影)
少し前の写真で申し訳ないです。最近のお客さん情報でミヤマカラスアゲハの知らせなどもありましたので、参考のため黒系のものを出来るだけ挙げておきます。5月初旬に挙げたオナガアゲハもまだ見られます。


▼その他、まだ見られるもの

カワトンボの仲間の♂と♀(2012/05/10撮影)
ヒツジグサ
ヒツジグサ(2012/05/07撮影)
アオスジアゲハ
アオスジアゲハ(タンチョウ棟付近にて、2012/05/07撮影)
カラスアゲハ
カラスアゲハ(センター棟付近にて、2012/05/06撮影)
ハルゼミ
ハルゼミ(湿生植物園にて、2012/05/05撮影)
コウホネ
コウホネ(湿生植物園にて、2012/05/01撮影)
カワラヒワ
カワラヒワ(2012/05/01撮影)

ウグイス
ウグイス(職員駐車場にて、2012/04/27撮影)
エナガ
エナガ(2012/04/28撮影)
キビタキ♂若鳥by岡崎さん
キビタキ♂若鳥(人とみどりと野鳥のつどいの際、2012/04/29、岡崎氏撮影)
ヒメウラナミジャノメ
ヒメウラナミジャノメ(タンチョウ棟付近にて、2012/04/29撮影)
サトキマダラヒカゲ
キマダラヒカゲの仲間(タンチョウケージ付近にて、2012/04/29撮影)
ベニシジミ
ベニシジミ(湿生植物園、2012/04/24撮影)
クマバチ♂
クマバチ♂(至る所で、2012/04/24撮影)
クサガメ
クサガメ(水生植物園にて、2012/04/24撮影)
ヤマザクラにヒヨドリ
ヒヨドリ(昆虫の森への経路沿いにて、2012/04/19撮影)
ヤマザクラを吸蜜しにきたメジロ
メジロ(野鳥観察小屋付近にて、2012/04/15撮影)
センダイムシクイ
センダイムシクイ(虫の原っぱにて、2012/04/15撮影)
ツバメ
ツバメ(野草園にて、2012/04/13撮影)
コゲラ
コゲラ(タンチョウ棟近くの経路沿いにて、2012/04/05撮影)

「春のノルディックウォーキング体験教室」の様子(2012/05/26)
専用ストックを使った全身運動のウォーキング体験教室で、センターでは初の試みになります。専門のインストラクターを講師にお招きしての教室でしたので安心して体験いただけたのではないかと思います。センターは自然観察のためのフィールドはもちろん充実しておりますが、散策経路も豊富に整備されておりますので、今後のご利用の用途として期待が高まります。12/02にも今年度の第2回目を計画しておりますので是非よろしくお願いします。暦の上では冬ですが、センターでは紅葉真っ盛りの良い時期ですヨ。


「知られざるタンチョウのちょっとイイ話」の様子(2012/05/27)
タンチョウと日々の生活をともにする専門スタッフから、世界的な分布の様子に始まり、日本の生息地や保護の実際、岡山とタンチョウとの関係、飼育秘話、タンチョウの身体の特徴も隅から隅まであますところなく教えていただきました。その後はちょっと怖いほどの間近での観察機会をいただきまして、濃密な2時間となりました。

今年度の初心者のための自然観察会は雨天2連敗中でしたので、この週末の汗ばむ陽気にはホッと胸をなで下ろしております。土日のイベントに参加下さった方々、お手伝いいただいた方々、ご来園いただいた方々、ありがとうございました。ノルディックは初の試み、タンチョウ観察会は久方ぶりの復活ということで、この場をかりて紹介させていただきました。(2012/05/27)
▼平成24年度 Update ▼
2012/05/27:トキソウ、カワセミ…
2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
2012/05/13:カワトンボの仲間、クロイトトンボ…
2012/05/11:アナグマ、アオスジアゲハ…
2012/05/06:トラフトンボ、カキツバタ…
2012/04/30:スミレ、キビタキ…
2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
2012/04/02:トラツグミ…
2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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