縄文人ごっこ 野焼きやりました
2020.10.04
野焼きしました。野焼きってどんなものか知ってますか?
パチパチ、ゴウゴウゴウ、ゴウゴウゴ~~!!!
その迫力たるや、アドレナリン全開で、人間本能の原始の血が騒ぎまくるというほどのものです。
徐々に攻めていきます
まず、2週間前に土と粘土でつくった作品を火のまわりに置いて、温めていきます。次に、火をどけて作品を真ん中に置いた後に、周りでゴウゴウと焼いていくのです。
今回の先生も引き続き田計珠美先生。果敢にこの猛烈に熱い火の中に飛び込んで、作品を焼いていいただきました。参加者やスタッフも果敢に攻めますが、猛烈に熱い。
スダジイ食べる
参加者の子ども達にはまずマッチで火をつける体験をしてもらいました。現代人の子どもはマッチを使ったことがあるか心配していたのですが、全員成功でした。
次に縄文人が食べていたスダジイを拾いに出かけました。生で食べられますが、ちょっと粉っぽい味でした。そして、ダイズの原種のツルマメも探しにいきました。これは、正に枝豆のミニチュア版でカワユイ。これをドンドン進化させてダイズにした縄文人は、すごいです。ありがとう縄文人さん。
スダジイを土器で焼いてみましたが、現代人にはろくな技術はなく、こげた部分ができてしまいました。しかし、やっぱり焼いた方がおいしかったです。
作品完成
そしてついに、それぞれの作品が焼けていろいろな色になって出てきました。一味ちがう味わいのある作品の数々。深い。
縄文人はこんな生活をしていたのかあと思いをはせた一日でした。
*このイベントは許可を得て実施いたしました。