2019/12/22
葉脈標本のクリスマスカード作り♪ク~リスマスが今年もやぁってきた~♪12月22日(日)葉脈標本のクリスマスカード作りを実施しました!大切な家族に、友人にクリスマスカードを作って渡しましょ~。まずは葉脈標本を作るための植物採取です。葉脈標本を作るのに適しているのはこの時期もまだまだ緑な常緑樹です。ヤブツバキ、ヒイラギ、ヒサカキ、アセビなどの葉っぱを各々で採取します。取ってきた葉っぱをアルカリ性の液で煮て葉脈以外のタンパク質などの葉肉を溶かします。煮た葉っぱを歯ブラシでトントン叩きます。この時の力加減が難しい!!強くトントンしすぎると葉脈が破れたりします。根気のいる作業です。実はこの葉肉を取る作業、自然界ではトビケラという水生昆虫が行っています!トビケラは落ち葉の葉肉部分を餌に硬い葉脈だけを残して食べて自然の循環を担っています。そんなトビケラも見てもらいつつの作業です。葉脈だけの葉っぱが出来たら色を思い思いに付けます。ここはセンス次第!その後はカードに張り付けたりラミネートしたり工夫次第で色鮮やかオシャレなクリスマスカードができました~!さて大事な人にプレゼント!・・・・え?苦労して作ったやつを人にあげたくない?部屋に飾る?うん・・・それも良し!!
2019/12/07
自分だけの宇宙を作ろう!~オリジナルプラネタリウム作成~12月7日(土)、自分だけの宇宙を作ろう!のイベントを実施しました。昨年も行ったイベントですが、昨年よりも多くのお客様が来てくれました。そもそものお話として、皆さんは星座というものがいつできたのかご存知でしょうか?古くはラスコーの壁画に描かれ、5500年前ごろにはメソポタミヤ文明の時代に黄道12星座などの原型ができ始めます。今よく知る星座の多くが決まったのは1800年前ごろのプトレマイオスが定めたトレミーの48星座です。それから増えたり減ったりを繰り返し、最終的な決定は1928年の世界会議で88星座となりました。そうなんです。実は星座が決定してまだ100年も経っていないのです。それならば!もしかしてオリジナルの星座を作っても新たな星座として認められたり?なんて。自分でプラネタリウムを作ることで星の位置なんかも覚えやすいのではないでしょうか。