里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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センターからの最新お知らせ

2019/07/29

サギソウが咲き始めました

サギソウが湿生植物園で咲き始めました。 本日のお昼、西の谷の木道から離れた目立たない所に6花確認しました。 中に、しおれた花もあり、数日前から開花していた可能性があります。 サギソウは、小さな植物しか生えることができない貧栄養な湿原に生える植物です。 センターの湿原は、自然の遷移(時間の経過により草原が森になるといった現象)により、大型の植物が繁茂してきていたため、昨年度からその駆除作業を本格的に始めました。 この作業、有識者の助言や、センターボランティアさん達の人的助力により推進し、昨年度のトキソウ、サギソウの開花やハッチョウトンボの発生状況について、既に成果が見え始めていました。 トキソウは、昨年度の1,500花に対し、今年度は約10,000花。 ハッチョウトンボは、昨年度の55個体に対し、今年度は約150個体と明確な成果が現れてきています。 サギソウの昨年度の開花数は1,300花でしたが、今年はどんな咲きっぷりを見せてくれるでしょう。 見頃はお盆から8/20頃ではないかと思います。 是非、良いタイミングでお立ち寄りください。


2019/07/21

企画展「夜のセンターはけものの世界だった」

はじまりました!企画展「夜のセンターはけものの世界だった」。 夜が来ました。ヤッホー!「人が帰ったぞ」とばかり、夜の自然保護センターはけものの楽園になります。 まずは、子ども達のけもの体験コーナー。アナグマの巣のような迷路を延々と進みます。長いトンネルを抜けるとそこは(雪国じゃない)夜のけものの達の世界に突入……したら、迷っています。勇者の君の挑戦を待っております。


2019/07/21

野鳥の巣立ちの季節

例年、梅雨入り前から梅雨にかけて繁殖していた野鳥たちの巣立ちの季節となっています。 今年は梅雨入りが遅く、それまでは雨が少なく良い気候が続き、毛虫やイモムシなどの幼虫の発生が非常に多かった。 餌が豊富で、活動もしやすかったからか、留鳥の巣立ちはかなり早い時期だったように思います。 (写真は本日2019/07/21、湿原で見たコサメビタキの幼鳥)


2019/04/20

ハンドアックス、作ったぜ!

古生物展でも展示しているハンドアックス。ホモ・エレクトスが使っていた石器です。それを!なんと!手作りして持ってきてくれた子がいました!(*^▽^*) すごいね!