▼NEW!2013/05/18アップ モチツツジ、キシツツジ、ヤマツツジ、カキツバタ、アヤメ、ヤマボウシ、ヨツボシトンボ、トラフトンボ、オオイトトンボ、クロイトトンボ、フタスジサナエ、オグマサナエ、タベサナエ、クロスジギンヤンマ、ヤマキマダラヒカゲ、イシガメ、スッポン、クサガメ、ハツカネズミ、オサムシの仲間を追加・更新しました。 ▼2013/05/10アップ カワラヒワ… ▼2013/05/03アップ カワトンボの仲間の交尾行動、ヤマサナエ、カメノコテントウ… ▼2013/04/28アップ キビタキ… ▼他 ツボスミレ、サワオグルマ、キマダラヒカゲの仲間、ハンミョウ、ニワハンミョウ、クマバチ、シオヤトンボ、センダイムシクイ、ルリタテハ、ツバメ、ウグイス、ホオジロ、ヤマガラなども見られます。 |
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▼NEW!2013/05/18アップ モチツツジ(センターの森林や経路沿いの林縁各所、2013/05/12撮影) 岡山県では主に東部に分布する里山の代表種。がくや花柄には腺毛がびっしり。さわるとネチャネチャすることからこの名前になったのでしょう。コバノミツバツツジと比べると淡いピンク色です。 キシツツジ(水生植物園入り口にて、2013/05/12撮影) モチツツジに似た渓流沿いに生える種。岡山県の東部には自然分布はなく、センターのものは植栽です。モチツツジと比べて雄しべの数が多い、がく片が小さいなどの違いがあります。あとネバネバしないと聞きますが、実際はどうなのでしょう。写真で見る限り腺毛は目立ちませんね。生育は増水時に水の影響をうけるので、地面に這うような樹形を呈しているところもそれらしくていいですね。 ヤマツツジ(2013/05/17撮影) 県下全域に分布する里山の代表種。花の色はコバノミツバツツジともモチツツジとも異なり、鮮やかな朱色。センターでは田間の石積の隙間などでも見られます。開花が見られるのは広葉樹が茂らない明るいアカマツ林や、林縁です。 カキツバタ(水生植物園にて、2013/05/18撮影) ご紹介が遅くなりましたが、先週末あたりから咲き始め、かなり咲きそろってきました。岡山県では野生していませんので、自然な雰囲気で生えている様子を見ることができるのは、センターならではです。 アヤメ(水生植物園にて、2013/05/18撮影) こちらはカキツバタよりもやや乾いた所に生えていて住み分けているようです。カキツバタと違って、見た目の特徴から名前を連想しやすく、こちらの方がおぼえやすいです。 ヤマボウシ(虫の原っぱにて、2013/05/18撮影) 一昨年は大変見応えのある大当たり年でしたが、昨年はほとんど花が付きませんでした。今年はどうでしょう。期待していますヨ。 ヨツボシトンボ(湿生植物園にて、2013/05/12撮影) 例年は4月末か、5月頭に見られ始めます。私のチェックがおろそかだったと思うのですが、中旬にさしかかってやっと見れました…。しかも幸いなことにタンデムが見れ、3枚きったうちの1枚が撮れていたという…。今年1年分のツキをここで使い果たした気がしました。 トラフトンボ(2013/05/17撮影) 産卵の様子などは、今年は見逃してしまいましたが、水辺で飛び回っている様子など、まだまだ見ることができます。 シオヤトンボ(2013/05/18撮影) 出始めてかれこれ一月以上たちます。♀の翅はボロボロで、これじゃ産卵に行けないのでは?。 オオイトトンボ(2013/05/12撮影) ヒシがちょっとずつ展葉しはじめたな~と思っていたら、イトトンボの仲間も少しずつ増えてきました。 クロイトトンボ(2013/05/13撮影) まだシーズンはじめで名前がぴんとこない状態です。本当にこれで良かったかな?と不安になりながら掲載しております。 フタスジサナエ(2013/05/12撮影) 4月下旬に開催された「とんぼの羽化を観察しよう」では主役だったサナエトンボの仲間達。今では縄張りをはったり、時に交尾や産卵行動も見られます。二筋の名は胸部側面の模様から。 オグマサナエ(2013/05/03撮影) フタスジサナエと違い、胸部側面の模様が2本ではありません。フタスジサナエともども、経路の地面にペタッととまっていることが結構あり、皆様、なにげによく出会っているはずのとんぼ達です。 タベサナエ(2013/05/13撮影) オグマサナエと違い、胸部の方の部分にある黒い太い縦筋模様の中に、細い黄色い筋模様がありません。一頭ずつ種類を確認するのも大変なので、出会うにはちょっとした偶然が必要なのかも知れません。タベサナエは流水系の傾向がある種で、成虫の写真はセンター外では撮っているのですが、内では記念すべき一枚になりました。 クロスジギンヤンマ(2013/05/13撮影) GWの頃からびゅんびゅん飛んでいましたが、なかなか撮れない…。だいぶピンボケていますが無理矢理載せます。 ヤマキマダラヒカゲ(2013/05/13撮影) 翅を開いているところを見たことがないキマダラヒカゲの仲間。吸蜜しながらパタパタとしていたので撮ることができました。表面を見ることができると、この場合、前翅の後角近くの黄斑内に小黒点が無いということで、ヤマキマダラヒカゲになります。あればサト。 右から3匹目はイシガメ?(2013/05/09撮影) 暖かくなり、カメの甲羅干しの季節がやってきました。この写真は5/9の「早朝探鳥-鳥たちのコーラス-平日編」での意外な戦利品です。甲羅の後ろの方の縁がギザギザなのと、クサガメのような3本のキールが顕著ではありません。遠くてはっきり見えないのが残念でした。 スッポン(2013/05/12撮影) この写真は5/12の「早朝探鳥-鳥たちのコーラス-休日編」での意外な戦利品です(笑)。いるいるとは聞いていたスッポンを目の当たりに出来た瞬間でした。皆双眼鏡を持っていたので、それこそバッチリ見ることができました。 クサガメ(2013/05/13) 日増しに暖かくなり、汗ばむ陽気になることも。その日の天気に応じて良い場所というのは大渋滞。 ハツカネズミ(2013/05/13撮影) 山の中は色んな生きものがいて、それこそ色んな物音が聞こえます。特に少し時間がかかる静かな作業をしていたりすると、警戒をといてゴソゴソ動き始めます。以前はカナヘビの物音でビクビクしていたものですが、最近ではアナグマサイズの物音でも比較的落ち着いて待っていることが出来るようになりました。このハツカネズミも、聞き慣れないガサゴソ音に反応。落ち葉にカメラを向けて待っていると、モグラの穴?からの出入りを見ることができました。身体の部分で4~5センチ。小さな小さな哺乳類でした。 オサムシの仲間(2013/05/12撮影) こちらも物音つながりで…。だいたい、ガサゴソ音は断続的なものが普通だと思うのですが、カサカサカサカサカサ……と連続音が。よく見ると体長2~3センチの比較的大きな甲虫があちこちでうろうろしています。センターでは黒っぽい種と、この胴のような光沢のある種がかなり普通に見られます(野外だけでなく、センター棟の中にも結構入ってきます)。 ▼2013/05/10アップ カワラヒワ(虫の原っぱにて、2013/05/09撮影) 終始鳴き声や姿が見られたカワラヒワですが、虫の原っぱでは地面に降りての採餌風景が見られました。道縁には果期を迎えたたんぽぽ(セイヨウタンポポ?)が生えていて、写真の個体は、その茎に上手に飛び乗って倒し、種を食べていました。 ▼2013/05/03アップ カワトンボの仲間(昆虫の森にて、2013/05/03撮影) なかなかモタモタしてうまくいきませんでしたが、やっと交尾行動となりました。時間は非常に短かかったです。♂が交尾前に移精行動をとることによって、このハート形になるわけですね。 ヤマサナエ(昆虫の森にて、2013/05/02撮影) クロスジギンヤンマやヨツボシヤンマなどの定番を差し置いて先行確認です。GW後半、これから暖かくなれば、いろいろ出てくるでしょうね。 カメノコテントウ(虫の原っぱにて、2013/05/02撮影) ♀を追いかけ回す♂達。水辺などの柳の木でよく見られるように思います。ナナホシテントウより大きいので見つけやすいので探してみてください。 ▼2013/04/28アップ キビタキ(虫の原っぱ入り口付近にて、2013/04/28撮影) お昼、常緑樹の樹冠の中で何やら騒がしい鳴き声が聞こえたのでのぞき込んでみると、複数のメジロが右往左往しておりました。その中で、全く色の違う小鳥が行ったり来たり。意外なことにキビタキでした。メジロ一家にちょっかいでも出していたのでしょうか?? 囀り声の前でいくら待っても出てきてくれないのに…。明日(4/29)の「ひとと緑と野鳥のつどい」でも姿を見つけるのは難しいかもしれませんが、歌声は是非是非聞きに来てください。 ▼その他、まだ見られるもの ツボスミレ(昆虫の森にて、2013/04/27撮影) サワオグルマ(虫の原っぱにて、2013/04/27撮影) キマダラヒカゲの仲間(昆虫の森にて、2013/04/27撮影) ハンミョウ(昆虫の森に向かう経路沿いにて、2013/04/25撮影) ニワハンミョウ(昆虫の森に向かう経路沿いにて、2013/04/22撮影) クマバチ♂(2013/04/25撮影) センダイムシクイ(センター棟裏にて、2013/04/01撮影) ルリタテハ(虫の原っぱ奥にて、2013/03/28撮影) ツバメ(センター棟上空にて、2013/03/23撮影) ウグイス(水鳥観察小屋付近にて、2013/02/25撮影) ホオジロ(上池堰堤近くの経路沿いにて、2013/02/10撮影) ヤマガラ(昆虫の森にて、2013/01/19撮影) |
今朝は快晴。 朝からオオルリのすばらしい歌声に誘われるように虫の原っぱへ、 なんのことはない、大音量で鳴き声を流しているバーダーがいました。 がっかり、うんざり。 さて、先週末は5/11(土)は生きもの発見隊。5/12(日)は「早朝探鳥-鳥たちのコーラス-休日編」を行いました。 ▲「生きもの発見隊」の様子 ▲「早朝探鳥-鳥たちのコーラス-休日編」の様子 早朝探鳥は平日と休日の2回行いましたが、期日が近いことと、天候がいずれも快晴だったことから確認種はすごく似通っていましたネ。 5/12は、確認種でいうと、サンショウクイの声は聞かれず、かわりにサンコウチョウの声が聞かれました。あと、ミサゴは見られず、ハチクマの渡り個体の旋回飛翔が見られました。他は全て同じで記録種数も同じでしたが、内容としては参加者全員、双眼鏡越しにキビタキを見ることができ、クロツグミは前回およそ250mの遠距離からで細かいところがさっぱりわかりませんでしたが、今回ほぼ半分の距離からスコープで捉えることが出来、皆バッチリ見れました。 ▲東へわたっていくハチクマ ▲美声で囀るキビタキ 参加者の方々、朝早くからお疲れ様でした。 講師の先生の話題にもありましたホトトギスですが、初鳴き確認は5/15。タッチの差でしたね。控えめな参加者数が功を奏し、見るべきものが見れ、聞くべきものが聞けた二日間でした。また来年もやってみたいです。 明日5/19(日)は初心者のための自然観察会「昆虫の楽園」です。今、ちょっと蝶の仲間の確認が少なく、とんぼメインになるかなと思われます。そんなこともあって、今回は今見られる主なとんぼを中心にアップしてみました。明日は午前中は天気がもちそうですので、お気軽にご参加下さい。 GW以降、徐々に徐々に音圧が上がってきているハルゼミですが、今季はまだ見れていません。明日は是非。 (2013/05/18) |
・2013/05/18:モチツツジ、ヤマツツジ、カキツバタ、アヤメ…
・2013/05/10:フジ、コサメビタキ、トラフトンボ…
・2013/05/03:フジ、マルバアオダモ、カワトンボの仲間の交尾行動…
・2013/04/28:キビタキ、オオルリ、ツマキチョウ、藤棚…
・2013/04/27:カンサイタンポポ、ツボスミレ、サワオグルマ、キビタキ、タワヤモリ…
・2013/04/25:フタスジサナエ、ハンミョウ、クチナシグサ、オオルリ…
・2013/04/20:トラフトンボ、フタスジサナエ、リュウキンカ…
・2013/04/15:シオヤトンボ、オグマサナエ、タベサナエ…
・2013/04/13:ヤマザクラ、サクラソウ、ミツガシワ…
・2013/04/05:センダイムシクイ、ツマキチョウ…
▼平成24年度 Last Update▼
・2013/03/30:エドヒガン、コバノミツバツツジ、ナミアゲハ…
▼平成23年度 Last Update ▼
・2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…